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離島DX!フリーランスチームの力で、人口700人の離島に、新しい観光客を生み出せるのか? #私の働き方実験#中間報告書

目次
実験の目的・背景
<私の働き方>
<フリーランスの働き方>
活動内容
<ビーチクリーン作戦>
<名産品開発>
島民全体へ
<公民館ヨガイベント>
<営利目的の使用できない?>
まとめ

実験の目的・背景

◆私の働き方

2021年末に早期退職を選択し、まさに「働き方」をあらためて見直すことになり、動画クリエイターで稼ぐ!というFacebook広告に興味を持ち踏み込んでいったことから始まりました。そうしているうちにランサーズの「離島DX」とう興味深いイベントに出会いました。このイベントを知った時に直ぐに、自分にも何か協力できないかなあ・・・と思いました。
それには理由がありました、この能古島中学校に自身の子供二人が越境入学でお世話になっていました、二人は二十歳を超えたばかりですがこの島の学校を選んで良かったと両親ともども感じています。恩返しというほどのこともありませんがお役に立てれば!と応募しました。
また私自身が離島いわゆる田舎出身だからこそ離島の抱える問題は多いのだろうということもことも想像はできましたし、フリーランスのクリエイターってどんな人たちだろう?知り合ってみたいと思ったことも応募の背景です。

◆フリーランスの人達に出会って

自主企画は自身のモチベーションとスケジュール管理が必要ですが、指定企画の「指定企画離島DX」は、イベントリーダーのみなさんのリードがあるのでドキドキはしましたがなんとかスタートできました。
こちらはリアルで知り合うクリエイターのみなさんが、明るく楽しそうに活動するさまを実感できて普通のおっちゃんには刺激的でした。
クリエイティブなことはみなさんにお任せして、雑用なんでも係としてもっと明るく楽しめるおっちゃんを目指さないといけない。(反省)

活動内容

◆ビーチクリーン作戦

Vol,1 巨大壁クリーン

とにかく楽しむこと!おっちゃんも頑張りました。

未だに最大の難関

キャンプ場の真ん中にある排水路です、利用者はだれでも見てしまう場所の光景なんですが放置状態です。山側からの排水溝なのですが、海岸が近く高低差があまりないので大潮の満潮時に逆流してくるゴミです。
何とかしたい!けどフリーランスのDIYではしょせん付け焼刃で恒久的施工には至らないのではないかと頭を抱える始末です。

実家の不要物集めて作りました。
ビーチクリーンVol.2
みかんコンテナ大活躍
ビーチクリーンVol.2

とりあえず排水溝のゴミ収集に役立たないかと実家に帰省の折、みかん用コンテナと不要の船用ロープで備品作成しました。実家が昔みかん園やっていたので倉庫に眠っていました。
ビーチクリーンVol.2では懸案の排水溝をきれいにすることとしていましたが、数日前の大雨の影響でゴミはすべて海に流され跡形も無くきれいになっていたことにビックリ、しかし喜ぶのもつかの間ですぐの大潮で同様にゴミが逆流していました。
クリーンの様子は大雨で流れ切れなかった第二の排水溝ゴミ処理です、水溜りにジャブジャブ浸かりながらみんなで頑張りました、みかんコンテは大活躍でしたし楽しく活動できました。

◆名産品開発

既存柑橘原料お土産
福岡市学校給食マーマレード

マーケティングチームに参加しています。リーダー陣のみなさんが地元農家と方向性を打ち合わせしている中で、廃棄される甘夏みかん数十tを商品化できるか?と取り組んでいます。画像は既存の商品ですが新しく何かできるのかどうか、前職で甘夏チューハイの商品化に絡んだ経験もあり製造から販売までの流通の知識を活かせるよう協力しています。
商品の製造からネーミングやパッケージデザイン、ルート開拓までDXチームで企画実行して、その商品が消費者の人気を集めればすばらしいことだと思います。

島民全体へ

◆公民館ヨガの可能性

1回目のビーチヨガイベントは予定通り開催され、参加者の感想も上々のようです。渚がすぐ目の前のスペースでおこなうヨガは、軽い潮風も感じられ見ている方も気持ち良くなりました。
ヨガについては、別企画で「公民館ヨガ」と称して、住民が普段使いする公民館を利用して行うイベント開催を検討中です。スタート前の島民との事前打ち合わせでお年寄りもヨガに興味があるようだとの声があったとのことで、フラワーパークとキャンプ場から離れた全島民への企画として島民を巻き込めないか?現在リーダーのみなさんとヨガ講師の先生も実施に向けて進めていただいています。
この企画が実現できて島民みずからが長く継続することになれば、島民の喜びと健康増進につながることとなり、将来的にもこの「離島DX」がもたらした成功事例になると信じています。

◆営利目的の使用できない?

打ち合わせの中で「公民館は営利目的の利用ができない」ことを知りました。調べてみると社会教育法第20条に明記されているとあります、しかしながら各地の事例には全く出来なくない!と思える記事もありました。
現在、福岡市と公民館側との打ち合わせ日程を調整していただいています。

まとめ

このDXチームに参加していることで、リアルな撮影現場と技術を学べていることは自身のスキルアップや意識改革にすばらしい影響を与えています。
このプロボノ実証実験が将来的な人口増や観光客増につながる結果を生み出し、ますますフリーランスの力が各地の創生事業に活かされるよう残りの期間を楽しんで取り組みます。
また、フリーランスとして新しい働き方を目指すのは若い世代だけではく、セカンドキャリアのシニアも共有できることだと思います、「働かないおじさん」と揶揄されないよう取り組んでいきたい。


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