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インスタントや缶コーヒーで使われるロブスタコーヒー

こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの33日目です!
今日はロブスタ種についてご紹介させていただきます。

コーヒー三原種

コーヒー三原種というものがあります。
アラビカ種 ドリップコーヒーで扱われることが多い
ロブスタ種 缶コーヒーやインスタントコーヒーに扱われることが多い
リベリカ種 ヨーロッパで消費されることが多く、生産量が全体の1%にも満たない

コーヒーとして流通されることが多いのはアラビカ種とロブスタ種の2種類です。
今日はロブスタ種についてです。

ロブスタ種の特徴

サビ病という病気や害虫にはアラビカ種、リベリカ種よりも強く、ロブスタ(Robusta)の語源は英語で「強い」「たくましい」という意味のrobustに由来すると言われています。
また、低地でも栽培することができ、高温多湿な気候にも対応することができます。
そして、1本の木からの収穫量がアラビカ種よりも多く、大量生産しやすいです。
アラビカ種よりも風味が変化しにくいというメリットからインスタントや缶コーヒーなどの加工品によく利用されています。
世界で生産されているコーヒーの約30%がロブスタ種です。
ベトナムやインドネシアで生産されており、19世紀末にフランスに植民地化された時持ち込まれたのが最初だと言われています。

ロブスタ種の代表国とも言えるベトナム

ロブスタ種の主要な生産国であるベトナムでは、国内で生産されるコーヒー豆のうちの約9割をロブスタ種が占めています。
ベトナムのコーヒーの飲み方で有名なのがベトナムコーヒーです。当然使用するコーヒー豆はロブスタ種です。
深めに焙煎したロブスタ種のコーヒー豆をやや粗めに挽き、金属製のフィルターで抽出したコーヒーにたっぷりの練乳を入れるのが一般的な飲み方とされています。

ロブスタ種の特徴を活かした品種改良

近年はコーヒー豆の改良が進んでおり、アラビカ種の豊かな風味とロブスタ種の病気への耐性、栽培しやすさをあわせ持つコーヒー豆が出てきてます。

アラブスタ
人工的に交配させたもので、ティモール以外のアラビカ種とロブスタ種のハイブリッド品種の総称です。

カチモール
アラビカ種のカトゥーラと、アラビカ種とロブスタ種の偶発的な雑種をベースにしたハイブリッドチモールを掛け合わせたもので、病気に強く、優れた生産量です。

カスティージョ
コロンビアで開発されました。ハイブリッド栽培品種の先駆けであったバリエダコロンビアに改良を加えたクオリティの高い味わいで、コロンビアの主力になっています。



参考文献
https://beans-express.com/amp/index.php?article_id=10043














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