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アラビカ種とロブスタ種の違い

こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの35日目です!
今日はアラビカ種とロブスタ種の違いについてご紹介させていただきます。


標高

アラビカ 標高900~2000mと高い標高での栽培が必要です。寒暖差や降水量を確保するためです。
ロブスタ 標高900m以内と低い標高での栽培が可能です。

気温

アラビカ 15〜25℃程度の温暖な気候でないと繁殖できません。
ロブスタ 20~30℃程度の高温でもよく育ちます。

年間降水量

アラビカ 150〜250cm程度の降水量が必要です。深く根を張るため地表が乾いていても育つことができます。
ロブスタ 200〜300cm程度の降水量が必要です。浅く根を張るため、雨がよく降る環境が必要です。

根の張り方

アラビカ 狭く深く根を張ります。木どうしの間隔は1.5m程度必要です。
ロブスタ 広く浅く根を張ります。木どうしの間隔は2m以上必要です。

開花から実が熟すまでの期間

アラビカ 9ヶ月かかります。比較的短く、開花時期も規則的です。
ロブスタ 11か月かかります。時間がかかり、開花時期も不規則です。

木の高さ

アラビカ 3~4mです。
ロブスタ 10~12mです。高いので、収穫が大変です。

染色体の数

アラビカ 44、遺伝子構造が複雑です。この複雑さが味わいの多彩さに繋がります。
ロブスタ 22、アラビカ種の半分です。アラビカ種とロブスタ種を交配させるときはロブスタ種の染色体を薬品で倍にしてから行う必要があります。

豆に含まれる油の割合

アラビカ 15~17%、この油の多さが美味しさに繋がっています。同時に酸化に対して弱くなっています。
ロブスタ 10~12%、油が少ないため、ロブスタ種のエスプレッソからはしっかりとしたクレマが生まれます。

豆の糖度

アラビカ種:6~9%、この糖を適切な焙煎によって引き出し、ほのかな甘みへと変えることができます。
ロブスタ種:3~7%、糖度の低さが苦味に繋がります。

カフェイン含有率

アラビカ種:約1%、カフェインの量は病気への耐性の高さに影響します。アラビカ種がサビ病に弱いのもカフェインが少ないのが一つの理由です。
ロブスタ種:約2% 、約2倍アラビカ種よりカフェインを含んでいます。 robust(強い)からきてるロブスタの名にふさわしく、カフェインがしっかりと含まれており、サビ病に強いです。

参考文献
https://basecoffee.jp/column/coffee/685/













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