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スラウェシ島のトラジャコーヒー
こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの38日目です!
今日はトラジャコーヒーについてご紹介させていただきます。
地域のはなし
トラジャコーヒーとは、インドネシアのスラウェシ島のトラジャ地方で栽培されている「トラジャアラビカ」と呼ばれるアラビカコーヒーのことを指します。だからトラジャコーヒーです。
スラウェシ島はインドネシアの島の中で4番目に大きい島です。スラウェシ島は赤道直下に位置しており、山が多く、地形が複雑です。山間部にはマレー系先住民族のトラジャ族が住んでいます。
生産地のはなし
トラジャコーヒーは小規模農園で栽培されています。
機械化が進んでおらず、手作業で行われています。
農薬を使用しておらず、自生種のシェードツリーによってコーヒーノキを直射日光から守っています。
弱酸性の土壌、昼夜の激しい寒暖差、適度な年間降水量とコーヒー作りに理想的な環境が整っています。
コーヒーの味は、フルーティーな甘味と酸味をもつといわれてます。
歴史のはなし
17世紀にオランダがジャワ島西部、現在のジャカルタにあたる地域を植民地化させました。徐々に範囲を広げていき、20世紀はじめにスマトラ島アチェを植民地化させたことによって、現在のインドネシア全域を「オランダ領東インド」という植民地国家として支配下に置きました。
これを「300年におよぶ植民地支配」と呼びます。
インドネシアのコーヒー栽培は1690年代、オランダの領地であった頃に、オランダ軍がアラビカ種をジャワ島に持ち込んだことをきっかけに、インドネシア全土に広まっていきました。
トラジャコーヒーはオランダの貴族の間でよく楽しまれました。
その後、1940年頃に起きた第二次世界大戦の影響で農地は荒れ、トラジャコーヒーはなくなってしまいました。
栽培が途絶えてから約40年の1978年、日本の企業キーコーヒーが支援をしたことによって復活しました。
グレードのはなし
コーヒー豆は栽培される産地ごとにグレード分けがされています。
トラジャコーヒーのグレードはインドネシアの基準と同じです。グレードは1〜5まであります。
コーヒー豆300gのうち、欠点豆数が0〜11がG1、12〜25がG2、26〜44がG3、45〜80がG4、81〜150がG5です。
参考文献
https://www.ejcra.org/column/ca_143.html
僕はi.k.coffeeという屋号で間借りコーヒー屋をやったり、オンラインショップを運営したり、喫茶店へのコーヒー豆の卸売りをしています。
大阪工業大学に通う男子大学生です。
2年生で20歳です。
i.k.coffeeでは、浅煎りや中煎りあたりの焙煎度合いのコーヒーを中心に作っています。
苦味というよりはフルーティーな感じです。
だからブラックコーヒーで飲んでも苦くありません。
また、1週間以内に焙煎したものを出しているので、鮮度がよく、香り高いコーヒーとなっています。
そんなi.k.coffeeの苦くないブラックコーヒーはオンラインショップで販売しております。
器具がなくても飲めるドリップバッグもご用意しています。
詳しくは↓のショップページをご覧くださいませ。
大阪市北区中崎町にあるニューMASAという喫茶店にコーヒー豆をおろしています。 また、そのニューMASAの定休日に場所をお借りして、間借り喫茶を毎週月曜日15:00〜19:00で行っています。僕のコーヒーを飲みに来ていただけませんか?
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お近くの方、興味を持っていただいた方など、ぜひ、お越しください。
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