ジャワ島のジャワコーヒー
こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの39日目です! 今日はジャワコーヒーについてご紹介させていただきます。
ジャワコーヒーとは、インドネシアのジャワ島で栽培されているコーヒーです。
ジャワ島はインドネシアで1番人口の多い島です。
首都ジャカルタがあり、インドネシアの中心となっている島です。
インドネシアのコーヒーの歴史
17世紀、現在のジャカルタがあるあたり、ジャワ島西部をオランダが植民地化させました。それから徐々に範囲を広げていき、20世紀初めにスマトラ島アチェを植民地化させたことにより、現在のインドネシア全域を「オランダ領東インド」という植民地国家として支配下に置きました。
これを「300年におよぶ植民地支配」と呼びます。
インドネシアがオランダ領である頃に、オランダ軍がアラビカ種をジャワ島に持ち込んだことをきっかけにインドネシア全土にコーヒーが伝わっていきました。コーヒー農園が次々と作られていきました。
その後、1930年頃に起きた世界恐慌によってコーヒー栽培は衰退していきました。
しかし、インドネシアがオランダから独立してから国を挙げてコーヒー農園を復活させました。
そして、今では世界第4位のコーヒー生産国となっています。
ジャワコーヒーのほとんどがロブスタ!
現在のジャワ島で栽培されているコーヒーはほとんどがロブスタ種です。
アラビカ種のジャワコーヒーはかなり少ないです。
ロブスタ種はサビ病という病気や害虫に強く、低地でも栽培でき、収穫量が多いという特徴があります。酸味が少なく、苦味が強く、味はアラビカ種に劣ると考えられています。
インドネシアのグレード分け
コーヒーは生産地によってグレード分けされています。ジャワコーヒーはインドネシアの基準に基づき、豆300gに含まれる欠点豆数によって1〜5にグレード分けされています。
最も品質のよいものが0〜11のG1、次に12〜25のG2、26〜44のG3、45〜80のG4、81〜150のG5です。
参考文献
https://coffee.ooaks.co.jp/java-coffee
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