泉健太は人の話をよく聞く、まとめ役!!
りっけんネクストの主催で、「あなたが代表になったら何がどう変わる!?」に出演。中堅や若手の国会議員や自治体議員の皆様たちの質問に1時間に渡って答え、記者会見では質問されない、学生時代や家族のこと、なりたかった職業などについても話しました。
また、「泉健太は人の話をよく聞く」という政治家としてもっとも大切な一面を持っていることを参加議員のみなさんから教えてもらいました。
所信表明
泉健太 みなさん、こんにちは。今回代表選挙に立候補しました泉健太です。選挙区は京都3区、現在47歳で、今回の候補者の中では最年少になります。ただ、地盤、看板、かばん無しというところから、京都で29歳の時に初当選をさせていただき、現在当選8回で、他の候補と比べると党務と言うことに力を入れてきた。党職員、各部局との意見交換もかなり数多くやってきた。そして全国の地域組織との交流、意見交換も数多くしてきた。国会議員だけの政党ではないという、この機会に党の改革にとりくませていただきたい。立憲民主党は先の総選挙に敗れまさかと言う戦いだったが、訴えてきた政策や理念が、全否定されたということではないと思います。伸ばすべきところは伸ばしていく、その一方で、どうして負けた、何が足りなかったか、ここにちゃんと向き合わなければならない。象徴的ないくつかのことを言えば、せっかく他の野党と共闘したが、立憲民主党の政策はこれです。だから皆さん比例区は立憲民主党と書いてください、という運動ができたかという問題。
もう一つは国会での戦い方。今日主催をしている中谷一馬さんも野党は反対ばかりではないということをデータで示して、7,8割の法案には立憲民主党は賛成しているということを明らかにしてきたが、よくツイッター上とかでは、そういうことを言っているんじゃない、という声もいただきました。常に自民党と一生懸命戦って、皆様のために働こうと思っていたが、政党同士で戦いばかりやっていてみなさんのために働けていないのではないか。立憲民主党は国民の皆様のために何をやっているかが伝わっていない。こういうことが国民感情の中にあったのではないかと思います。発信の方向性や説明の手法を変えていかなければいけない。
私はこの立憲民主党が大変な生きづらさを抱えている人に寄り添って、そして地域で暮らす皆様の生活を支えようとしてきた。この良さをしっかり伝えていくためにも、立憲民主党自身が変わらなければいけない。そういう局面にあると思います。そのリーダーとしてわたくし泉健太、みなさまの先頭に立って頑張りたい。今回そんな想いで立候補をいたしました。
森田俊和衆議院議員 日本の社会は硬直し、閉鎖的であるといわれる。だから多様性が求められている。日本の政治はどうしても、年配の男性が多い。若者や女性の持ち味を活かして党の役職に登用していくこについてどう考え、実現するか。
泉健太 今日この場に国会議員だけでなく、自治体議員も来ていただいている。男性、女性半々。これが泉健太選挙対策本部の特徴です。国と地方は対等です。決して国会議員が上で、自治体議員が下という話では全然ない。むしろ自治の現場、生活者の現場におられるのは、自治体議員の皆さん。立憲民主党に対する評価も、良くも悪くも、自治体議員の皆様が先に聞いている。自治体議員の皆様とのネットワークをしっかり尊重していく。自治体議員同士の研鑽の場を支援していく、これは絶対にやっていきたい。代表選の立候補初日の会見で、党の執行役員、最高幹部は男女同数にしますと宣言をした。できないんじゃないか、それが先ではない、という話があるが、後も先も無くやれることからやっていく。土台が変われば視点が変わる。出てくる結論も違ってくるかもしれない。先日ある女性議員から、女性候補の擁立が進まない要因の一つに、選挙対策本部とか地域の選対の中にどれだけ女性が入っているのですか。という話が合った。執行役員もそうだが、各部署ごとにちゃんと女性の方が入ってその視点から「なぜ立候補しにくいのか、なぜ活動しにくいのか」、という意見をどんどん言っていただくことが大事だと思う。加えて若手の組織、立憲民主党に青年局があるが、もっと自由で、党本部が「えっ」と言うような企画をやるのが、本来の青年局の役割。自由な活動を認めて、強制をするのではなく自発的に起こってくるものを後ろからサポートする、何か問題があったら対応するという役割が党本部です。青年組織は自立的に活発な組織活動をしていただきたい。そういう組織運営の在り方に変えていきたい。党の常任委員会に青年、女性、自治体議員の代表者を加えていくこともやっていきたい。
