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もやもやな毎日

緊急事態宣言を受けて、飛び石登校が丸1か月を過ぎた。緊急事態宣言は再延長となり、分散登校がまだまだ続いていく長男坊と次男坊の高校生生活。
本来なら、大学受験を見据えて大学見学したり、情報収集するためにあちこち回るであろう長男坊、バドミントン部に入って更なるレベルアップのために、遠い高校を選んだのに6/6まで(たぶんまた延期されるんだろうな…)部活参加ナシで時間を持て余す次男坊(←勉強しなさいよって話だけど)。可哀想な学生時代だと思う。きっと、ずっと言い訳になるに違いない。


かたや、可哀想な時代でもない私も、この頃、もやもやしていた。
中間テストがあったけど、さほど試験勉強は敢えてしなかった。なぜなら、テスト範囲は、ほとんど知ってる内容ばかりで、入試よりも簡単だった。(失礼な話)あまりの平均点の低さに、びっくりしたほどだった。(すごいやな奴に聞こえますが、進学を考えていただけにショックでもあった)

絶対、こんなぬるま湯の学業生活していたら、中学生の時以上に学力が落ちちゃう。
そんなのヤダ。ヤバいじゃん。どんどん学力が落ちると思った。
じゃあ、そんな高校で『差』をつけるにはどうしたらいいもんか…。
ただ学力をつけたって、圧倒的な『差』にするにはインパクトが足りない。誰でも出来ることやっても仕方ない。
何をしたら差別化できるだろう…。

と考えていた。何かアイデアを見つけようと、学校帰りに本屋に寄ってみた。

バイクの免許虎の巻?誰でも取れるじゃん 却下

ソフトボールの練習方法?部活自体が真面目に練習しないじゃん それに、一人でできるモンじゃないし

進学志望校の赤本?この高校のレベルからじゃ相当努力しないとダメじゃん 間に合わないよー

あー、もう、何にも浮かばない。
圧倒的な『差』をつけたいのに。誰もができることじゃないことは何なんだ!!

そんなこんなで、この状況を打開するために、あれこれ彷徨っていたけれど、なかなか『コレ!』というものが見つからず、もやもやもやもやしだて数日が経っていた。




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