テント白

テント(白)

2002年の終わりか2003年の初め頃に描いた絵です。

以前、演劇をやっている塾の同僚に誘ってもらって(私は昔、進学塾で専任講師として働いていました)、その人がイベントをする会場で半日だけ個展をした際に、この絵を大きく出力して展示しました。

画像1

めちゃわかりにくいのですが……下の写真の左奥にかかっています。原画はとても小さくて、ハガキ大です。今回の投稿に際してスキャンし直して、見出し画像の比率に合わせてフォトショップで少しだけ平たく加工しました。

個展の会場は神楽坂のセッションハウスで、2003年2月2日(日)13時から20時まで。2階を、カフェ兼ギャラリーとして使わせていただきました。カフェの方はたしか、イベントを主宰した同僚のお友達の、ホテルか飲食店に勤務しておられた方が担当なさいました。

私が個展をしたのは後にも先にもこの一度きりなのですが、「部屋中に自分の絵! 自分の絵に囲まれる!」という状況はかなり、「ああ、私の絵ってこんな雰囲気なのか…」と体験できて驚いたし記憶に残っています。いつかまた機会があればやってみたいです。そのためにはもっと描かないと。

………どうしてこんな話をすることになったのだ。

昨年12月に、3年半ほど放置していた noteを再開し、「みんなのフォトギャラリー」から人様の画像を使わせていただいて「私も登録したい!」となって、「絵や写真も投稿しよう、そうだ『マガジン “図工クラブ”』を作ろう」となり、そんでこの絵をスキャンして投稿してみたら「そういえばこの絵は…」となってこうして書いてるという次第です。

「マガジン『コミックエッセイの描き方』はどうなったのだ!?」とお思いの方おられましたらごめんなさい。今、自分の編み出して使ってるハウツーの位置付けを探りたくて、出版をめぐる諸々の状況をめっちゃ「引き」で(時間、空間ともに「引き」で)見て図解しようとしているところです。生々しい話はあまりしたくないのですが……無機質にかっちり整理してしまえば結構思い切ったことも言えてしまうんじゃない???と思ってますが…どうでしょう…引き続きやってみます。

note、外見は一見さらっとスルッと真っ白なくせにその実かなり至れり尽くせりの機能が備わっていて、散らかし魔の私の行き当たりばったりで支離滅裂な行動も全て飲み込んでしまう。怖い有難い。引き続きお世話になります宜しくお願い致します。

お読みくださってありがとうございます!