森田 選挙の敗因をどう考え、反省点があれば今後どのように活かしていくか。参議院選挙に向けてどう国民から付託を得られるようにするか。
泉健太 枝野執行部で政調会長という執行役員の一人だったので責任を感じている。一方で今回は選挙戦略については、政調会長としてはそこに関わることもなく、選挙の政見政策を作る素材づくりをしていた。
反省材料の一つは政策をより国民の皆様に立憲民主党の政策として浸透させていくために、もう少し時間を早めに発表する事が必要だった。これは枝野さんの想い、選挙戦略を考える方の想いとしてはギリギリまで、自民党との駆け引きもある、まして総理が変わりどういう手を打ってくるかわからないので、最後の最後まで考えたものを出そうという判断をしていたと思う。だから打ち出し方が遅くなった。早めに出すことでより国民や支持者に浸透させること。
そして「閣外からの協力」。これにも関わっていないが、最大限選挙区での一本化の構図を作るということでは、執行部、枝野代表としては努力をしてきた。その努力の中で、ある意味最高幹部同士で編み出した言葉が、「閣外からの協力」という言葉だったが、これも浸透させるには一定の時間、どういう意味を持つのかという説明、国民に対しても、仲間に対しても伝わりきらなかった。今回野党が協力し合ったことはすぐに、次も同じことをやるという話をするのではなく、各党、立憲民主党も今回の議席減の反省や検証をしていくことが国民の皆様に誠実に向き合うということだと思う。
中谷一馬衆議院議員 野党は反対ばかりして対案を出していないといわれる。これを払しょくすることが必要だ。泉候補者が代表になったら、国民から支持され、愛される政党に変わっていくのか。
泉健太 自民党と戦うことは当然だが、例えばビール業界で言えば他社の製品をひたすら攻撃しても、自社の商品は売れない。政治と民間の業界は違うといわれるかもしれないが、例えやすい例えで言うとそういうこと。立憲民主党としての商品を、国民に届けなければいけない。ここが弱かった。商品(法案)を作って、国会に提出をしても、発信がおろそかになっていたのではないか。浸透が弱かったのではないか。一本の法案をつくるのに、ヒアリングをし、党内で議論をし、役所と意見交換を重ねる。その法案の良さや特徴、何が変わるのかは、繰り返し、支持者や国民に訴えていく。まずはせっかく作った商品を大切にすること。
衆議院予算委員会の時間の使い方も、政府のやることを一つ一つ確認をしていく。今回だとわが党の後藤祐一議員が理事懇でさっそく18歳以下の10万円給付について、わざわざクーポンと現金に分けることで、900億円も事務費が上がってしまうという問題をすぐ見つけて取り上げた。こういうことをやりながら、立憲民主党はその900億円をワーキングプアに対する給付金に使う、というような提案を積極的にやっていきたい。
野党ヒアリングの見直しを言っていますが、本来的には疑惑や不祥事を起こす与党側に問題があり、その真相が究明されず、当事者が国会に来ないから、真相究明をしてきたが、その場に来るのは当事者でない事務担当者の役人で、その人たちに厳しい質問をして役人が答えに窮して、大きなストレスを抱えて帰っていく。立憲民主党は役人との人間関係をどう考えているかが問われている。たまたま担当している担当者にそれだけの負荷をかけることが、これからの政治を担うべき人たちがやることなのかが問われている。当事者が説明すべきだということに立ち戻って、監視や追及をやっていくべき。
中谷 民主党政権をどう総括し、反省したかが国民に見えていない。泉候補が代表になったら日本の何が変わるのか。
泉健太 50年後、100年後にこの国土で私たちの子孫が平和的に暮らしている、そういう世の中にするにはいろいろな努力をしなければいけない。地球温暖化も進んでいることを考えると、地球と調和をするということも大事。日本は島国なので平和を守りやすい環境にある。我が国の平和を維持し続けていくこと、歴史や文化の蓄積は海外の人から見れば喉から手が出る欲しい。大陸であれば潰しあい、征服しあいが当たり前のなかで、我が国が歴史を紡いできたことは人類史の中でも非常に貴重なこと。この蓄積を維持していくには平和を守っていかなくてはいけない。これも大事だと思う。
