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First Howling:WE ロゴ公開〜Track List 公開までの考察まとめ


2nd EPのロゴ公開!

キタ〜〜〜〜〜〜!!!!!!MEがWEに変わる激カワティーザー来た〜〜〜〜〜!!!
First Howlingがそのまま残されているのはWEとしての初のハウリングって事なのかな〜〜UTSもScent of Youもまだ出会ってない段階だもんな〜〜!!なんかピンクもちょっと前に流行ってた青みピンクってやつでキャワイイね〜…

でもやっぱり何か匂うんだよな、ハイブ…

隠されているのは…?


どうやらWEの二文字以外の面にも模様が入っている様子。

空間把握能力底辺の文系には展開図は難しすぎたので、こんなツイートを発見してきました↓

一昔前のデジタル時計の数字全部こんな感じだった記憶ある。
解体された立方体を眺めていると、模様がなんだか数字やハングルに見えてきました。

まず隠されていたのが数字だった場合。

WEの文字を除いた4つの数字「2(5)、0、3」が出てきました。
重複使用すれば2023(今年!)になるな〜等と考えていたのですが、この間スミンしながらUTSのMVを見返していたら2(5)、0、3縛りの数字って結構登場してるのかもな、と。

スクショし出したらキリが無いので全ては列挙できないのですが、UTSのバババババ…と写真が切り替わるシーンの日付を見ると年号の部分は必ずと言っていいほど「2002」「2003」「2005」「2022」「2023」の五年間に限定されています。

今回のスクショは考察未着手(逃避)が続いているロングバージョンのMVから引っ張ってきました🎵


2002 02 ??
2005 02 14
2? 04 27
02 04 12
22 05 05
02 11 23
22 03 15
22 10 31
03 03 12(池袋…?)
02 11 23

などなど…。
特に深い意味はないかも知れませんが、数字が妙に被っているのも違和感ありますよねぇ。ちなみにケイとハルアの時系列はこちらから確認できます⬇️

次にハングル…と考えたいところなのですが、韓国語の文字に関する知識が皆無なので「」や「」に似てるな〜〜という激薄感想で終わりました…。英語に関してもそれっぽいワードがほとんど出てこなかったのでやはり数字が良い線行ってるんじゃないかな…☺️

ME→WEへの転換


Me(私)がWe(私たち)に転換した今回のアルバムですが、大昔の記憶が蘇ってきたので追記します。
「Me, We」はモハメド・アリがハーバード大学でスピーチを行った際に登場した即興の詩でもあります。⬇️

内容を一部抜粋しました。
Me,We とはどの様な意味を持つ詩なのでしょうか。

簡単に言うと、「Me We」は、一人の男が一人から多数へ、特異点から複数へ、利己主義から利他主義へと移行する様子を描いた詩である。この場合、モハメド・アリという一人の人間の物語であり、彼はかつてのアイデンティティに抱かれていた自分自身を解放するのである。利己的な "私 "から、すべてを包み込む "私たち "へと魂を解き放つのです。この詩には、出来事の叙述はない。その代わり、この詩は、話し手が世界に向かって宣言しているように聞こえます。(機械翻訳)

以前読んだ時は自由主義と民主主義の話と絡めて消化してしまったのですが、今読み返すと&TEAMの話だとしか思えないワ…時の流れを感じました。

ファオランの冒険ネタバレ考察

ファオランの冒険、名作だった…!
全六冊、無事に読了しました。個人的に&TEAMと絡むのは第一巻なのかな?と考えています。ファオランの冒険は全体的に世界観が独特で独自設定の中で物語が進むので…。

第一巻で重要な役割を持っているのはファオラン、そしてサンダーハートの2名でしょうか。ファオランは言わずもがな主人公(狼)、そしてサンダーハートはファオランを洪水から助けて育てたハイイロ熊です。

以下ネタバレ⚠️(避けたい方は次の大見出しまで飛ばしてください😭)



第一巻を&TEAMに投影して感じたことは何個かありますが、特に重要なものをメモしていきます。一旦話の流れから!!

