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上川口屋

鬼子母神境内に入ると、思わず懐かしさで足を止めてしまう駄菓子屋があります。「上川口屋」は、フランス革命の9年前、江戸時代中期の1781年に創業し、今年で237年目。

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関東大震災や空襲などをくぐり抜け、昔から変わらぬその姿は、スタジオジブリアニメ作品「おもひでぽろぽろ」の駄菓子屋のモデルにもなりました。

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13代目の店主「内山雅代さん」は77歳。ここで生まれ育ち、子どもの頃からお店を手伝い、もう70年近くもここで駄菓子を売っているそうです。内山さんによると、境内の風景は変わらないものの、まわりに見える風景は大きく変わり、買いに来ていた子供たちはコンビニでお菓子を買うようになり、元子供の40~50代がなつかしさでよく買いに来るそうです。

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昔の地図を見せてもらい、店主と話をしながら懐かしい駄菓子を買う…何とも贅沢な時間が過ごせます。雨の日はお休みです。

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《上川口屋》【店舗】
■住所/豊島区雑司が谷3-15-20
■場所/鬼子母神境内
■アクセス/池袋駅東口より徒歩15分 鬼子母神駅より徒歩2分 目白駅より徒歩15分 雑司が谷駅より徒歩5分
■営業時間/10:00~18:00
■定休日/雨・雪・台風などの日


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