メンズコンカフェに行った話
16000字超えでとてもかなり長くなるが、スーパー暇つぶしだと思って聞いて欲しい。
何度も推敲したが読みづらい等あったら申し訳ない。
まず自己紹介すると、私は女性、Twitter(現X)をやっている、趣味もそれなりにあり、正社員で働いているただの人間だ。それなりに毎日楽しく過ごしていた。
コンカフェでお金をたくさん使ったという方は多数見受けられるが、
使わなかった派の話として読んでもらえればと思う。
出会い
2024年2月のときだった。
Twitterのタイムラインにとあるネタツイのリツイートが回ってきた。笑った。
今考えたら何がそんなに面白かったのかさっぱりわからないが、
その人のネタツイートが何回もおすすめに表示され、気になってしまった。
そのネタツイユーザーのアイコンは本人画像。男性で
「この真正面で無加工でこのビジュ、ウチの性癖に刺さりにきてるだろ」
と当時随分と刺さってしまい、フォローした。
それからヲチしており、朝早くに電車に乗り、「おきゅいん」、「おきゅおわ」、帰りは電車で寝て乗り過ごし、休みの日には個性的なファッションを楽しむ若者男性といった感じで、キメキメから花粉症で困っている自撮りなど、自分を曝け出す、謎生活を送っており毎日なんとなく追っていた。
どうやら日を追うごとにメンズコンカフェのキャストとわかってきた。
コンカフェの存在は知っていたが、メンズコンカフェ(以下メンコンと略す)というものもあるらしい。
「ぜひ来て〜」「みんなにリプとかDMもらえると嬉しい〜」など言っていてツイートのツリーに勤め先の場所が貼ってあった。スペースも聞いた。スペースでみんなの名前を呼んで◯◯、おつかれ!なんて言ってもらえて嬉しかった。(ちょろい)
普通に友達になれれば良かったが、スペースで
「遊ぼうよってDMも結構くるけど、遊べない。お金払ってお店に来る人がバカみたいになっちゃうから」と言っていたので「じゃあ、会いたければお店行くしかないのか」と思った。
コンカフェ店員だから会いに行くというよりは、彼に会ってみたくなったからお店を利用していくという感じだった。彼以外のメンコンキャストには興味がなかった。
彼のRTでお客さんのツイートが回ってきて、見た感じ普通の人も「◯◯くんのところに遊びに行ってきたよ〜!!」とツーショのチェキを添えて楽しそうにツイートしていたので、気軽に行けそうなところなんじゃん!と感じた。お店をGoogleで調べたらGoogleの口コミも良かったので安心した。(後でわかったことだがどうやら朝〜夕はメンコンで夜は女性キャストが働くコンカフェのようだった。口コミは夜の時間帯のものだった)
それとは別に私には趣味があり、月に1~2度片道約2時間半かけて目的地に行く。
(もはや趣味というより生活そのものに近い)
趣味を2日連続で楽しむために宿泊することもある。事故などで遅れたりするのは嫌なので余裕を持って到着し、趣味のアレコレが始まるまで結構暇な時間があり、エクセルシオールでひたすら机を眺めたりなんとなく駅を爆歩きするなどだいぶ苦痛に過ごしていた。
(本当は大きなお買い物や遠出もしたいが間に合わなかったり荷物を持つ体力もない)
偶然にもその趣味の目的地とそのメンコンはたった2.3駅しか離れてなかったし立ち寄るには時間もちょうどよく、近いしいけるじゃん!と思ったのだ。
その一方で、彼はyoutubeもやっており、見てみると家庭環境も特殊かつ壮絶だったしそれも一因だったのか、複数精神疾患を持っていた。
精神疾患が複数合併する症例もあることを知っていたので偏見はなかったが、
ただyoutubeでの自分語り動画にて
「仕事が続かない」
「ミスをしまくり辞めてくれと言われる」
「面接の前には気分が悪くなり行けなくなってしまう」
「貯金が全くなく、できない。給料を使ってしまっていつもギリギリ数千円くらいしかない」
「褒められてもこいつ本当は自分のことを見下しているんだなと思ってしまう」
といった点が気になった。
ひねくれてる癖もあった。自覚はあるらしい。
Xでも、精神的に来て体調が悪くなり動けなくなるとか、仕事を早退した等の呟きもあった。
希死念慮もあった。
本当は打線を組めるくらい色々アレコレ書きたいが、考えに考えてnoteには書かないでおくことにした。
今思えば自爆、大馬鹿な自分だとたいへんに自覚している。頭では辞めた方がいいのか?と思っていたのに、やめればよかったが、会ってみないとわからないし、人生は経験の連続だし、こんなに気になる人に会わないなんて?気になる前に辞めちゃって会えなくなったら後悔しない?と思いかなり悩んだ。
行こうとしてるコンカフェをGoogleで調べて、メニューで千円とか高くないものもありコンカフェなら大丈夫じゃん!ホストクラブは行ってはいけないけど!と思った。なんでか…。
初回
3月某日。
チキンでDM出来ず某駅で20分ウロウロし、時間ギリギリまで迷い、あれだけ来て来ていうなら歓迎されないわけがない!と思い向かった。
店の外から中が見えるようになっているので、
店員男性と女性客が見える。
もしかしてあの人…?なんかちょっと違うかもと思っていると
どうぞと男性から声をかけられ入店し「ご指名は誰ですか?」と言われ
「◯◯くんお願いします」と答える。
「◯◯〜お客さんきたよ〜」とバックヤードに向かって呼んでくれた。
待ってる時間が一番緊張した。
本人と対面。本人は驚いており、初めまして〜と挨拶する。
写真通りだった。
「来てくれてありがとうございます〜!え!DMとか送ってくれました?Twitterやってます?アイコンとかみたい!アイコンで覚えているんで」と。
「あ、はい!」とTwitterの自分のページを見せると「見たことある〜」と言ってくれた。( 本当か??)
