おとな演劇部員というマイノリティ

私はお芝居が好きで、高校の演劇部から今に至るまでアマチュア演劇と何らかの形で関わり続けています。

もちろん、プロの劇団も好きで若いうちはよく観に行っていましたが、現在子育て中の専業主婦という立場なので時間的にも経済的にも難しくてここ15年ほどはプロの舞台から遠ざかっています。

ところで、自己紹介で「趣味はアマチュア演劇やってます」って言いにくいと思いませんか?何ででしょうね。

同じエンタメ系の趣味でも「音楽やってます」とか「ダンスやってます」とかなら受け入れられやすいような。

演劇って言うと何だかとってもアンダーグラウンドな感じで初めての人はとっつきにくいと思うのは私だけでしょうか。
ありがたいことに(?)私の知らない間に2.5次元なるものが多少市民権を得ているようで、舞台を観に行くハードルは昔に比べて下がったような気がしますが、それでもちょっと珍獣扱いですよね。

ただ、少しひねくれた私にしてみたら芝居好きが映画好きと同じくらい一般化するのも少し残念な気がします。

芝居が衰退しないように流行ってほしい気持ちもありつつ、結局「自分は特別」って思いたい気持ちも見え隠れしつつ。

結局私はどうしたいのかしら???

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