橋本聖子さん、周囲に惑わされず、明確な指針を出して下さい。

6月18日に思いあまり、橋本聖子さんに以下お伝えさせていただきました。ご本人に届いているかどうかは分かりません。

前略、要件だけで失礼します。

日々、オリンピック、パラリンピック適正開催に向けご苦労されていることと思います。

日頃から、国や地方自治体、感染症対策分科会等の対応に不十分な点が多々あるように感じています。本日、尾身会長が記者会見を行いましたが、私には違和感しか残りません。感染拡大を防ぐことは最重要課題であることは当然ですが、リスクを回避することばかりに固執しているように思えてなりません。本来、彼の立場であれば、東京オリンピックパラリンピックを安全安心を確保して開催するためにはどうすれば良いか、ありとあらゆる知能を結集し、知恵を出し合い前向きな提言をすべきだと思います。

私は、東京オリンピックパラリンピックを最大限の観客を動員し、結果としてパンデミックを発生させずに完結させることが大切だと考えています。立て直しが効かないくらい疲弊した経済を活性化し、国民の活力を取り戻すことが求められます。

尾身会長は、観客を動員することが人流が増加することに繋がり感染拡大という負の結果を招くとされていますが、工夫次第で幾らでも解決策はあるものと思います。私に一つ腹案があります。

オリンピックパラリンピックを観戦するために競技場に向かう人達に次のような義務を課すのです。ワクチンを2回接種した人は青色、1回接種した人は黄色、未接種の人は赤色のワッペン(例えば10cm四方の大きさの布)を肩口に取り付けて貰うのです。ただこれだけです。

競技場入場の際、付けていない人は申し訳ないですが退去いただくことになります。ワッペンは自宅から競技場への往復の間、誰からも見えるように衣服に付けて貰います。そうすれば、交通機関の利用者は、彼等がオリンピックパラリンピックの観戦するために競技場を往復していることが分かりますし、ワクチン接種の状況も一目瞭然です。また、これらをウォッチすることで人流がどのように変化するかも検証できるのではないでしょうか。

簡単なことなので、ワッペンを準備できない人はいないはずです。これは、本当に一寸した工夫です。識者が集まり、本当に心血を注いで議論すれば様々な工夫が生まれるものと思います。日本の国のリーダーの皆さんの英知に期待しています。

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