【映画】「新聞記者」:時代は個人の自立を呼びかけている
令和に入って早々、経団連から終身雇用維持が限界であるという宣言があった。
それを皮切りに、個人に対して「自立せよ」というメッセージが繰り返されている気がしてならない。「新聞記者」という映画も、強烈にそのメッセージが突きつけられる作品であった。
・あらすじ(サイトより)
東都新聞記者・吉岡のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名 FAX で届いた。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、ある強い思いを秘めて日本の新聞社で働いている彼女は、真相を究明すべく調査をはじめる