新党代表選 共同記者会見

合流新党の代表選、枝野候補とともに記者会見に臨み、党運営への考え方や政策を訴えました。
その共同記者会見の動画と発言内容です。ぜひ、ご覧ください。

今回、合流新党に参加させて頂くことになった衆議院議員の泉ケンタでございます。現在46歳、選挙区は京都３区です。

私は学生時代、もう25年前になりますが、その時から当時の民主党に参加していた人間でありまして、そういう意味では長く「政権交代可能な政治」「庶民に優しい政治」また同時に「信頼される野党づくり」に取り組んできたひとりの人間でもあります。

この代表選を通じて政権与党に対して、多くの国民の期待と声を背負って対峙していく、その先頭にたつという決意で頑張って参ります。

そしてともに戦う枝野候補にも敬意を表したいと思います。この政党の合流というのは困難を極めるなかでの合流協議でありました。そういう中でこの協議をまとめあげたこと、なにより社会的使命、政治的使命を貫徹させたことに心から敬意を表したいと思います。

今回は国会議員のみの投票になってしまいました。これは新党のサポーター、パートナーズが登録できないということで、そういうことになっております。今回は国会議員が付託を受けた立場で投票するわけですが、海江田議員をはじめ選挙管理委員会の方々にも感謝申し上げたいと思います。

代表選挙のあり方でいうと国会議員のみでの投票は、本来あるべき完全な代表選の形ではない。党員、サポーター、パートナーズ、自治体議員も含めた選挙が完全な形の代表選挙であるわけです。私は次期総選挙後に速やかに多くの仲間を加えた党代表選を再び行うべきことを主張させて頂きます。

国民の多くから期待されている野党第１党が国民のみなさま、全国のみなさまとともにスタートを切る、名実ともにみなさまの信任をえた政党を作っていきたいと考えています。

今、新型コロナウイルスと台風で苦しんでいる多くの国民がおられます。新型コロナの影響は医療、体調のみにとどまらず、経済にまで及んでいる状況です。まずはPCR検査の推進、これは野党が与党にも申し入れてきたことでもあります。PCR検査の無料枠を拡大する、ワクチン接種の無料枠を拡大する。安心をつくることでこそ経済活動を回すことができると考えます。

景気の状況は非常に厳しいです。もともと厳しい景気状況がマイナス27.8%です。私は思い切って消費税の減税、今回は「消費税の凍結」を訴えます。コロナ収束するまでの間、消費税は一時的に０％、インフレ率が２％に回復するまでは０％の消費税を継続して、消費の回復と景気の回復を最優先にしたいと思います。また、持続化給付金のさらなる要件拡大、要件緩和も含めてコロナ対策に取り組みます。

また、私たちは
「外交、防衛に強い野党」
であるべきだということも訴えたいと思います。
「本格的な野党」
「国民に愛され信頼される野党」
「追求批判だけではない、政策を伝えられる野党」

を目指して、私、泉健太は頑張らせて頂きます。

参考