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cakesの炎上について

noteではご存知の方が多いと思いますが、先日「cakes」に、あまりにも配慮を欠いた記事が載りました。

どんな出来事だったか

私は掲載当初の無料部分しか読めていませんが、それは謎に攻撃的な文章で、「個人ブログならともかく、編集者がいるはずの媒体にこれが載ってるって、どういうことなの?」と、かなり戸惑いました。そして案の定、削除→謝罪、という流れになりました。

その攻撃的な文章がそのまま放置されなかった、よしとされなかったことには、正直言って安堵を覚えました。しかしこれは本来、世に出る前に、編集者がストップをかけて著者と話し合うべき案件だったと思います。

下の図で言うと「B」です。

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詳しくはこちら↓
マガジン『読まれるコミックエッセイの描き方』(note版)より
14:「自分を客観視せよ!独自の視点を持て!共感を得よ!」三大頻出アドバイス、その正体と対処法

cakes編集部におかれましては、編集部の役割や機能を見直し、再発防止に努めていただきたく思います。

……ってここに書いても読まれないと思うので、10/22から10/26にかけて目安箱に超長文をいくつも、思うさま放り込みました。読まれたかしら?

私はどうするか

これを機にnoteをやめる、という方も多いのですが、私は、今のところはまだそこまで思いきれません。

ここnoteで他の方々の記事を拝読して、新しく知ることがあったり、面白いことや綺麗なものを見せていただいたり、気持ちの繋がりを感じて嬉しくなったり、コメント欄で他の方とお話しできたりと、良いこともあるからです。懐かしいリアル知人との思いがけない再会があったりもしました。

FacebookにもTwitterにも気に入らないところは沢山あるけど、便利なので使っています。自分で自分のことを、弱いな、と思います。

ただ「本拠地」については、どう転ぶかわからない他所のシステムに委ねるのはリスクが高すぎると再認識したので、長年ぐずぐず先送りにしてきた自前のHP(ikekyo.com)の整備に着手しようと決めました。

cakesで、もう、??????と思うようなことが起きないことを祈ります。


【追記】'20 11/16
この出来事から日が経って、かつcakesでもう1件新連載についての炎上があり、どの炎上について書いた投稿なのかが分かり辛くなりました。なので、この投稿に書いた方の炎上の顛末が書かれたニュース記事へのリンクを貼っておきます。
DV被害相談に「大袈裟」「ウソ」――cakes人気連載“炎上”の背景と再発防止策をnote社に聞いた (1/2)

お読みくださってありがとうございます!