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SUNO AI V3.5 で作った曲にAIで簡単にマスタリングしてみたよ

SUNO AIで曲作っていて、どうしてもやりたかったこと。

マスタリング

SUNO AIで曲作って、technoとかの曲スタイルにすると、低音側がやたら主張してくるとか ありますよね。
AIに全部おねがい!ってしているので仕方ないのではありますけど、できた曲がお気に入りだったら、もうちょっと良くしたい!ってなりますね

SUNO AIからダウンロードできる楽曲は、すべてのパートがひとまとめになった音楽ファイルなので、そこから調整しようとすると、各パートを地道に分離して行かなきゃダメで。。
ベースをちょっと下げたい、とか、ボーカルをもっとクリアにした方がいいとか。。なら、自分で作りなさい!って言われるでしょうけど、そこを最新の技術でどうにかしたいなーと言うことで、やってみたので書いておきます。

今回試したのが、ボーカルとそれ以外をまず分けて、それぞれのパートを調整してくっつけてみました。


1. まずは、SUNO AIで楽曲を作りましょう。

いつも通り、SUNO AIで楽曲を作ります。SUNO AI V3.5になってからとても作りやすいですねー

今回は、曲のスタイルにEDMを指定して、ベースの音をどんどん出していくようにしました。

2. ボーカルを抽出して分離しよう ”ボーカル リムーバー”を使ってみた

ボーカル(だけでなく、ベース・ドラム・その他も)抽出してくれるサービス”ボーカルリムーバー”こちらでボーカルの分離やってみました。

やり方は簡単で”ボーカル抽出”から分離したいファイルを選ぶ。もっと楽器パートごとに分離したい場合はスプリッターを選べば良さそうです。

少し待つと、パートが分離され、出力されます。あとは、フォーマットを選択してダウンロードします。ボーカル抽出してダウンロードしたのがこんなのです。

3.ボーカルと音楽パートを調整してくっつけよう

2つのパートを調整してくっつけるので、今回は、”Audacity”を使いました。有料の高機能DAWとは違って気楽に使えるので好きです。

ボーカルと音楽パートのファイルをインポートして、それぞれのパートの調整を行います。
今回は、音楽パートの高低音をいじったのと、音圧をそれぞれのパートごとに調整したのと、イコライザで小修正したくらいです。
完成したら、エクスポートで1つの楽曲ファイルにまとめてエクスポートします。

4. 簡単マスタリングした曲 「言葉・無機質・集合知」

SUNO AIのオリジナルより、ボーカルをもう少し聴きやすくしてみた感じです。低音がボーカルを消すことなく、調整できたかなー。

5. まとめ

SUNO AIで作ったお気に入り曲を大切にしたい!から、少しでも、でも簡単に良くしたいなーっての、できるようになってきた感じする。
数工程ほど増えてしまうのですが、難しくなく気軽に調整できる感じで、簡単でいいかなーと思ってます。増える時間は15分くらいかなー。

ボーカル抽出って技術的に難しいようですが、AI技術により、どんどん出てきているようです。
AppleのLogic proでも、パートをAIで分析して分ける Stem Splitter が追加になりました。これいいのかな?
どなたか、レポートお願い!

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