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入力と出力

写真は大雪後の強風が吹き続けてた現場で見た積雪の様子。
「風が一定方向から長時間強く吹く」という【入力】に対し、
「積雪表面に一定間隔で筋が出来ていく」という【出力】があります。

取ろうと思えば、色々な情報を入手出来る便利な世の中ですが、
うまく活かせているでしょうか?

入力=出力といったバランスが取れているのであれば数多くある情報を十分に活かせていると言えますが、
私も含めて大多数の方は入力>出力になっているかと思います。

私の場合、入力が多いと頭の中に整理しきれない情報が溜まっていき、
新しい情報を見つけても、なかなか頭に入ってこない=情報を理解できない状態に陥ります。

日々、入ってくる情報を十分に理解するためにも、出力する作業が必要です。
例えば、日記だったり、ブログだったり、誰かに話すだけだったりでも良いかもしれません。

以前、勤めていた職場では、「取引先との打ち合わせは当日のうちに報告メモ提出」、
「メールは即返信、受領確認だけでも良いから返しておく」、
「出張報告は出張から帰ってきた日に提出」などを求められてました。
当時は、ひたすら仕事でスピードを求められていると感じましたが、
今思えば、入力と出力のバランスを保つ良い訓練になったと感じます(今では怠けてしまって入力>出力が恒常的に続いてますが…)。

出力で高い精度を求めると無理がかかるので、
粗めの精度でも何かを出すという考え方が大事かもしれませんね。
また、当町ウェブサイトの森林・林業に関するページで色々と情報を出しております。
こんな事やっててすごいだろ〜的なアピールではなく、
頭の中を整理するのに役立ってます。
思い立った時に出力結果を確認できる所に置いておく事も大切だと実感してます。

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