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完全な石橋はない、だからGO!

『石橋を叩いて渡る』という諺(ことわざ)がある。注意に注意を重ねて、慎重に物事を行うこと。
イケオジはこれとどう向き合っているのか。
本日も宜しくお願いします。

前に進めてこそイケオジ

過去にこの件について書いている。今回は前に進める事について、もう少し整理整頓してみようと思う。

『渡る』を忘れない

第一に、『渡る』を忘れない。つまり、前に進むことが一番の目的である。石橋の強度ばかり気にして、あちこち点検して一向に渡らない事は何としてでも避けるべきだ。
よく石橋を叩いて叩いて、また叩いてチェックばかりしている人がいる。叩いていない所を探して叩く事が目的になっている。
本来の目的は『渡る』事。大前提としてこれを忘れてはいけない。

完全な石橋は存在しない

第二に完全な石橋は存在しないと理解する事。
この世の中に『絶対』はない。むしろ『絶対』に出会った時こそ警戒をするべきだ。
それは石橋も同様である。完全な石橋はないし、これから完成することも無い。
そのため、チェックすべきポイントのみ抑えればOKという感覚で臨む。

だからGO!

基本のスタンスはGO!進め。
『絶対』は存在しないのだから、多少リスクを承知の上で物事を前に進めなければならない。
前に進まなければその先に何があるかもわからない。良い事があればラッキーだし、悪い事ならそこで考えて対策したらいいだけ。

石橋を過信するな

チェックしたからと言って過信するのは良くない。絶対は無いからである。
だからこそ渡る時の装備を怠らない。重要なのはココだと思う。
・石橋が崩れても命は守るようにする。(安全確認)
→よく建設現場高所作業で見るハーネスのような
・石橋を渡る体力で臨む(基礎体力)
・一番最初に渡る勇気(リーダーシップ)

こんなイメージ。準備は怠らず。



マネジメント能力

上記を総合してマネジメント力と言うのであろう。仕事やプライベートでも日々多くの決断をしている。無意識に石橋を渡っているのだ。
自分ができる事しかやらないとしたのなら、見る景色はずっと同じ。
新しい景色を見たいのなら、新しい石橋を渡らないといけない。

イケオジならどうする?

石橋を渡る事に慣れ経験値もたくさん積んでいるだろう。だから次の石橋へまた向かう。仲間がいたらガイドしながら進んで、同じ体験をしてもらう。
歳を取ろうと、石橋を渡る足腰(挑戦する気持ち)は常に持っている。
石橋に何かあったとしても石橋のせいにはしないだろう。

話は変わるようで変わらないが!

先日ついにドラム型洗濯乾燥機を購入した。
購入する事のメリットやサイズ感などは何度もチェック済みだが、買わない理由ばから並べて数年経っていた。
・まだ使えるから今は要らない。
・買わなくても死ぬわけじゃないし
・この洗濯機壊れたら次は絶対ドラム型にしよう(洗濯機はなかなか壊れない。さすがメイドインジャパン)
・これを買うお金があれば我慢して旅行に行こう(結局旅行にも行かない)
振り返ると言い訳の理由を並べて石橋叩きまくっていた。シンプルに30万の買い物に勇気がなかったと思う。石橋を叩いても勇気が出てこなかった。
話を戻すと、石橋叩いたところで渡る人はすぐ渡るし、渡らない人はいつまでも渡らない。
タイムイズマネー。悩んでいる時間がもったいない。

完全な石橋は無い、だからGO!

このスタンスを大事にしようと思う。
ドラム型洗濯乾燥機は、我が家に到着したその日からフル稼働。非常に満足している。
この導入をずっと躊躇していた、過去の自分の頭を叩いてやりたい。悩んでる暇があるなら早く進めと。

押忍。
peace。

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