まず、物語はファオランが生まれた所から始まります。ファオランは前足に特徴を持って生まれ、群れの子取りであるシバーン(=群れの中で障がいを持って生まれた小狼を捨てる役割を持つ狼)により生みの親であるモーラグから引き剥がされます。

本著において子取りの役割とは障がいを持つ小狼を確実に死ぬであろう場所に置き去りにしその命を自然に還すことなので、シバーンはファオランが濁流に飲まれて死ぬことを想定しファオランを凍った川の上に置き去りにします。

同時刻、その川の側では産んだばかりの子供を雄グマに殺され、絶望から荒れた川の中で自らの命を絶とうとするハイイログマの姿がありました。(ここ一連の描写が児童書か?と疑うほどリアルで本当に辛いので是非読んで…)

川の水が徐々に増え、ファオランが乗っていた氷はあっという間に崩れ小さくなっていきます。生まれたてで目も開かない小さなファオランは必死に氷に爪を立て、生きようと踠きます。

そしてこの川の中で、生を望むファオランと死を望むサンダーハートが出会うワケ…😭アーン😭動物の本能やアニミズム的価値観を美しく言語化しているのであらすじに落とし込める訳もなく…。詳細省きまくりますがもう少し書きます!

そこからいろいろあるのですが結果的にファオランはサンダーハートに助けられ、サンダーハートはファオランとの出会いを運命であると直感し彼を育てることを決意します。

______

ファオランはサンダーハートの愛情を一身に受けながら大きく育ち、特徴のある左前足を使った独自の狩りや身の守り方、クマとの話し方など一般的な狼とは全く違う特別な狼へと成長していきます。

(*ファオランの手は他とは異なり、肉球に渦巻き模様が浮かび上がっていました。開いてしまった指や他と比べアンバランスな肉球を持っているファオランですが、これが後のストーリーに大きく関わってきます…。そう、ファオランは「選ばれし者」なのです…)

しかしファオランが大きくなるにつれ、ハイイロ熊であるサンダーハートとファオランの違いも大きくなる訳で…そんな中、森に冬が訪れます。クマであるサンダーハートとは違い、狼は冬眠しませんから、サンダーハートは自分が冬眠してる間はファオランに巣穴を自由に出入りして良いと伝え、深い眠りにつきます。

ファオランはサンダーハートが起きる春を待ちながら日々を暮らし、巣穴から出て自らの手で狩りをし食い繋いでいました。しかしある日、嵐(大雪…だったかも)が森を襲います。その時外出していたファオランはどうにか巣穴まで戻るのですが、サンダーハートの姿がありません。待てど暮らせど帰らないサンダーハートを恋しがるファオランはサンダーハートが自分を置いて去ってしまったのではないかと疑いますが、その後サンダーハートの死を悟ります。

生みの親、そして遂に育ての親とも離別してしまったファオランは、正真正銘の一匹狼として平野を彷徨います。そして最終的に出会うのが、マクダンカン一家が率いる狼の群れでした。…


_______________

(因みにこれは一巻の後半で明らかになるのですが、この時サンダーハートは嵐の音で目覚め、ファオランが巣穴に居ないことに動転し慌てて外に出てしまったそうです。その結果、命を落としてしまい…😭アーン😭)

私の拙い文章でも名作なのが伝わって来ますよね…これ、一巻の冒頭なんですよ…。設定さえ頭に入ればめちゃめちゃ楽しいですこのシリーズ。

ファオラン=〇〇、サンダーハート=〇〇、と役割分担が明確にできる訳ではないのですが、&TEAMのストーリー節々に当てはまる部分を見つけることができました。

まず健太狼。

自分が面倒を見ていた狼と死別する、という観点ではサンダーハート…なのかな?グレイシティーの中でギリ(キャラ名)が狼たちの肉親であるかどうかは明かされていませんね。

そしてマリおばさん。
カーンを育てた人間です。行き場の無かったカーン(ケイ)を育てたマリおばさんは間違いなくサンダーハートとしての要素を持つと思います。

そして、マリおばさんが複数いるなら、ファオランの様なポジションも複数居る訳で。

因みにファオランの冒険では、ファオランは「聖ウルフ」の候補である「骨ウルフ」として群れに迎え入れられます。

(骨ウルフとは、生き物の骨に群れの物語を牙で記す役割を持つ狼で、カースト的には最下層ですが、聖ウルフと呼ばれる高位の狼になる可能性を持つことができる唯一の存在として描写されています。)

