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今週の気になったテック関連のトピック 2024-01-26

個人的に今週目にして気になったトピックです。テックを軸にしつつ、私の興味に基づいてあえて周辺領域を含んだ雑多な内容を目指します。元々はチームの内部に向けて共有していたものを外に出してみる実験です。


GPT-4(ChatGPTの中身)がサボらないようにアップデート

GPT-3.5 Turboの値下げ。普段は正直GPT-4ばかり使ってしまっていて、うまく使い分けなどができていない。(ChatGPTでの話。)
サービスなど長期的なものはAPI経由で使う場合は用途によって使い分ければいい一方で、展示やエンターテイメントなどは例えばグラフィックスなんかだと安いPCで動かすために最適化を頑張る人件費より高いPCを買った方が安くついたりもするように、GPT-3.5で動く検証をするコストの方が高くついたりもしそう。

あとはちょっと笑ったのが、GPT-4-Turboのアップデートで、サボりを減らすアップデートをしたというところかな。

どういうことかというと、最近はChatGPTの出力がなんかサボってる人間みたくなってきていて、どういうこと?という苦情を受けていたらしい。その対策ということ。今までの計算機のパラダイムとは全く違うということがよくわかるし、つい擬人化して想像して笑ってしまう。

3Dシーン生成ツールnerfstudioの正式版がリリース、3DGSにも対応

nurfstudioの1.0がリリース。正式版ということ。

前に少し使ってみて、NeRFやろうとする時に自分で色々やる手間は軽減される。あと今回は、nerfstudioという名前でありつつ、3D ガウシアンスプラッティングに対応したのかな?

3D Gaussian Splattingは、2023に発表されてすごく話題になった3Dシーン構築技術で、複数枚の写真から3Dシーンを生成するという意味ではNeRFと一緒なんだけど、大幅なフレームレートの向上などいくつかの非常に大きな利点を達成したもの。

それが使えるようになったということだと思うのだけど、実際にまだ触ってみてないので、後で触ってみようと思う。

VSCodeのGitHub Copilotでコミットメッセージを作れるように

これは地味なアップデートで、開発者以外にはあんまり関係ないのだけど、ありがたいアップデート。

どういう機能かというと、つまりは、自分が変更したコードを見て、これはこういう変更をしたよっていう説明をAIが自動で書いてくれる。どういう変更をしたかはコードを見たら人間もわかるのだけど、毎回全部読んで理解するわけにもいかないので、コミットメッセージが適切に書かれているというのは大事。

今まではVSCodeだとサードパーティーのプラグインなんかでやるか、IntelliJユーザーだったらAI Assistantがやってくれてたりするんだけど。IntelliJでもプラグインあったような気がする。

まあとにかく、今までも非公式にはできていたけど、公式が対応してくれてよかったね、ということで。

あとがき

これも一つの実験なので、続けてみたり、フォーマットを変えてみたり、やめてみたりするのだけど。今のところまだ続けている。

以前は1週間に一度まとめてニュースをチェックする時間をとっていたんだけど、どうしても物量が多過ぎてしんどくなっていた。そこで最近は、毎朝30分、ニュースをチェックすることにした。

チェックして気になったものは、raindropというWebサービスにその場で分類してブックマークしている。30分をみているが、実際には15分くらいで終わることも多い。まあそのくらい絞っているということでもある。

それで金曜日にこれを書くペースなのだが(今日は土曜日だけど)その時のしんどさを軽減しつつ、あとはこの記事を書くときも、30分以内に終わるように、まあその程度の内容でいいと気軽に書くように、考えを変えてみた。

あとは、テックにあんまり詳しくない友人に説明するような、そんな気持ちで書くようにしてみた。もちろん程度問題なのだけどね。

優しい技術解説みたいなものを目指してみようか。その視点だと今週は全然まだまだだね。「おかんメソッド」というのがあって、実家のおかんにも伝わるか?って考えてみよう、というメソッドなんだけど。

あとやっぱり作る人、手を動かす人でありたいので、そちらにも時間を割きたい。

まあ自分が企画を立てる時とか他人を助ける(コンサルティングとか)する時に、自分の役に立っているのでいいんだけどね。

あ、今ちょうど25分経過した。終わり。

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