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猫シッターすることに。距離は縮められるのか

初めて猫と暮らします。


友だちがプラハ旅行へ行く間に、

猫ちゃんを預かることになりました。

我が家はインコがいるので、猫は天敵。

狙われて獲物になる可能性が高いので、

これまで断ってきたけれど、

どうしても預ける人がいないということで、

受け入れることにしました。

名前はルナちゃん♀

ラグドールという種類で、

現在、一歳だそうです。

普段からあまり鳴かないし主張も弱い。

友だちは散歩に連れて行くんですが、

木登りが得意で、外では活発なんだとか。



今日から6日間の滞在です。

今朝友だちが、全てのグッズを持って到着。

ルナちゃんはすぐ家の中を確認して、

自分の居場所を探しています。

インコ部屋があるんですが、

耳をピンと澄ませて、存在を確認していました。

餌のあげ方、トイレ、ブラッシング、おもちゃなど、

リストにしてくれたのを基に暮らしていきます。

注意点として、逃げないように注意すること。

ドアに挟まらないように、窓から逃げないように。

そのくらいで、あとは自由にさせて、

夜は遊んであげてと。

しばらく話をしたあと、

彼女は旅の準備のために帰りました。




友だちを見送って、家に帰ると

いない!

何回も何回も家の中をグルグルグルグル。

ベッドの下も、ソファーの後ろも、キッチンにも

トイレにもどこにもいない。

義母に電話。

入ってきた時に逃げたかな?

電話に出ない。いないならいいけど、

これまでのように入ってこないよう注意喚起の

メッセージを送って念押し。


再び、ルナちゃんを探しに家を回る。

毛が白いから、我が家の大理石のタイルと

色が似ていて、見落としそうになります。

グルッと見て、やっぱりいない。

もう一度、ベッドを見ると、

隣でこっちを見ていました。

キュンッ‼︎


青く丸い目でこっちを見ています。

探してる⁇って目線で見てきます。

そうですょ。どこにいたの?

と無言の会話。(想像ですが)

そういえば、クローゼットの扉が少し開いていたなと、

冷静になって分かりました。

そして次に見た時は、クローゼットの中。

焦った一部始終を友だちにLINEして、

パッと目の前を見ると、もうそこにはいない。

忍者か!!


足音もしなければ存在感も消す。

クローゼットのどこかにいるようです。

暗くて見えないけれど、高いところまでは行かないだろう。

中間から下をじっくり見ていきました。

すると、下から二段目のパジャマコーナーに

ブランケットがあるんですが、その後ろで

光っている目が見えました。

そこにいたのね。

OK OK。追いかけないヮ。

夫の隠しきれない喜び

夕方、夫が仕事から帰ってきました。

動物好きな夫はソワソワしています。

遊びたくて仕方がないけれど、

近づくには早すぎるために様子を見ています。

トイレの置き場や、遊び道具の配置など

ルナちゃんの行動を予想して置き直しました。

この紙が好きみたい。
外出用のバッグの中で様子を見ている。

オモチャで気を向けようとしたり、

興味ないそぶりを見せたりして、

対話しています。動物素人としては興味深い。

夜行性な部分もあるから、今夜活発になるのかな。

さぁ、これからどこまで距離を縮められるか。

抱っこしたり、膝に乗ってくれる日が来るのか!

乞うご期待。

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