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泣き虫だった僕

みなさんの子供時代はどうだったですか?良いこと悪いことあったりしたと思いますが、私のこれまでを振り返ると本当に泣き虫だったなと思う。小中学校の記憶は時がたつにつれて薄れていくものだが、自分が泣いたときの記憶は意外と残っているものだとつくづく思う。例えば、小学校時代、気の強い女の子に泣かされたことがある。きっかけは覚えていないが、なにか怒るようなことをしてしまったのかひどく詰め寄られたことは覚えている。女の子でさえ泣いてしまうため、男の子からなんてもう雷が走る勢いで涙をこぼすだろう。ちょっとしたことで泣いてしまっていたため当時の同級生たちはちょっと大変だったろうと思う。しかし、同窓会で会ったときには彼らはそんなことあったっけ?ぐらいの反応である。まあ、そういうもんだよなと思えるぐらいなら大したことない出来事だったかもしれない。そして、中学校時代。これは当時の部活動の先輩からのちょっとした嫌がらせから泣いてしまったこと。靴に水を入れられた、、、。決して悪い先輩ではなかったが魔が差したのかそういうことをしてしまい、結果、相手の保護者までも私の家に謝りに来る事態になった。当時145センチしかなかった私に比べ、先輩方の身長は175センチぐらいあった。いじられやすい標的になることが多かったのもそれに影響しているのかもしれない。しかし、今では170センチまで伸び当時の同級生にも驚かれるぐらいになったものだ。今、先輩方はどこでどう過ごしているかはわからないが、まあ元気でやっていることだろう。泣き虫だった私は大人になり少しは精神的に強くなった気がする。過去からどう変わったのか、そこが大事だなと思う。

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