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アカネ科とは?

珈琲の木はアカネ科のコーヒーノキ属に属する常緑樹です。

今回はそのアカネ科について書きます。
アカネ科には染料の原料となるアカネやマラリアの特効薬キニーネが発見されたキナノキなどがあります。

植物の科の中ではキク科、ラン科、マメ科に次いで種類の多い科です。植物全体の約4%を占めます。草やつる状の草本植物と樹木になる木本植物の両方ありますが、熱帯性の低木が多いです。
一部の例外を除いてアカネ科植物の葉はギザギザがないまっすぐな葉縁をもち、枝の同じ場所から2枚の葉が左右対称に付いていて葉の付け根に托葉と呼ばれる小片がつきます。
また、花びらは複数あるように見えますが、付け根のところで一つにくっついて筒状になっており、花びらの付け根よりも下の枝寄りの部分に、将来果実と種になる子房があります。

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