話を戻して、立憲民主党の代表になったら何が変わるのか。国内経済については、経済を振興させていく。自民党との比較で言えば、国民生活をより守る。経済規模だけでなく国民生活をより重視し、そこから日本経済を高めていくという方向性を持って。
外に対しては平和的に危機を取り除いていくことを最大限努力をしていくということに尽きる。国内経済を振興させていくという視点も、輸出が頑張ればいいということでなく、国内市場を国民生活に照らして、住宅をもっと進化させることができないのか。断熱効果の高い住宅。省エネ効果の高い住宅。次世代型の通信が備わった住宅。自然災害に強い住宅。そういうものへの投資を増やし、市場も膨らむことで、世界から見ても日本の住宅は、安全で安心でハイスペックだということも実現していくことができるのでは。一人一人の生活の現場からの政策を次々に訴えられるのが立憲民主党じゃないか。
荒井優衆議院議員 泉候補(ケンタ)とは29年間の付き合い。もし政治家じゃなかったら何をしていますか。
泉健太 小学校6年の卒業文集には牧場主と建築家と書いている。父が牧場を回って餌を売る仕事をしていた。小学校のころから一緒に牧場を回って牛舎に餌を降ろす作業をしてきたので、牛を育てる仕事はいいなと思う。建築家は母が住宅雑誌を見てこの家がいい、あの家がいいと言い続けていて、そういう家を作ってあげたいと思っていた。
山崎誠 デジタル化が日本は遅れている。まずは党内のデジタル化をどう進めるか。デジタル政策はどうするのか。
泉健太 この番組をみているかたからすれば、こんな事今さら言うのというのか、と言われてしまうのが政治の世界だと思う。今はまだFAXをやめるかどうかという局面。立憲民主党は他党に比べても残念な状態。ラインを使って支持者や自治体議員と国会議員や党本部が直接つながりあえる一斉送信の仕組みなどもできている。自民党本部に行けば政調の部屋にはタブレットが並んでいるが、立憲民主党には無い。党の予算をしっかり割いて、DX推進本部を考えていかなくてはいけないと思う。
維新や国民民主と比べると断トツで自治体議員の数が多い。1200人の自治体議員とリアルタイムで瞬時に意見交換できる仕組みを作りたい。予算委員会の質問が良かったのか、悪かったのかを自治体議員に採点してもらってはどうか。その結果でこの質問はダメなのか。自民党には嫌がられたかもしれないけど、国民には全然受けていない。追及する以上は魅力のある追及をしなくてはならず、それくらいのことはしたいと思っている。
政策も自治体の現場では多岐にわたっているから、例えば動物愛護のオンライン会議をやるとか、法面(のりめん)の崩壊に対しての対策会議をするとか、全国の自治体議員と複層的に行うことができる。こういう仕組みを積極的に党本部が作りたい。政調の会議も政策担当者しか見れない、残念なものだった。立憲民主党に所属していれば国会議員と意見交換ができる。有識者からも意見を聞けるかもしれない。そのようなDX化を積極的に進めていきたい。
田名部匡代参議院議員 学生時代、政治家になってから、ご家族のことについてエピソードを。
泉健太 高校の時まで野球部だった。高校で朝登校する時に目の前に不良ぽい二人組がやってきて通り過ぎる時に、私が常に笑ってる顔だからか「何笑ってるんだこの野郎」と殴られて蹴られた。高野連に通報されるとまずいので、一方的に殴られ、蹴られた。そのあと監督に報告に行ったら、なぜ手を出さなかったのかと言われがっくりきた。
政治家になってからは国会議員は立法家なので、僕は国民の皆様と官僚組織の通訳になりたいと思っていた。ある時ご主人を過労死で亡くされた女性が私のところにきて、ずっと国会でロビーイング活動をしているが全然進まない。なんとかなりませんかという話になり、私は与党と野党全部でやれば、きっとできるはずだと言ってすべての政党の責任者の方に事情を語って、超党派の議員連盟を作って最終的には過労死等防止対策推進法ができた。法律を作ることによって、全国のまだお会いしたことが無い方々の立場や権利を守ることができることが国会議員の醍醐味。これを忘れずにこれからもやっていきたい。各党協力をして必要なことを変えていくことが大事。
