日記23.02.25

サクラノ刻

発売されました。
いや金曜日発売なのですが、諸事情で土曜深夜からプレイを始めています。
これからここに書くのは、プレイ中に想起された自分語り&感想、通称チラ裏です。実際チラシの裏にこんなん書く人間がいたらバカだと思うけど。
内容のネタバレとかはまったく含みません。
しかも箇条書きです。

  • ケロ枕の作品をやるたびに思うが、SCA自という男は異常に教養があるくせに性癖が曲がっているな

    • そんな変な男と喋ってみたいとか思わないのはなぜなのだろうか

      • たぶん、「対等に話ができない」と思っているから

      • 確実に敗北する対話、やりたくない

        • これがいっぱんに有名人とかと会話したくない理由なんだろうか

          • しかし、それが直感としては「話すことがない」になるのはなぜだろうか

      • まあでもそんなんやめて人間、特に個々の人間に向き合った方がいいんだろうな、たぶんできないけど

        • 人間に関する一般論、個々の人間に通用しなさすぎてすべて「そんなもんケースバイケースやろ」と思ってしまうんだよな

        • それに、個々の人間が何考えてるかとか想像するだけ無駄だと思っているので、読み筋に人間が何をするかをあんまり入れず、見てから対応みたいなことをしている

          • ので、特定の動作に対して「○○さんならやりそう」みたいなことを考えることがほとんどない、できない

        • しかし人間を手のひらの上で転がしてコントロールしてみたいみたいな、アニメ的ゲーム的体験欲求はある

          • いやでもそれ個々の人間のムーブを読み筋に入れる必要があるってことでしょ つらー

  • もはや鳥谷紗希とか草薙健一郎とか、大人枠の人間に憧れるようになってしまって悲しい

    • しかしそもそもここ5年、キャラクターに憧れるみたいなことあったか?

    • そういうことが発生したことは進歩なのではないか?

  • 特定の専門分野で創作するにあたって、厳密さを要求するとつらすぎるが、十分に取材にされていないと感じるとそれはそれでつらい

    • たぶん「実現したいおもしろいこと」を既存技術でいかに実現できるかを本気で考えて、不可能な部分は前提を少しだけ現実から変える、みたいなことをするんだろうな

    • よくよく考えると景の海のアペイリアとかそういう作品だったのかもしれないな

      • まあでも最終的にソフトウェア工学的な話になってしまうのは夢がないというか、現実に寄り添いすぎてドラマが薄いよねとは思ってしまった

  • この異常な量の教養要素を吐けるようにするにはやはりネタ帳とかを用意してインプットしたものをキープしておく必要がありそうかな

    • 「手帳とか持たないとものを覚えられないやつはアホなのではないかと思ってたが、年を取るとそうも言えなくなってきた」といつか糸谷哲郎八段が言っていたが、おれはそうも言えなくなってきたのにメモをとることができないさらなるアホなのかもしれん

    • しかし有機的に情報を引き出せないメモって不便じゃね? デジタルでも無理じゃんそういうの

      • たとえば「海」という検索ワードで「サーフィン」をヒットさせるのとか、Notionでもできないよね

      • もちろんword2vec的なやつ使えば実現できるだろうし、研究は死ぬほどあるだろうし、なんなら実装もあるんだろうが…

  • ガチ集中してるときは、確かにモニタと顔のあいだに手を挟まれるとかしないと一切気がつかないな

    • これはイヤホンをしていなくてもそう

    • さすがにガチ集中していると強烈な進捗を出せる(数時間で普通の数日分とかだと思う)が、その頻度が低い

      • 頻度を上げるいい方法があればいいのだが…

  • これは下世話な話なのだが、ひょっとして美少女ゲームをやると、文字が書かれている場所の背景にあるのはだいたいスカートか太ももなのでそのへんのフェチが育つのではないか?

おれにこういうテキストを書かせるくらいおもしろいさくとき、体験版は事前知識なしで読めるし無料だし、体験版部分だけでちゃんと完結してるのでみんなやってください。
えっちはないです。本気で磁器を作る話です。

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