「いや、緊張してDM送れなくて、迷ったんですけど思いきって来ました」と。
「大正解だよ!」といってくれてすごくホッとした。
「いや〜ほんと助かった〜!お客さんいないと寒い中外で客引きしないといけなかったんで〜」
とかなりご機嫌だった。
最初は敬語だったけどだんだん敬語も取れてくる。
「ホストとかコンカフェとか行ったことあるの?」とも聞かれたので「ないよ!」と答える。
1回目はハイブランドの話とか私の趣味の話とかお互いの地元の話で結構盛り上がった。私はどちらかというと口下手なので結構喋ってくれたので助かった。よく喋る人だなというのが第一印象だった。思ってたより明るくて印象が良かった。
チェキも楽しく撮れてかなりウキウキで帰った。オーナーの男性が写真を撮ってくれる。おそらく40後半から50前半くらいの男性。トータル大体五千円でお釣りが小銭で帰ってくる程度使った。行って良かったと心から思った。
彼は本垢(営業兼プライベート兼ネタツイ)とは別に、サブ垢を持っていて会ったことある人専用アカウントとして活用していたのでサブ垢で相互FFになった。
たまにいいねをくれたりファッションが好きなので本人好みのツイートがあれば返信をくれることもあった。自分もたまにDMすることも数回くらいはあった。
彼はLINEスタンプも作っていたので、LINEスタンプも買った。
友達になれたみたいですごく嬉しかったし楽しかった。
2回目
2回目も行った。4月某日。2hいて途中会話がだれてきた時にはダーツもやってたのしかった。コツも教えてもらった。またチェキも撮った。
2回目は2hいたので八千円くらいだった。10万円くらいぼられたらどうしようと思っていたので安心した。
ただここから少しずつ違和感を感じ始める。
①2回目行くとなった時予約DMを送り日付を彼は早めに間違えていた。
間違えるのは誰しもあることだが、謝罪がなかった。
あ〜間違えたと。
本人には言わなかったが、そこはごめんなさいじゃないのか?と違和感があった。
②その日は10時からの予約でたまたま10時から開店だった。私が急いで行ったら彼はお顔にファンデーションを塗っているところだった。
あまりの衝撃に思わず他のキャストもいる前で割とデカ目の声で「え?!今ファンデ塗ってるの?」と言ってしまった。
③ライトにめっちゃ埃が溜まっていることに気づいてしまう。客側の頭上のライトなのでこの下で食事するのとかおもったら嫌だった。ダーツのところもほこりたまってた。
毎日何見てるの?あと顔のカスみたいなの指で弾いてるのみて「きったねー!」と声出そうになった。バックヤードも見たが乱雑で綺麗に整理整頓しているとは思えなかった。
④最後のあたりは本人もだるそうにしていた。お腹減った〜とか騒いでいた。
①はおかしいと思いながらも、②は文化や感覚の違いで自分が堅すぎなのかなとちょっと悩んだ。今考えたら自分の感覚はおかしくないし家でファンデ塗れよ。飲食店の店員がホールでファンデ塗ってるの汚いよね。③は完全にお店の責任。ただ指摘はかなりしづらかった。最後まで結局言えなかったが。④マジで黙れ
ダーツは楽しかったがここで予想外の話題が出る。
ダーツはほぼ初心者のようなものだったので
私「ダーツ難しいねー」
彼「練習あるのみだね」
ここで聞き間違えに気づき(私もどうかしてたが)
私「年収いくら?に聞こえた…(笑)」
彼「年収いくら?」
私「えっ?」
彼「年収いくら?」
その時の彼は獲物を見つけた時のような不敵な笑みを浮かべていた。
年収について聞かれるとは思わなかったので言葉に詰まる。
前回彼が自分から月の給料を言っていたので、私は彼よりも歳の離れた年上とは言え、彼よりも月約10万程度手取りが多く、なおさら言いづらかった。
彼は「そんな隠すことじゃないじゃ〜ん」という。
正直に年収をいって職業も言う。
年収についてdisられたり、機嫌が悪くなったりすることはなかったのでホッとした。
彼「年収◯◯◯万円ってことは手取り◯◯万円(単純計算)ってこと?」
私「いや、そんなに高くないよ、税金引かれるし」
彼「職業◯◯◯って、国家公務員ってこと?」
私「違うよ、◯◯◯になるためには大学でて国家試験受ける必要があって、公務員になるためにはまた別に試験が必要だよ」と答える。
