温泉むすめ駆動旅行ガイド(関東・東北編①)
この記事は、いかずちさんだーAdvent Calendar 8日目の記事です。
最近なにかと温泉むすめが話題ですね。
GoToの再開も近いですし、温泉むすめ駆動で旅行したくなっているのではないでしょうか!
そこで、約1年間にわたって「温泉むすめ」パブリックサーチを監視してきたぼくが、近年温泉むすめを用いた地域活性に力を入れている温泉地を紹介していきたいと思います。
基本
温泉むすめ駆動旅行の手順はだいたいこんな感じです。
飯坂温泉(福島県): 飯坂温泉特別観光大使
(写真がヘタクソ)
飯坂温泉は、日本で温泉むすめコラボに最も力を入れている温泉地です。
町中飯坂真尋ちゃんだらけといっても過言ではありません。
その物量は、温泉むすめ公式サイトの等身大パネル設置場所一覧に
と隔離されてしまっているレベルです(一応、このページでも網羅されてはいます)。
ツイートの写真はほりえや旅館の真尋ちゃん部屋で、温泉むすめのグッズ溢れた部屋に宿泊することができます。
あまり広くないので1-2名、がんばっても3名での宿泊が精一杯という感じですが、経験したことのない異空間を楽しむことができるのでぜひ宿泊するとよいでしょう。
飯坂温泉の魅力は熱湯風呂という非常に温度の高い風呂です。
東北の温泉地は温度が高いところが多いのですが、その中でも飛び抜けていると思います。
50度とかが普通にあるレベルです。低温調理できちゃう。
エモいメッセージが読めるインタビュー記事はこちら。
塩原温泉郷(栃木県): 塩原温泉観光大使
温泉むすめの活用度で飯坂温泉と双璧をなすのが塩原温泉郷。
至る所に八弥ちゃんがいます。
こちらもしっかり隔離級です。
ツイートの写真はグリル三笠軒。
異常に温泉むすめと親和性の高い洋食屋さんで、さまざまな料理が食べられます。
訪れるときはひとり4000円~と比較的廉価な創作会席をあらかじめ予約しておくと楽しいかもしれません。
宿では天鷹を飲むといいでしょう。
八弥ちゃんコラボ酒は正直そんなではないのですが、温泉郷内の酒屋で買えるランク高めのお酒や蜂蜜酒などは非常に美味です。
塩原温泉郷は温泉地としては非常に広く、そのぶん源泉も豊富です。
そもそも温泉”郷”は複数の温泉地の連なったもの的な意味ですからね。
泉質リスト(付のパンフ、pdf、めちゃくちゃ重いです)とかもあったりするし、日帰り入浴をやっているところも多いのでいろいろ覗いてみるといいと思います。
ただし、ほんとうに広いので公共交通機関で行く場合はバス等の時刻もしっんかりと調べておきましょう。タクシーを拾うのは期待できません。
上記三笠軒のシェフも受けているエモいインタビュー記事はここから。
小野川温泉(山形県): おしょうしな観光大使
飯坂の盛り上がりを見て「うちにも温泉むすめを」の直訴から誕生したのは小野川小町ちゃん。
さすがに飯坂・塩原に比べるとパネルの量は少ないですが、しっかり山奥での徒歩圏内で完結したこぢんまりな温泉地なので密度はなかなかです。
ツイートの写真は鈴の宿 登府屋旅館です。
温泉むすめを呼び込んだ張本人が運営する宿で、かなり大々的に展開されています。
また登府屋旅館のおもしろいところはWebサイト上のブログで、エンバウンドと温泉地の関係性や地域活性について様々な発信がされています。少し保守思想が強いのは気になりますが…。
小野川温泉は山形県米沢市内の山奥ということで、米沢牛が最大の魅力だと思います。
旅行なんて飯食いに行くようなもんですからね。
他にも野菜類や淡水魚も強い土地なので、飯で悲しむことはないでしょう。
ほかにも、小野川温泉は日本海側なのでこれからの時期は雪+温泉の組み合わせを楽しむことができます。
かなりがっつり降る土地なので、自動車で行く際には気をつけましょう。
温泉むすめ絡みでは謎解きイベントが開催されています。
ぼくが行ったときにはまだなかったのですが、かなり難易度が高いとの噂なのでぜひやってみたいです(謎解きジャンキー)のため。
例によってインタビューはこちら。
松島温泉(宮城県): 松島キャンペーンレディ
パネルの種類は豊富ではないものの、多くの施設に配備されやっていくぞという気持ちが感じられるのは、松島名月ちゃん擁する松島温泉です。
松島というと「松島や ああ松島や 松島や」で知られる、景観が有名な観光地という印象ですが、温泉街も形成されるしっかりした温泉地になります。
ツイートの写真は観光船仁王丸で、松島付近の大小さまざまな島の解説付きで遊覧を楽しむことができます。
デッキに出ることもできるので海の観光を楽しむにはもってこいでしょう。
松島の名産は牡蠣です。
かならず牡蠣の季節に行くようにしましょう。
オフシーズンに行ったらカキ小屋が開いてなくて泣きました。
他にも海沿いらしく海鮮が強く、穴子も推されています。
異常に客引きをしている店がありますが、異常にGoogle評価が低いので避けるのが無難です。
温泉むすめ的重要スポットはザ・ミュージアムMATSUSHIMAです。
さまざまなオルゴール…という表現では間に合わない巨大な自動演奏マシーンがたくさん置かれているおもしろい博物館なのですが、お願いすると青春サイダーを演奏してくれるサービスをやっています。
ここはインタビューはありません、残念…。
おわりに
1記事で全国の温泉地をまとめようと思ったのですが全然無理でした!
というか、関東・東北の公認むすめを紹介するだけで精一杯だった…。
もちろんまだまだたくさん温泉むすめがらみの魅力的な温泉地がありますので、明日以降も続く連載とさせてください!
よろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?