見出し画像

住んでる街との関わり方で、見える世界は変わってくる

人の考えや決意を変えるには、環境を変えるのが一番だ。
なんてことは自己啓発本や何かでよく見る突飛なことかもしれない。

でも昨年から、今まで来たことがほとんどなかった「大田区池上」という環境に入り込んだことは、まさに自分自身にとっては、そういうことだったのかもしれないと最近思い始めた。
(僕らの池上に住んだきっかけやこれまでやってきたことは以下のnoteをぜひ)

僕の一人暮らし遍歴

池上に来るまでは、大学入学とともに上京して以降、ずっと一人暮らしだった。

最初は阿佐ヶ谷で、駅の北口から15分ほど離れたところにある、比較的落ち着いた住宅街の中のアパートの3階。
学生向けだったようで安くはあったが、建物自体は新しくもなく階段もやや急だったり、風呂・トイレも古めかしい感じではあった。
駅前の商店街も賑やかで、何か買うでもなしにプラプラと散歩してみるのが好きで(学生ならではの時間の持て余し方かもしれないが)、家の近くに銭湯を見つけて、月1くらいで通ったりもしていた。

その次に住んだのが、同じ中央・総武線沿いの浅草橋のあたり。
6年くらい住んでいたのだが、阿佐ヶ谷とは違って周りはオフィス街っぽさもあって、夜も少しガヤガヤしている雰囲気だった。
交通の便は良かったし、途中から自転車を買って東東京エリアをぐるぐると回って巡れたのも、それまでの東京生活とは違った感触を得られて良かった。

どっちの場所もいい思い出もあるし、楽しく過ごしていた(つもりな)のだが
今住んでいる池上での1年ちょっとの期間の方が濃密さを感じてしまっている。

池上での暮らしと、今までの暮らしとの違い

大きな違いで言うと、
・街に入り込んでいること
・街にいる人たちと関わりを持っていること
かなと個人的には思っています。

今住んでいる池上の家は、ご縁あって地元の方から一軒家をお借りして住み開きとして使っていて、住み始め〜コロナ前まで出張整体やボードゲーム会などイベントを開催したり、当初で言うとオリンピックもあるので民泊もよいのでは、とか考えてました。(今や昔のお話のよう)

そんな繋がりから住み始めたこともあって、街を色々知りたいと思い、いろんなお店や場所に飛び込んでみることが多かったです。
池上の面白いところの1つに、個人で経営している(いわゆるチェーンではない)お店が多くて、それがどれもみんなにオススメしたくなるくらい特徴があること。

ひとまずここで、よく行くオススメの店をご紹介。

SANDO BY WEMON PROJECTS(通称: SANDO)

僕らが住み始めたのと同時期ぐらいにできたのがSANDOで、元々パン屋さんだったところをリノベして新しくできたところ。池上本門寺につながる、本門寺通り商店街の顔のようになってます。店長の天野さんはじめ、僕らより年上のかっこいい、お手本にしたい大人の人たちがいて、とても刺激になってます。

ヒマラヤ

ヒマラヤは実は引っ越してから一番通っているお店かもしれない。。。僕よりも黒田の方がすごい好きで、隙あらば行っている気がします。でも、周囲の友人を連れて行ってももれなくファンになっている気がする。オーナーのヘマさんがすごいパワフルな人。

画像1

(よくランチで頼むダルバートセット)

にれの木

にれの木に来たらまずは釜飯をぜひ。焼き鳥も美味しいし、鳥重が個人的には好きです。

画像2

(写真は鳥重)

ちゃこーる

ちゃこーるは一見入りづらいお店ですが、マスターも奥さんもとても気さくな方で、常連の方々も優しく迎えてくれます。
オススメメニューは「まくら(たれ)」です。行ったら絶対頼む。

画像3

(写真はまくら)

蓮月

蓮月は平たくいうと「古民家カフェ」ですが、元は古くからあった蕎麦処を、現在のオーナーの輪島さんが受け継いで始めた場所。
いつも人気で人が絶えないお店ですが、建物の老朽化などもあり、現在存続をかけてのクラウドファウンディングも開催中です。

ら京

ら京は美味しい海鮮系メニューが豊富で、毎日の仕入れによってもメニューが変わるのですが、どれも新鮮で食べ過ぎてしまう。。。コロナ以降はテイクアウトメインのようですが、お弁当も充実していて、魚をフライにしてはさんだバーガーメニューもオススメです。

この他にももっとあるのですが、泣く泣く割愛させてもらいます...

そんな感じで、それぞれお店に通うことで顔見知りになったり、よく話すようになったりして「街に住んでいる」感覚が、これまで以上に得られました。
東京に来てからなんとなく、家と学校、もしくは職場への行き来が多くなりがちで、多分それは、このコロナの状況になると余計に、視野の狭い、閉じ気味な環境になってしまうのかもしれない。

街に住んでいる感覚が持てることで、家⇄学校/職場の点と点ではなくて、街(家)⇄学校/職場のように、もっと広い面で捉えられて、これまでよりも開けた関係性をつくれるのだと思う。

僕らの場合、もう一つ大きなこととしては、地元のお祭りにも参加したこと。
日蓮宗の総本山である池上本門寺で毎年行われる御会式に参加すべく、「徳持若睦会」という会に所属して、纏(まとい。火消しの纏をイメージしてもらえると良いかも)の毎週の練習にも参加してました。

画像4

(昨年は台風直撃のタイミングで実際の本番当日は流れたけど、雨の中、前日の町内周り的なものに参加)

歴史的な宗教行事ではありますが、僕も黒田も日蓮宗ではないですし、個人的な感覚で言うと1つの町内会に所属したような感覚で、会費を払って参加してました。所属している人たちは昔から池上に住んでいる人たちがほとんどで、この御会式が近くなるとみんな集まり、10月の御会式に向けて準備を進めていきます。(もちろん他の日蓮宗のお寺でも御会式はあるのですが、本門寺の御会式がメイン)

この会に入ってからさらに、街に住んでいる人たちとも顔を合わせる機会が増えて、街をぶらぶらしてると出会うことも増え、挨拶したり軽くお話ししたり、モノとしての環境だけでなく人との交流もさらに増えていきました。

改めてこの一年を振り返ると...

こういう環境がガラッと大きく変わったことが、自分にとってものすごく大きなことであり、それによって考え方や生き方も変わりましたし、この池上という街のこともどんどん好きになりました。

それだけの経験をしているからこそ、周囲の人たちにこの池上という街を紹介したいし、案内したいなと思うようになりました。

このコロナでできることはまだまだ限られるかもしれないですが、僕らなりにこの街や僕らの取り組みももっとお伝えできればと思います。

☆今後やろうとしていること☆
・ちおんの内装の壁塗り
・ラジオの配信(ちおん放送部)
・ZOOMを繋いでGoogleMapでまち歩き
・グッズ作り...など

以上、今回のnoteは、ちおんの家守・谷口がお送りしました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?