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情報処理安全確保支援士の合格発表

イケです
令和3年秋期に情報処理安全確保支援士試験を受けようとしたら、申し込み期限が過ぎてしまい一度断念しましたが、今回令和4年春期試験は無事に申し込み、そして受験もできました。
過去記事を貼っておきます。

そして6/24は合格発表の日

あら不思議。合格しました💮

合格率は19.2%でしたので、高度情報処理技術者試験のなかではかなり高い方です。過去に情報セキュリティスペシャリストに合格した際は13%くらいだったと思います。

点数はギリギリでした。正直落ちたものと考えていましたので、どこでどのような部分加点があったのだろう??と勘ぐってしまいましたが、当試験の午後Iと午後IIは筆記試験なので、惜しい回答は部分点をもらえるということなのでしょう。

なぜ私が一回で合格できたのか、しかも一発合格を二度できたのか、考えてみました。ちなみに私は大卒ではあるものの、高学歴ではありません。

1.仕事に直結していた
私はインフラ系SEで非IT企業の情シス所属です。
巨大企業ではないのですが、決して小さい企業ではないため、情報セキュリティについては色々と対策をしています。SAMLやランサムウェアなどの問題は、まさに現場の課題そのものでした。

2.午前対策をメインに実施
私の苦手分野は午前Iです。いくらセキュリティの専門知識を勉強しても、午前Iを突破できなければ採点すらされません。4月に入ってからは午前Iの過去問をひたすら解いていました。それ以外は何も勉強していません。

3.時間配分を訓練した
情報処理技術者試験はとにかく時間との勝負です。午後I・午後IIは長文問題をダラダラと読んでいる時間はありません。しかし、問題の概要を把握して選択しなければなりません。最後まで読まなくても内容を理解し、選択する訓練をしました。また、長文問題を全て読んでから問題を解くのではなく、途中の空欄を解きながら読むようにしました。おかげで当日は見直す時間を取れました。

資格試験は合格メソッドがあると思います。仕事でいくら優秀でも合格できない人もいると思いますし、その逆も然り。なので戦略が大事だと思います。

まさかアラフィフになって国家資格を取るとは思ってもみなかったのですが、やってみた感想としてはオジサンになっても勉強できるじゃん!ということでした。

最後にオチですが、
この資格は更新制で、3年で10万超の費用がかかるとか。独占業務がないにもかかわらずです。
セキュリティエンジニアは世界中で不足しているのですが、この資格は人気にかげりが…

それではまた

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