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今週気になったテックニュース 2023.03.03

今週の気になったニュースまとめです。チームの内部向けに共有していたのですが、外に出してしまおうという試みです。

その時々の「それが気になったんだ」というスナップショットとしても後から見返すとその過ちも含めて意味があるかなと思っています。

Prusa Slicerのインフィル色々

Prusaは持っていてSlicerもPrusa Slicerを使ってるんですが、インフィルパターンがこんなにあるのは知りませんでした。出してみたいですね。

Notion AIが出た

テキスト生成AIのニュースが多すぎますが、Notino AIも正式に出ました。早速有料契約してみました。印象ではChatGPT PLUSよりも速度速い感じです。

早速いろんな人が色々試してます。

韓国McDonald × Newjeansのコラボがすごく可愛い

SnapchatがAI

Snapchatが大規模言語モデルを利用した"My AI"という

・SnapchatがOpenAIのGPT技術をカスタマイズした新しいチャットボット「My AI」をリリース
・My AIはSnapchat+の加入者向けの実験的な機能として今週から提供開始
・My AIは、BFFの誕生日プレゼントのアイデアを勧めたり、週末のハイキング旅行を計画したり、夕食のレシピを提案したり、チェダーに夢中な友人のためにチーズについての俳句を書いたりすることができる
・My AIに名前を付けたり、Chatの壁紙をカスタマイズすることができる

ChatGPTのAPIが出た

ChatGPT PLUSを契約して有料で使っていたんですが、ついにAPIが出ました。

・OpenAIがChatGPTとWhisperのAPI提供を開始
・ChatGPT APIのエンジンはより調整しやすいとのこと
・ChatGPT APIの価格は1000トークン当たり0.002ドル、既存のGPT-3.5モデルより10倍安い。
・APIを介してユーザーから送信されたデータは最大30日間保持され、その後削除される。

こちらも早速その日の夜にはもう色々な人が何かを作っていてスピード感がすごいです。

GitHubのシークレット検知機能

これは地味なんですが、ありがたい機能の話です。今までシークレットを間違って公開リポジトリにあげてしまったことでトラブルになった事件はかなり多数あったので、それが検知されるようになったということですね。

・GitHubが「Secret scanning」機能を正式機能として提供開始
・シークレットとは、API呼び出し権限を持つことを示すために使われる特殊な文字列
・コード中にシークレットがそのまま書かれると、不正にAPI呼び出しができて情報漏洩などの事故につながる
・「Secret scanning」機能は、コードやアーカイブからシークレットを発見し、通知してくれる
・2020年5月にベータ版として提供開始し、2022年12月にはパブリックリポジトリに対しても提供していたが、今回正式機能となった

実際にあったトラブル

WhisperのAPI

ChatGPTに比べると多少話題の影は薄いんですが、とはいえ組み合わせとしても非常に重要な、WhisperのAPIが公開。しかもめっちゃ安い。

そもそもWhipserって何よ、というと

・Whisperは、音声をテキストに変換する人工知能(AI)技術のことです。例えば、スマートフォンやパソコンのマイクで話した内容を、自動的にテキスト化してくれます。
・Whisperは、例えば、テキストチャットの会話を音声で行えるようにする、オーディオブックのテキスト化を自動化する、といった用途に使われています。
・Whisperの音声認識精度は高く、人間の会話をほぼ正確にテキスト化することができます。
・Whisperを使うことで、手書きやキーボード入力に比べて、よりスピーディーに、簡単にテキスト入力をすることができます。

東京・大阪間の遠隔コンサートで通信遅延わずか8msec

・100Gbpsの回線
・光波長を専有することにより、ほかのトラフィックの影響やゆらぎがなくなる
・「遅延の可視化・調整」が行える、遅延を1マイクロ秒単位で調整できる
・提供可能エリアが日本全国
・利用料金は月額198万円。端末装置のOTN Anywareは1台645.7万円から
・遠隔コンサートの実証実験だと、大阪と東京の距離が700kmで、遅延時間にすると4msec、そこに映像や音楽の入出力装置の遅延が加わってだいたい8msecで送られてきた。これはオーケストラが同じ舞台の上で3mぐらい離れたときの遅延時間と同じ
・遠隔手術の実験も行った

無線LANの6GHz帯が使えるようになる

・「WiFi 6E」とは、「WiFi 6」の拡張版のことです。
・「WiFi 6」と同じ規格で動作しますが、新しい周波数帯の「6GHz帯」が加わったことで、より多くの周波数帯域が利用可能になりました。
・これまで利用されてきた既存バンド(2.4GHz/5GHz)では限られた帯域にチャンネルが詰め込まれていたため、通信の速度が遅くなることがありましたが、「6GHz帯」では電波の重複や干渉がなく、より広い帯域幅で、高速なデータ通信ができます。

おわりに

タイトル変更してみました。

あと、テキスト生成のAI関連のニュースが多すぎて、他のニュースがおいづらくなってますね。さらにこれに画像生成AIのニュースも盛り上がっていて、そこは意図的に今回は除外していて。AI関連のニュース以外もピックアップして気にしていきたいのですが、なにせ流量がすごくて圧倒されます。でもAPIが出たのは非常に重要で取り上げました。

まあ色々内容も模索しつつ。ターゲットも模索しつつ。

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