TNTRのラヂヲがたり #07「こむちゃ終了に際して」

文化放送の土曜夜A&Gゾーンを代表する長寿番組「A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン」が、今度の3/25をもって終了する事が発表された。

それこそ、自分がラジオは文化放送だけしか聴いてない期間があって、土曜夜といえばアニゲマスターとドリカンという組み合わせだった。
そのドリカンが終了し、後継番組としてこむちゃが始まったのだ。
個人的にこむちゃは櫻井孝宏さんが座長というのがありきの番組だと思っていて、特に自分がA&Gゾーンにストライクに接近していた頃は、二代目アシスタントが小清水亜美さんだったり、三代目アシスタントが井口裕香さんだったり、そんな時代だった。
アニスパの後にこむちゃ、というのが毎週の生活習慣になっていたのだ。

その後、いつしかTBSラジオしか聴かない人間となり、今ではメインはTBSラジオを聴きつつニッポン放送だったりTOKYO FMだったりもバランス良く聴いている一介のラジオリスナーになったが、それでもこむちゃは文化放送A&Gゾーンの要の番組であると思っていました。

しかし、櫻井さんに文春砲が直撃し、それで番組のほうの出演を自粛し、その自粛が明けることなく降板となった時点で、いつ終わってもおかしくない所まで来ていたのは確かだと思いました。
そして前述の通り、個人的にこむちゃは櫻井さんが座長であるというのが重要の番組だというのは思っていたので、いざ終了となれば一抹の寂しさはありますが、正直驚きはなかったです。
その中でも、座長消滅という緊急事態をサバイビングした四代目アシスタントの白石晴香さんや、週替わりのゲストパーソナリティの方々、スタッフの皆様の四苦八苦しながらしっかりと番組を成立させていた努力は、素直に敬服に値すると思います。

ドリカン→こむちゃと紡いできた、アニソン主体のカウントダウン番組という系譜がここで完全に打ち切りになるのか、それとも現在四代目アシスタントを務める白石晴香さんがメインパーソナリティに昇格しつつ番組名を変えて系譜が続いていくのか、その行方もしっかり注視していきたい。

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