家族について、子どもたちが折り紙の裏につたない字で書いて、ぐちゃぐちゃにしてポンと捨てる、ゴミになってしまうようなものを勝手に持ち去ってためてます。記念になると思って。幼稚園で描いた絵だけじゃなく、何気なく作ったもので本人には価値がないものだけど、そこに日付と年齢を書いてこれを結婚するときに渡してみたいなと勝手に思っています。
小椋修平東京都足立区議 泉候補は(ケンちゃん)とは25年の付き合いだが、京都市長選挙の候補者討論会を行ったり、ナホトカ座礁の際に京都から何台もバスを出してボランティアを送り出すなど当時から学生なのに泉候補は社会を動かしていた。
質問は政治に無関心な人や中間所得層にどのようにして立憲民主党に関心を持っていただくか。
泉健太 多様性とか共生社会、立憲民主党の綱領にそのような言葉が入っている。それはほかの政党も言っている言葉かもしれないが、それは大事な言葉で、そこに基づいてどう行動していくか。小さな声にしっかり寄り添うこと。小さな声を無駄にしないこと。これはとても大事。小さな声とはマイノリティとか困っている人は低所得にしか存在しないということではない。どんな人だって切実な声はあるかもしれない。東京のタワーマンションがいっぱいあるところで演説をする機会があり、その人たちは自転車で子どもを送りながらどんどん通り過ぎていた。その人たちが僕にとっては当事者に見えた。その乗っている自転車が僕がやった政策だから。
一つは自転車のアシスト率を変えた。初当選後に地域の方から、自転車の前かごに物を載せたら急にアシスト機能が悪くなるという話を聞いて、当時電動アシスト自転車は開発初期で、最高速度まで行くとアシストが切れることになっていると警察庁から聞いた。それから警察庁と交渉をして規制が変わり、電動自転車がバカ売れした。僕から見ると電動自転車の方はすべて、政策を通してよかったと思える人たち。
もう一つ自転車の前と後ろに子供を乗せるということは、私が国会議員になるまでは警察に停められていた。これも地域のお母さんから保育所の前で話を受けて、なんで警察に注意されるのという話になり警察庁に聞いたら、前と後ろに子どもを乗せることで自転車が倒れて側頭部にけがをする子どもたちが増えたからダメになった。それを聞いて自転車の重心を下げて、フレームを太くして安定性を高めたらいいのではないのかという話になり、それなら大丈夫ですという話に変わった。
だから自転車に乗っている人たちはみんな私が提案して変えた政策の当事者。お父さん、お母さん方もどこかで政治が関わっている。今受けているサービスや今使っている物も、危険であればそれを変えることができるのも政治。そういうことを立憲民主党の政治家に言ってもらえれば、どんどん変えていく。それが私たち立憲民主党だよということを知ってもらえたらうれしい。そう思っています。
兵藤祐子東京都港区議会議員 先日の自治体議員とのWEB会議で泉さんは3時間くらいで全員の意見を全部聞いてくれた。
質問は、立憲民主党温室効果ガスの30年目標2013年比55%以上としている。泉候補の目標は。再生可能エネルギーについても。
泉健太 多くの人の意見を聞くというのは、自分に能力があると思ってなく、多くの方の意見を聞くことが参考になるから。これからも意見交換は大事にしていきたい。
立憲民主党は2050年カーボンニュートラルゼロと言う話と、それを原発に依存しない形で達成をする。ここが自民党と大きく異なるところ。世界では原発はCO2削減の手段とみられてなくもない。ただ我が国は東日本大震災で、原発について大きな事故を起こしてしまった。原発に依存しない形での温暖化対策という非常に難しい道程を歩むことになった。
政調会長としてそれぞれの部門からの積み上げの声を大事にしてきた。党の政策で二酸化炭素排出削減55%という数字を出しているが、市民団体、環境シンクタンクと意見交換する中で、2030年最大58%と言う数字を積み上げで出している。ただ2030年、55か58か、62か、すべては一つ一つ実現をしていって達成することで、あまり数字だけを掲げればいいんだとすべきではない。まずは政見で掲げた55%、そこまでいくのも大変なことで、自民党政権では余計大変なことで、我々としてはエネルギー転換を具体的に示していきたい。また再生可能エネルギーは50%を2030年では目指していきたい。
