2021年12月5日 もめん豆腐とコーヒー豆

チェキ（ポラロイドカメラ）でうまく写真を撮れるか自信がなかったので、試しに江古田でいくつか食べ物をテイクアウトして、それを自宅で撮影することに。

案の定、ほんとにうまく撮れなくてズレまくってますが、これはこれで気に入ってます。

買ったのもののうち一つは、新江古田駅から南に数分歩いたところにある「江古田珈琲焙煎所」のコーヒー豆。もう一つは、その5軒くらい隣にある「藤巻豆腐店」のもめん豆腐。

江古田珈琲焙煎所は店主の方が毎日手で豆を焙煎している（以前何かの雑誌で見たときに手回しだった気がする）中煎り〜深煎りの珈琲がおいしいお店。ジャズがBGMに流れていて、静かな雰囲気で、純喫茶的な良さがある。店内でも珈琲が飲めるので、買いに行くときに一杯飲みました。

丁寧にハンドドリップされたお店の定番メニュー「江古田ブレンド」は380円と懐に優しいし、ポットでのオーダーもできるので沢山飲むことも可能。日常的に通える価格設定になってるのが、本当に嬉しいです。味は中煎りと記載あるものの、比較的しっかりめのボディ感。でもサラッとした豆の甘さが感じられて、すごく飲みやすい。包まれるような安心する味。

店で本を読んでてふと思ったんですが、カウンターの上に照明があって、それがちょーどいい具合に手元だけ照らしてくれるんです。店全体がパーッと均等に明るい感じではなくて、ちょうど手元に明かりが届くようになってます。すごく集中できました。全体が明るいよりも、見たい対象だけ照らす方が、集中できるしリラックスできるんですね。すごく読書に向いているお店だなと思いました。また行こう！

そのまま家に帰ろうと思ったんですが、いい感じのフォントの「とうふ」の文字が見え、中をのぞいたら、これまためちゃくちゃ素敵な雰囲気の豆腐店で、使い込まれた道具や、清潔に磨かれたシンクが見えて、気がついたらもめん豆腐買ってました。130円。

家で湯豆腐にして食べましたが、豆の味がしっかりして絶品だった。歯応えがしっかりあって、市販のものと比べるとやや硬め。噛むごとに感じられる豆の味わいは、醤油ともよく合います。麻婆豆腐とかにもいいのかも？

行く時はこの2店一緒に行くことを強くお勧めします！

・江古田珈琲焙煎所

・藤巻豆腐店