『自由』鈴木大拙

元来自由という文字は東洋思想の特産物で西洋的考え方にはないのである。
ものがその本来の性分から湧き出るのを自由という。
松は松として、竹は竹として、山は山として、河は河として、その拘束のなきところを、自分が主人となって、働くのであるから、これが 自由である。

鈴木大拙

※(二言メモ)

自由は子ども頃からの理想 憧れ 夢の世界
自由になりたかった
しかしどうしても 自由には手が届かなかった

会社を辞めたからといっても
自由にはならない
好きな人と別れても
また別の不自由になるだけ

なぜ?

自由は 「~からの自由」ではない
「~から逃げ出す」ものでもない

誰に奪われることもない自由
増えることも減ることもない自由
死んでも失せることのない自由
「いま」「ここ」 にある自由

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