自分探しは青春の証?

先日、友人がお芝居の舞台セットで本をたくさん使うって事で実家に帰ってごっそり持って行ってきました。

無事舞台も終わって本たちも戻ってきたんですが、懐かしいタイトルを見たらその本を読んでいた時期の事もまとめて思い出してしまいますね。

中学生の頃に好きだったファンタジー小説、高校生の時に好きだった村上春樹、大人になったらチビチビ読めるエッセイとか。

ここ10年ほどは子どもと一緒に読める絵本を読んでいたので、自分がどんな本が好きだったかなんてすっかり忘れていました。ちょっと変わったきっかけだったけど、思い出させてもらったので友人に感謝感謝。

好きだった本を思い出したらその本を読んでいた頃の空気とか考え方とか感じ方とかも一緒に思い出して、ちょっとせつない気持ちになりました。

そういえば、中学生や高校生の頃って、ずっと自分探しをしていたような気がします。

自分は何が好きなのか、何をしたいのか、私は一体何者なのか、とにかく自分を分析して細かく細かく分解して、結局何だかわからないままふわふわしてる、しょっぱいような苦いような、ホコリの混ざった雨水みたいな…

私にとってはそんな感覚が青春だったのかなと懐かしく思いました。

思い出したら、久しぶりに「自分探し」の無限ループに浸ってみたくなりました。

これって、青春?

それとも暇なだけ?

外から見たらオバサンの自分探しはイタイかもしれませんが、誰にも迷惑かけないので、いいですよね。

何か見つかったらまとめてみようと思います。いつになるかわかりませんが

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