ボランティアで絵本の読み聞かせをすること

最近あった事で、ちょっと泣いちゃったこと書きます。

40歳を過ぎて、泣き虫になりました。ちょっとしたことですぐ泣いちゃいます。この前は絵本の読み聞かせボランティアの研修の内容で何だか泣けてきちゃいました。

私は幼稚園と小学校で絵本の読み聞かせボランティアとして月に1回か2回ほど子供たちの前で絵本を読んでいます。でも、何かの先生だった訳でもなく専門に研究したわけでもなく、全くの素人です。しいて言うなら高校の時演劇部で発声と活舌を鍛えていたのでほんの少し聞き取りやすく喋れるかもしれないってくらいです。

そんな素人がエラソーに本の紹介なんかしてていいのかなって疑問に思っていたところに丁度図書館主催の本読みボランティア養成講習会のチラシを見つけて早速参加させていただいたわけですが…

内容はとても興味深く(またそのうち書くかもしれませんが、今回はちょっとパスです、スミマセン)発見したこと、反省したこと、色々ありました。参加して本当に良かったと思いますし、絵本の事がもっと好きになり、色々読んでみたいなと思いました。

でも、その講習会の中で講師の先生がおっしゃった事にとても衝撃を受けてしまって、ちょっと気持ちの持っていきように迷っています。

講師の先生は講習の最後に「”気を付けよう、暗い夜道とボランティア”って言っておられる図書館の館長さんがおられたのを聞いたことがあります」というような事をおっしゃって、本読みボランティアさんはたくさんいて、みんな本が好きで読むのが好きでやっている人ばかりだけど、子供達のためになる読み聞かせができているかどうかはわからない、その為に今回のような勉強会を開きましたと。

たぶん、講師の先生は勉強会に来てくれてありがとう、勉強してより良い読み聞かせをしてくださいって言いたかったのかと思います。

でも、泣き虫の私は「プロの目から見たら迷惑なボランティアがいる」という事を直接言われたように感じてしまって。すごくショックで、悲しく思いました。

その後フツフツと怒りが湧いてきて「そんなこと言うならお金出してプロを雇えばいいじゃないか、お手軽にボランティア集めてやらせといてそれはないんじゃない」って。

さらにその後もっと悲しくなって、私って嬉しがって人の役にたってるつもりで実は迷惑だったの?恥ずかしいしもう、どうしていいかわからないって。帰りの車で泣いちゃいました。すれ違った人、びっくりしてたらごめんなさい。

言い訳ですが、一応絵本の読み聞かせの前には素人ながらに一生懸命本を選んで練習もして臨んでいたつもりです。が、今後はちょっとどうしようかな。迷惑だと思われつつ続けるのは無理だけど、ちゃんとできてるかどうかはかる物差しがないから自分ではわからないし。

まとまってなくて、すみません。

講習、あと二回あるからそのうちに気分も変わるかな。その間にちゃんとできてるかどうかの物差しを聞いてみたらいいのかな。

自分の不安な気持ちを丁度突かれて痛い思いをした講習会の話でした。


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