渡部恵子東京都中央区議会議員 この2,30年日本経済は傷んでいる。特にしわ寄せが中小企業にいっている。国民の需要を促す財政の道筋を作っていただきたい。どのように日本経済を回復するのか。
泉健太 わが党はトリクルダウンでは日本の経済はこれ以上伸びないという基本的な考え方。ボトムアップは党内の話だけでなく、経済もそうしていかなければいけない。GDPの6割が個人消費によって支えられている。アベノミクスは物価を上げる政策で、物価は上がってこなかったが、最近原油高含め、企業もようやく値上げが許されるような雰囲気になってきた。国民の側からすれば懐は寒くなっているだけ。岸田さんが賃上げ3%を期待すると言いましたが、実際には期待はすれども上がらずという状態。民需主導の経済回復をするには、その民需が上がるまで人為的に財政出動をさせてでも可処分所得を増やすことにしたら経済が回っていく。昨年の給付金に対してほとんど貯蓄に回ったという声があるが、昨年時点では消費をできないコロナ環境があった。経済が動く環境であれば消費は進んでいく。生活困窮の世帯は消費性向は高いから、今政府がやろうとしている給付金については、住民税非課税世帯だけでなく、年収200万をちょっと超えるぐらいの方々にも、給付をすることによって、より消費はたかまっていくと思う。各企業の賃上げを応援することは、自民党と一緒かもしれないが、賃上げをするとしても大丈夫だという環境を作っていくこと、政府も国民の側にもっと今よりもいい生活。今よりもいい環境ができるんだ。ということをメッセージとして発信するべき。国民の側も怖くて消費できないという環境にある。今でいいという満足感に浸っている。一方で困っている方はたくさんいて、世帯が分かれ孤立、孤独になっている方も増えている。移動手段や通信手段がない方も増えてきている。通信インフラに対する投資、安価で誰でも移動できる交通手段を増やして、そこの市場を広げるとか。住宅関連の市場を拡大させるとか。国民ベースの経済を伸ばしていくことはまだまだできる。これから先にいい世の中、いい社会があるということを多くの国民にイメージして頂けるように、新たな技術を利用することで、世界はどんどんそれをやっている。日本は実は地位が下がってしまってきている。私たち便利だよね、私たち先進的だよねって思ったまま、世界から取り残されている。世界が進んでいることも国民の皆様にお知らせをして、次にステップしていこうという意欲を高めていく。これも大事だと思っています。
締めくくりの言葉
泉健太 旧の立憲民主党からは4年、新党からは1年。もっともっと国民の皆様に親しんでいただきたい。これからも新たに立憲民主党に入っていただきたいと思っていますので、ぜひこの立憲民主党が持つ理念をみんなで共有をして、いつから立憲民主党に入っているかということに関係なく、後からはいってきたみんなも、最初からいるメンバーもみんなで仲良く結束して、国民のために働く。こういうことを改めてもう一度再確認をしたい。不正は絶対に許したくない、私たちは正義感を持って、政治をきれいにしたいという気持ちをもって、活動していますので、もちろん自分たちの国に何かが起こった時には毅然と対処をするということも含めて、まず自分たちは国民の皆様のために働くということを改めて、多くの方々に理解していただけるように、これから謙虚に、真摯に活動をしていきたいと思います。
みなさんも今力の差だけ見ればオリックスとヤクルトのように接戦というよりも、だいぶ自民党の方が層が厚いとか、経験豊富と思っておられる方がいるのは仕方がないが、この日本には自民党に代わりうる政党が必要で、それが国民のみなさんが選挙の時に選択できる政治になるということです。汚職がおこったり、経済で失敗した時に、代わりなる政党をちゃんと作っていきたいというのが今日ここにいるメンバーであり、立憲民主党の多くの仲間たちの想いですので、ぜひ我々立憲民主党をその意味で育てていただればと思っています。
一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。