また、骨ウルフとは体に特徴を持って生まれ、子取りによって捨てられた子供が生還し群れへ加入した際につけられる称号を指します。つまり、ファオランの冒険にはファオランの様にどこか特別で、そしてずっと孤独だった存在が複数匹登場するという訳で…。

グレイシティーの狼たちは上の相関図の中では四つのグループに分けられています。彼ら、つまりME(個人)であった狼たちが最終的にWE(僕達)として強くなる以上、その全てがある種の孤独と対峙している事は間違い無い筈です。

親を2度も失い、狼の社会に馴染めず最下層の骨ウルフとして群れに加わり「聖ウルフ」を目指すファオラン。

生みの親を吸血鬼との戦いで亡くし、育ての親も同然であるギリをも亡くす3人はファオランと似た境遇を背負っています。

で、他のメンバーも…なんか辛そうな人生をさ…

勝手な妄想で泣きそうになってますが、どう考えても全員ヘビーな過去しかないしマハンに至っては家族兄弟ですらなく「怪しい男の子たち」として括られているジョーとハルアを自分より優先してますからね。

また、カーン(ケイ)は吸血鬼漫画の方でも「選ばれし者」としての描写がありますし…ファオラン枠はケイだろうな🧐

でも一つ気になるのはハルア(ルスラン)ですよね。
フウマ(マハン)やジョー(カミル)と一緒にいるはずのハルアは、デビュートレーラーでは最後に群れに合流する狼として描写されています。彼もまた特別な存在であることに違いなさそうです。ファオラン枠(2)だ!

ハルアMVでは一人だけ明らかに別行動していますし、BUやEUならぬ&U(&team universe)が広がっているんだろうな…。パラレルワールドも時間旅行💎も盛りだくさんなんだろうな…。

Road Not Taken

トラックリスト公開された!
Road not Takenはアメリカの詩人、ロバート・フロストの有名な作品。

Two roads diverged in a yellow wood,
And sorry I could not travel both
And be one traveler, long I stood
And looked down one as far as I could
To where it bent in the undergrowth;

黄色い森に出ると 道が二つに分かれていた
残念なことに わたしは両方を旅するわけにはゆかない
一人しかいないわたしは 長いあいだ立ち止まり
ひとつの道のできるだけ遠くを眺めやると
先のほうで道が藪へと入り込んでゆくのが見えた

Then took the other, as just as fair,
And having perhaps the better claim,
Because it was grassy and wanted wear;
Though as for that the passing there
Had worn them really about the same,

それからわたしが 同じように魅力的な もう一方の道を選んだのは
そちらのほうに求められている気がしたからで
道を覆う草が 踏み歩くのにちょうどよかったからなのだ
とはいえ歩いて行けばどうせ
もうひとつの道と同じように踏み分けられてしまうのだけど

And both that morning equally lay
In leaves no step had trodden black.
Oh, I kept the first for another day!
Yet knowing how way leads on to way,
I doubted if I should ever come back.

あの日の朝 ふたつの道はどちらも等しくそこにあった
草のあいだに誰かの黒い足跡が残っているわけでもなかった
ああ わたしは最初の道を また別の日に通ることにしたのだ
これから どれほどの道をゆくことになるか わかっていたから
また戻って来られるかどうか疑わしかったのに

I shall be telling this with a sigh
Somewhere ages and ages hence:
Two roads diverged in a wood, and I-
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.

わたしが ため息をつきながら こんな話をするのは
ずっとずっと先の どこか知らない場所でのことになるだろう
「あのとき 森のなかで分かれ道に出たわたしは
人の通っていないほうを選んだけれど
そうでなければ すっかり違っていたはずさ」とね

森の中を歩くティームは既出ですね…。

逆に開けた道を歩くティームも、既出で…。

パラレルワールドだな…。


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