たばこについて思うこと5(サービスエリアにて)

家族旅行で、東名高速道路を利用した際、早朝に出発し、7時頃に足柄サービスエリアに到着した。丁度、お腹もすいてきたので、レストランでモーニングセットでも食べようということになった。
レストランに入ると、「おタバコは喫われますか?」と尋ねられたので、「禁煙席をお願いします。」と答え、案内された。注文を終え、料理が来るのを待っていると、トラック運転手と思われる風貌の数人連れが、入ってき、我々の席に隣接する席に座ると、途端に煙草を喫いだした。数人で吸い出したものだから、煙たくてかなわない。
ウェイトレスを呼んで、席の異動を要請した。「禁煙席のすぐ隣に喫煙席があるのは、どういうことだ!!」と強い口調で言ったものだから、件のトラック運転手らしき風貌の男たちも、びっくりした様子だった。然し、煙草を喫うのを止めようとはしない。
禁煙席は、すなわち嫌煙席であるべきである。自分が煙草を喫わないこともあるが、近くで煙草を喫われることも回避したいのである。ウェイトレスは、そのことをよく理解できないようだったので、支配人を呼んで、当方の見解を伝えた。支配人は、多少は理解したのであろう、「今後に向け、検討します。」とのことであった。
その後、東名高速道路を通る機会も殆どなく、足柄サービスエリアには立寄ることもなかったので、レストランで、禁煙席がどのようにレイアウトされているか、確認はしていない。

<後日>
近年、受動喫煙が問題視され、サービスエリアでも、喫煙席を見かけることはないと言っていい。歩道の特定の場所や、テラスのようなエリアで、喫煙可能となっているが、以前と比べ、格段に快適な環境になったことは間違いない。

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