『水仙の葉組み』研究会 深川克己
「真道流は未生流の流れ。この葉組みでは葉のねじれを取り去り、袴に入りやすいように、葉・茎の根元を細工します。方法をしっかり覚えればスイセンの葉組みは失敗無く行えるようになります。」
いけばな流派間の交流を通じて技を学ぶいけばなスペースのWorkshop。
2012年1月29日(日)有松町並み保存地区 中舛竹田荘松柏苑で、真道流 深川克己 指導による「水仙の葉組み」Workshopを行ないました。
①根元をもむ②内側手前から順に引き抜く④手前から順に高くして重ねる
⑤上を持ち。下を時計回りに回す⑥上を引っ張りよじれを戻す⑦真っすぐ伸びてよじれが取れる⑧それぞれの葉元を尖らせる
⑨花茎の根本も潰し中の液を絞り出す⑩花茎を葉の間に入れた後、袴を破かないようにせり上げる⑪花茎を前向けながら引き込む
⑫足元を整えて上部の葉をまとめる⑬葉に水を馴染ませ紙テープで仮り止めし数時間水揚げする
下は深川克己葉組み指導を受けた広瀨典丈YouTube動画です。少し広瀨典丈流が入っています。スイセン葉組み→広瀬テキスト87-89p
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