【イタリア】日曜日のデート 〜ミニ遊園地とカフェとマーケット〜
週に一度、夫とデート? お出かけをします。
今回は服を買うために中心地へ行くことに。
その時の様子を写真でレポートします。
移動式ミニ遊園地 in 広場
以前も紹介した、家の裏手側にある広場。
いつもならただのアスファルトが敷かれた
何もない場所ですが遊園地になっています。
普段の様子がこちら
それがこうなっています。
やっと、日中の人がいる時に撮影できました。
音楽や人の声、子どもたちの歓びで賑わっています。
ご覧の通り、どのアトラクションもミニサイズ。
子どもたちだけが遊べるように規格が全て小さいので、
住宅街の中の広場でも様々な遊びを体験できます。
良く見ると、とてもシンプルな作りのものばかり。
そして一回およそ300円と値段も可愛い。
近所にあるから頻繁に来ることができてしまうのは、
長所か短所か。
次は煌びやかな夜の撮影も行ってみます。
A広場のカフェ
黄昏時の空と重厚な建物のドラマチックな写真が撮れました。
オレンジに染まる方角が海です。
こんな夕暮れを見ると、夕陽を見に海岸へ行きたくなります。
ちなみに時刻は16:30です。
ここはカフェの2階からの景色。
物色する前に腹ごしらえ。
ケーキ屋であるここはドルチェが充実しています。
今回は一目惚れしたコレです。
実は巨大で、片手くらいの大きさ。
スフォリアテッラの巨大版の「アラゴスタ」。
伊勢海老という意味から分かるように、
大きさや形がそのように見えます。
巨大なイチゴとベリー、中と外にはたっぷりだけど
軽めの生クリームが入っています。
バリバリの食感とまとわりつく生クリーム。
アクセントにフルーツを味わえば完璧なハーモニー。
夫と二人で分けました。
さぁ、ここかが本番の服選びです。
夫の仕事用のカーゴパンツを探します。
しかし、緑や茶色のものばかり。
ユニフォームのトップスの色と合わないので諦めて、
普通の黒いパンツを買ったら、これが履きやすいんだとか。
伸縮性があるし、デザインもいいので仕事にはもったいないと、
お出かけ用の一本として買っていました。
買い物って、出会ってしまうと酷ですよね。
知らないと買わないのに、知ってしまうと、
必要ないのについ買ってしまう。
他にも黒いパンツなんていくつもあるのに、
また新たにクローゼットへと入ってゆく。
しかし、男性はパンツしか遊びがないから
少しずつ違うデザインが実は重要になっていく。
何本あっても足りないし、何本も持ってても
流行が変わるからまた買い足す。
人生のうちで何本パンツを買うのでしょうか。
季節ごとに1本として、80歳では通算320本。
これが少ないのか多いのか…
もっとファッションを遊んでもいいのでは?と
買ったことを納得できました。
さて、服売り場の一角にこんなコーナーが。
クリスマス用のプレゼント。
向こう側に服が見えますよね。
一緒に提案しているのは見事。
プレゼントのヒントがここにあります。
義理の父や兄弟に良さそうです。
外へ出るともう真っ暗に。
通りはライトアップをしています。
省エネを意識しているのか、ライトは控えめです。
イタリアでは、黒い色の服を着た人が本当に多いと感じます。
無難だし、失敗しないし、合わせやすいし、
汚れても目立たないなど、
愛される理由は分かりますが、街が黒々としています。
そして、私の探し物はキッチングッズ。
夫が仕事で持っていく用の保温水筒と四角いフライパン。
コーヒー専門店「BIALETTI」のショーウィンドウより。
家庭でコーヒーを飲むならモカが一般的。
赤い色も素敵。手前の二つカップをセットするのも好き。この大きさいいかも〜。
だんだん欲しくなってきました。
ダメダメ！水筒は？
意外にもありませんでした。
求めているのは、片手で開け閉めできて
手入れが簡単なもの。
仕事中は、両手で開けて蓋のカップに注いで…なんてやっているヒマはないはず。
それより、パッと開いてグッと飲んでカチッと閉める。
これがいいと判断。ちなみに私も職場で使っています。便利。
一つ、隣にある雑貨店へ。
あまたある水筒の中で一本を選びました。
デザインは可もなく不可もなくです。
数日使ってみて機能はしているようで、飲み干して帰ってきます。
そして、四角いフライパンも手に入れて満足しました。
クリスマスマーケット
帰り道に、クリスマスマーケットを通りました。
ここには、アクセサリー手作り小物、服、
チャコレート、チーズ、などが並んでいます。
あっ、あと掃除機の展示販売も混じっています。
良くあるんですこの手の宣伝。
ハンディではなく、業務用のような無機質なデザインの
機能性が高い掃除機を売っています。
販売員は話が上手いからこれもつい欲しくなってしまいがち。
日曜日に見て回ったものを写真に収めました。
たくさんの人が、片手に紙袋を持って歩いています。
みんなの懐が緩くなる時期。
プレゼント商戦はまだまだ続きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？