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実感と積み上げ/NZワーホリ🇳🇿【9週目】

 どうもニュージーランドにワーキングホリデーをしているのすけです。最近少しずつ日の落ちる時間が遅くなってきて、じわじわと冬が明ける気配を感じています。さて、今週を振り返っていきます。


久しぶりに外国の友達とお出かけした

今週は木曜日にお休みを取った。

理由は、フラットメイトと買い物に行くため。
一緒に住んでる3人のフィリピン人のフラットメイトと、
その同僚の友達フィリピン人の4人と一緒に
お出掛けをした。

彼らは普段ナイトシフトで働いており、
夜23時から、朝の7時のシフトで働いているんだけど
たまたま木曜日が都合がよくてみんなで日程を合わせて街へ。

年齢はみんな30歳で、
おれより若干歳が上。
それもあってか、めちゃくちゃ優しい。

どこに行く?
何時にする?
ナイトシフトなら早めに帰って寝たいよね?

と彼らを気遣っても、
「いや、のすけが決めて良いよ!のすけの好きなようにしてくれて、それに合わせるよ!」
と、任せっきりな表現ではなくて、
本当にあなたが思う通りにしてくれて良いからねって感じ。

当日は
二人は夜から仕事だったり、
残り二人は朝に仕事が終わって帰ってきていて、
ランチを食べて帰ってくることにした。

今住んでいるWaihiという街から南に約1時間下ったところにある、
Taurangaというシティに行った。
この周辺では一番栄えている街で、
おれは既に2回ぐらい行っていた。

彼らもたまに行っていたのかと思ったが、
4人中3人はタウランガに行ったこともなかった。
知らなかった。
だから、タウランガに行くって言ったら
あんなに喜んでいたんだ〜って気づいた。

おれの車を出して、
狭いながらも5人で乗って行く。
もちろん、会話は全て英語である。

この環境がありがたかった。
正直、聞こえない時もある。
たまに聞き逃しちゃう時もあるけど、
なるべく、もう一回お願いして言ってもらうようにしている。
もちろん彼らはとても優しくて、
当たり前のようにもう一度ゆっくり言い直してくれる。

そして、一緒にご飯食べる時とか、
結構ずっと喋っているわけだが、
自分の中で初めて英語で伝えてみた文章も
意外と理解されることも知れた。
そんなに文法を気にせずにとりあえず口に出して伝えるってことをひたすらした。

だがやはり言葉が出てこなかったり、
頭で考えてから喋ることがほとんどで、
まだまだ言葉に詰まる。

でもこの悔しいと思える経験が、
英語を勉強したいっていうモチベーションに繋がっている。

それと、一緒に普通の生活の時間を過ごすと、
やっぱり日本人との違いが見えてくるのも面白い。

例えば、さっきのタウランガに行くってなった時にも、
めちゃくちゃ嬉しそうに「ありがとう、のすけ!」って直接言ってくれる。
運転させちゃうけどごめんねって謝ることが先に来ない。
買い物をしている時も、他の人のカゴやカートの中身は気にしないし、
当たり前にスーパーでめっちゃ笑ったりしてる。
車で流れた音楽にも口ずさんで歌うし、
めっちゃくちゃ自然に気を遣わないでピザを食べ合う。
誰が多く食べたとか、均等に分けるとか、
そんなんを気にしないし、取り合いもない。

こういう海外の人たちの普段を覗けることってすごく面白い。
それと同時に、俯瞰して日本人の性質も見つけることができる。

何でも売ってるKmartとアジアンマートと
普段の食材とか買うためにCountdownというスーパーに寄って、
その近くにあったドミノピザを食べて、帰った。

こーゆー経験をしたいと思ってNZに来ているんだよねって思った。
やっぱりもっと話したいって思った。
kiwiの方の過ごし方も見てみたいと思った。

普段とは少し違った休日を過ごして、
色々と発見もあって、
とっても良かったなと思う休日だった。

ちょっとずつ積み上げる

最近少しずつ新しいことをしている。

①動画を作ること
②オンライン英会話
③読書
④映画

①「動画を作ること」は、新しい発信方法として動画を使ってできればと思い始めている。

noteを使って、文章で現状を伝えること、
ラジオを使って、声で現状を伝えること、
それに加えた新しい、伝え方。

自分の得意な方法で発信しても、
それだけだと届けたい人にも届けられないことをフィリピン留学で知った。
だから、できるだけ届けたい人へ届けられるよう、
受け取り側がどれかを選択できるよう、
いろんな方法を試したいと思ってやってみている。

途中で、「あ、これ違うわ」とか義務感に駆られたらやめようと思っている。
まだ発信の方針が定まっていないので、
また追って発信先は共有できればと思う。

②「オンライン英会話」は、ついに始めた。
もうずっと言い訳したり、NZにいるしな〜とか思ってやっていなかったけど、そんなのは関係ない。
話したいんだ。

今までもシャドーウィングはやっていたけど、やっていただけ。
何をどう必要か、あんまり考えていなかったから、意味なかった。
でも今は、相手の言っていることを正確に聞くことと、自分で表現することが必要だと思った。
そのために実践で練習をしていくことにした。

あとは、短い会話だとしても、
表現の仕方が狭く、何となく同じ表現で固まってしまっているから、
それをもう少し広げたいと思って、始めた。
1日1回だけでもいいから続ける。

③「読書」は8月に入って3冊着手した。
だが、読んでみて、気づいたことが、
ちょっと前から読む予定をしていた本でも
今では全く自分に響かなくなってしまっているものもあるということ。

例えば、エッセンシャル思考について考える本だが、
NZでワーホリをして過ごしている中、
すでに無駄を省いて思考を研ぎ澄まして考えられているような気がしてしまった。
まだまだ著書に書かれている内容を全部理解しきれていないのだと思うが、
今は読むべきタイミングではないのかもしれないなと知れた。

こんな風に、読んでみたからこそわかることもあって、
だから1日に少しの時間でも良いから本に触れる時間をとって、
なるべく今関心の高い本を手に取って、読んでみようと思っている。

④「映画」は、休みの日に1本は必ず観ている気がしている。
元々そんな頻繁に映画を観る方ではなかった。

特に最近は戦争系の映画を観ていて、
自分の知らない世界がたくさんあるという事実を
インプットしている感覚がある。

今自分が生きている世界は、
どんな歴史があって成り立っているのか、がわかって面白い。

それと、映画のメッセージに惹かれる。
戦争系の映画は、「生きる」ということを痛烈に描いている。

それを観ることで、
「おれは何で生きるのか?」
「何が一番大切だろうか?」
を1回1回強く問われる。

このNZでの暮らしも、いつの間にか当たり前な日々になって、
この生活に慣れが出てフツーに過ごしてしまうかも知れない。
でも、それら映画のおかげで、
今一度ここにいる理由を考えさせてくれる。

①と②はアウトプット、
③と④はインプット、と少しずつ新しい学びを得ようとしている気がする。

インプットが弱いと自覚があったから、
そこも自分の興味のあることから少しずつ取り入れられていることが嬉しい。

ちょっとずつ、一気に成果が出たり、
何かが変わったりすることはないはずだけど、
とりあえず少しずつ少しずつ、自分のできる範囲で続けていけたら良いかな。


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