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一粒万倍日(じゃないけど)のステキなご縁 ~教善寺での写仏

2021/10/31

教善寺のご住職の教道住職の奥さまのゆかりさんこと、妙縁さんから今日の写仏と富士山の講話のお誘いをいただいた。ここのところ、『不二阿祖山太神宮』のことで、いろいろ動いている自分がいて、別視点での富士山の話を聞くのも悪くない。また、写仏とはなんじゃろな?なになに、仏様を描くのですな。画力に自信はないけど、やってみたい!のと、『今ここ』になるための没頭しやすいかどうか試すチャンスってことで、参加の意思を妙縁さんに伝えた。

今日も車で、教善寺に向かう。笹子トンネルを抜けると、そこは雨天だった。

浄化の雨かぁ…。私、自称晴れ女だから、とても珍しいこと。何かあるのか、何か起こるのか。楽しみだなぁ。ワクワクしちゃう🎵

教善寺に着いた。久しぶりの教善寺で、いろいろ写真を撮りたかったけど、雨だからやめた。大人しく入って、大人しく準備を始めよう。座席はどこでもいいとのことだったので、『七面大明神様』の前の席を狙うことにした。ライバルもなく、私にとってのいい席に座ることができた。
程なくして、開始時間となったので、教道住職のご挨拶から始まった。続いて、写仏の講師・長谷川先生のご挨拶と写仏の説明へ。

いざ、写仏スタート。今回は、大黒天様を『今ここ』で向き合いながら、じっくり描いていくタッチは、線の緩急や太さに意識しつつ、自分の描きたいように、愛着が湧く絵になるように、筆ペンで1本1本納得できる線を描きながら進めていく。

途中、かすれてきて墨汁(?インク?)が出なくなった。

筆ペンが濃かったり薄かったり、細すぎたり重ねたりしてるのは、なんだか人生みたいだな。
線がダメなら、色つけてみよっかな。

そんなこんなで、できあがった大黒天様。画力に自信はないけど、愛着のある作品になった。

お昼は、ひょんなきっかけから、ヒロさんとルミさんとお友達になった。
ヒロさんの娘さんとは、同じ市に住んでいて、母が勤務していた病院で働いていると知り、すごいご縁を結んだなと思った。また、ルミさんは家で採れたりんごとカキを差し入れしてくれた。それがまた美味しかった。

午後は、富士山の村山古道についてお話を聞いた。とても興味深かった。(これだけでもだいぶ書けてしまう💦ので省略)

またヒロさんとルミさんと、会いましょう!!ってことで、めちゃくちゃ楽しかった1日になった。

写仏を教えてくれた長谷川先生、この機会をくれたご住職様と妙縁さん、ご縁を結んでくれたヒロさんとルミさん、そして一緒に講義を受けた皆さん。

全てのステキなご縁に、感謝した。
どうもありがとうございました。

帰りは雨が上がり、穏やかな日差しがさしていた。筋雲が、筆で描かれた龍神のように、龍神絵師と虹色の龍神様のいるお寺の上に広がっていた。



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