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珈琲を飲むとお腹が痛くなる理由

僕は市販の珈琲や美味しくない珈琲を飲むとお腹が痛くなります。「どうして珈琲を飲むとお腹が痛くなるんだろう」と興味をもったのがきっかけで珈琲にハマっていきました。

お腹が痛くなる原因は大きく3つあると考えてます。

①珈琲豆の酸化
これがお腹が痛くなる原因として最も多いと思います。
珈琲豆一粒には約15%の油が含まれてます。コーヒー豆に含まれる油は酸化に弱く、焙煎してから酸化は始まってしまいます。さらに、豆のままではなく、挽いた粉だと空気に触れる表面積が大きくなるので酸化は加速します。
コーヒー豆を冷蔵or冷凍保管することで、酸化のスピードを遅らせることができます。しかし、市販の珈琲は焙煎してから商品として陳列されるまでに日数が経っているので購入時点で酸化が既に進んでしまっている可能性は高いです。
酸化した油はお腹が痛くなる原因になります。

②コーヒー豆内部の生焼け
コーヒー生豆は水分10%くらいです。要は乾物なんです!水分のあるものより乾物の方が焼くのは難しいです。水分を媒介して熱を加えられないため、表面だけ焼けてしまい、内部が焼けてないということが起こります。
焙煎がうまくいってないコーヒー豆は内部までしっかり焼けておらず、お腹が痛くなる原因になります。

③生豆のカビ
コーヒー生豆は赤道近くの非常に暖かい地域から船で北上して比較的寒い日本にやってきます。船は移動中急激な温度変化を伴います。それにより船内は結露します。
低品質のコーヒー豆は生豆を直接麻袋に入れます。麻袋は密閉されていないので結露により生豆が濡れます。雑菌が水に付着し繁殖することでカビます。これにより生豆にカビが発生します。
高品質なコーヒー豆は生豆が真空パックされています。よってカビのリスクが少なくなってます。
生産地で既にカビている場合もありますが、いずれにしても生豆の保管環境によって生豆にカビが発生し、それがお腹が痛くなる原因になっています。


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自家焙煎した新鮮なコーヒーをお届けしてます。十三で珈琲屋さんをしたり、オンラインショップでコーヒー豆を販売してる大学生です。


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