【テンプレ公開】猫の手帳のすすめ
どうも、ワイです。
いつも仲良くしていただきありがとうございます。
さて、今回は私が愛猫へちまの投薬や健康管理にこんなことしていたよ。という「猫手帳術」についてお話しします。
※Amazonのアソシエイトとして、[如月紅庵]は適格販売により収入を得ています。
■はじめに きっかけはへちまが痙攣を起こしたこと。
もともと甲状腺機能亢進症で長いこと投薬をしていたへちま。
そんなへちまがあるとき痙攣(てんかんに近い)発作を起こし、「フェノバルビタール」という痙攣止めを飲ませるようになった。
それまで100均一の手帳に投薬の状態を簡単に記録していたが、より詳細な内容を書きたいと思うようになり、プライベートの手帳も兼ねて2019年頃より手帳への記入を開始したのがきっかけ。
■用意するもの その1)ウィークリーブロックの手帳
月間の予定が書けるだけでなく、詳細も書ける「ウィークリーブロック」タイプが好ましい。大きさは最低でもB6サイズがいいだろう。より大きく詳細に書きたい人はA5でもいいが、獣医さんなどに持って行く時に邪魔になる。
また、すぐ使いたいなら1月始まりのものだが、ちょっと待てるなら4月始まりのものを買う方がおすすめだ。
下記画像のようなものがよい。↓↓
月間予定とはまた別で週間の日記みたいなのが見開き書けるタイプだ。
「ウィークリーブロック」とか「週間ブロック」と呼ぶらしい。
価格はだいたいB6で1,000円~2,000円くらいだ。
各社細かい違いがあるがだいたいこんな感じのものを選んでおけばよいだろう。
▼2022年に使っていたエルコミューンシリーズ。
▼2020年に使っていたリュリュの週間ブロックタイプ。
2022年9月~2023年12月まで使えて今セールになっているので、今すぐ使いたい人や安く抑えたい人はこのシリーズがいいだろう。
ちなみに表紙には好きな写真が挟めるようになっている。
■用意するもの その2)四色ボールペン
薬の種類などにより色分けしたい時に四色ボールペンは便利だ。
黒・赤・青・緑が入ってるもの、かつ月間予定は書きこむ場所が狭いので0.5くらいの細身のものがいいだろう。
おすすめはジェットストリーム一択だ。
なぜかシャーペンがついているもののほうが安いのでそちらも貼っておく。
■実際にこんな感じで書いていた再現を見てみよう。
百聞は一見に如かずということで、2022年3月頃(ちょうど今から一年前、へちまが亡くなる2か月前の手帳を再現してみた。
ちなみに、手帳は獣医さんに必ず持って行っていたので、実際はこんな感じで箇条書きやその場で殴り書きなどにも活用していた。↓↓
■オリジナル手帳テンプレートを公開します。
↑の再現画像は、私がつい数時間前にシコシコとパワーポイントで自作したオリジナルの手帳リフィルである。
やはり書いているうちに「こんな項目がほしい」などと思うこともあったので、誰かの役に立てれば…と公開させてもらう。
<DLにあたっての注意>
こちらはあくまでも私が使いやすいレイアウトにしているだけなので、不満がある人は大いに改変してもらって構わない。
パワーポイントで作成しているのでイラレなど専門的なソフトがなくても編集ができる。
パワポを持っていない人はこのファイルをGoogleドライブにぶちこめば、Googleドライブ上で編集ができる。
ただしその際にはネットにつないでいないといけないので注意してほしい。
また、素人作成の手帳レイアウトなので多少ずれていたり、不出来なのは見逃してほしい。
それと、この手帳テンプレートは無料解放をするが、著作権を放棄したわけではない。特に加工しての二次配布、商用利用、「©如月紅庵」の権利表記を外しての使用は固くお断りする。
もしその点を守らず商用に二次配布で利用しているやつを見つけたら教えてほしい。
そいつを特定し、ケツの穴のしわの数まで徹底的に調べ上げて玄関先でうんこしに行ってやろうと思う。
<使い方>
・こちらはデルフォニクス社のロルバーンLサイズを想定して作られている。(え~あんだけ他社の手帳紹介しておいて・・・!w)
ロルバーンLのページサイズは、横13.3cm、縦17.8cmらしいので、パワポのサイズは下記画像のように設定している。
テンプレートは左・右で見開き一ページになっている。
印刷する際は用紙サイズをロルバーンLサイズの「横13.3cm、縦17.8cm」に合わせればよい。
もしこれをロルバーンLサイズではなく市販のA5やB6サイズのルーズリーフなどで印刷して使いたい場合には、パワポのスライドサイズを好きなサイズに指定して中身を地道に引き伸ばしてほしい。
用紙サイズを合わせるのも忘れずに。
また、ロルバーンの紙の色がクリーム色のため、インク色はイキってネイビーに設定している。
英文字でカッコつけたい人のために、英文字版と、昭和のあなたのために日本語版両方を入れている。
いつでも始められるように年や日付は入れていない。
週間ブロックのページ(左上)にはネット上のカレンダー画像を入れられるスペースを設けている。
再現手帳に使用したカレンダーのURLも貼っておく。
ロルバーンはどこでも手に入れられる上、手帳タイプでなければ1,000円以下で購入できる。
それに、巻末にクリアポケットかついているので、お気に入りの写真やチケットの半券・ハガキ・メモなどを入れておくことができるのが便利だ。
しかし、ロルバーンはルーズリーフではないため、リングを開く作業は手作業になる。
それがめんどくさい人はリングリムーバーを一緒に購入しておこう。
■やっぱり強い、アナログ
現在では手帳をデジタルに移行している人も多いだろう。
もちろん、ずっとデータを保存しておけるデジタルは有用だ。
しかし、アナログにはアナログの良さがある。
アナログは置いておけばすぐに取り出せるというのが最大のメリットだ。
それに対し、デジタルやスマホやタブレット、PCなどのデバイスを必要とする。
それらのデバイスから手帳データを呼び出すまでにひと手間がどうしてもかかってしまう。
アナログ手帳は例えるなら「よく使うから机の上に出しっぱにしてあるボールペン」みたいな位置づけで、デジタルはしっかり整理整頓して毎回きちっとペンケースにしまい込んでいるボールペン」みたいなものだ。
特に、猫の健康管理に毎日欠かさず書いている手帳を獣医さんにそのまま見せることも多い。
見開きで開いただけでバッと月間の状況がみられるので薬の増減の記録も見やすいメリットがある。
■適当でもOK、大事なのは毎日書くこと
たとえ忘れてしまっても思い出したときに「●:●●くらい」とアバウトに書いておけばOK。
忘れたら「忘れ💦」と書いておけばいいのだ。
とにかく気づいたことは何でも「猫手帳」にメモしておこう。
そして獣医さんに持って行くことを習慣化しよう。
私はへちまとこんなことがあった みたいな思い出はほとんどTwitterに書いてしまっていたが、「一日中まったり遊んだ」などの楽しかった思い出も手帳に書いていた。
へちま亡き今、振り返ると毎日試行錯誤しながら高齢のへちまの体調と向き合っていたのが懐かしくもあり、夜の投薬の時間を見ているとこんな長い時間まで仕事で不在にしていたことを悔やんだりもする。
でもそれもへちまと一緒に生きた証なのは確かだ。
2022年5月中盤からは、へちまがいなくなったからか、書くことがなくなってしまい、その後はスカスカになった手帳をひたすら埋めるため「誰誰と飲み」などの予定が書いてあった。
そんな2022年の手帳は見ているとちょっとだけ切なくなるのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?