という会話があったのでもしかしたら彼は正社員で働いたことなく、進学校出身でもないのかなとか思った。
私の職業は専門職なので日本◯◯◯会というものに所属しており、そこから月一で届く雑誌があるのだが、暇なので電車の中で読んで勉強して、いつも雑誌を捨てるゴミ箱に捨ててくる習慣だが、その日はたまたま持っていたので彼に渡すと「◯◯…ヘぇ〜」とパラパラめくって読んでいた。やっぱコイツ指長くて綺麗だなとつくづく思う。
自分のことを知ってくれるみたいで嬉しかった。
3回目
それでも3回目も行って楽しめたらいいなと思っていた。
違和感を感じながらもこの楽しさは間違いじゃないと確かめたいと思っていた。
3回目。5月某日。約1ヶ月空いていて久しぶり!と言われた。
ゴールデンウイークは過ぎていたがビンゴ企画があり、
ゴールデンウイーク中に2回くるとか、観覧車(テキーラ)を頼む、フードを頼むなどの項目があり、埋まるとキャストの私物がもらえるなどのイベントを実施していたのだった。
ちなみに彼は「ビンゴになったら5G対策のアルミホイル帽子あげる」などと自作であろうアルミホイルのハットを被りながらツイートしていた。当時「マジでいらねーーwww」って思ったものである。
今思えば喋りすぎたなと反省したが、
クレジットでお金いっぱい使っちゃったーとか、
某ハイブランドのバックや小物を身につけて行ったのでその話と値段の話もした。
その後にお酒飲めないんだよね(本当に飲めない)という話もした。
話の切れ目に彼はメニュー表をめくりお酒煽るわと言ってきた。
7万円8万円12万円14万円くらいの高級シャンパン。
しまった、失敗した、足元を見られたと思った。
煽るのは仕事の一つだから仕方ないし、稼ぎに来ているのもわかる。
お酒を飲まない人でもお水の場では相手のためにお酒を注文する人もいるのもわかっている。
わかっているが、出せなかった。
お金とは基本的に自分の利のため、お世話になった人への気持ち、または売り手の手間代、責任代などに使うものと思っているので、自分はお酒を全く飲まないのにも関わらず相手に大金を捧げて一瞬で消えるなんて到底考えられなかった。
売上順位などもあるらしいがよくわからなかったし、興味もなかった。
お金の話をされると面白くないし萎える。
(そもそも昔から、CD販売などでよくある、札での殴り合い競争商法には全くついていけなかった。)
数千円、頑張って数万円なら出せるが、求められているのはそこそこ遠出旅行にも行ける額だ。それなりに稼いでいて、貯金も平均よりお金を持っている方と自負している自分だが、出会って3回目の男性、話したのは4時間程度でまだ全然わからない。
たまに話すのは楽しいけど、不安要素しかない、年もそこそこ離れていて、(自分の方が年上だし店員相手になおさら関係性の展開を考えるのは自分のことを痛いなと思ったし、恐縮さや現実離れ感もあった)真剣に未来を考えられない男性に決してポンと出せる金額ではなかった。
しかも7万8万12万だけではなく消費税、チャージ料(席料)などもかかる。ざっくり計算してもプラス2〜3万円で最低でも10万円近くの金額になる。
極論、結婚指輪の何分の一の値段だ。
場違いな客と言われればそれまでだが。
えー無理だよー!とか明るく毅然と言っておけばよかったのかと今思いながらも
思わず困惑して煮えきらない態度になってしまった。「じゃあ、何してくれるの?」とかいう言葉が出そうになったのはここだけの話である。
彼は私の煮えきらない態度やお金を使わないこと、年収もバレていたので稼いでいるくせに使わないのか、と思い腹が立ったのだろう。
(友達は私がまともだから苛立ったんだよと言ってくれた。)
「◯◯(ハイブランド名)には△万円使うのに、俺には使ってくれないの?」
「俺にはそんな△万円の価値がないんだ」
と言って来た。
「このビンゴカードも埋まることはないんだろうな〜」とビンゴカードも捨てられる。
先程まで朗らかに楽しく話していたのに突如空気が一変し重苦しい雰囲気になった。
彼は明らかにイラついて目を顰め眉間に皺も寄っていた。
今でもあの時の顔は忘れられない。お金を使っているのに人にそんな表情をされるのも初めてだった。
「(価値がないとか)そんなこと一言も言ってないじゃん」と言い返す。
「だって価値がないって思っているから出せないんでしょ?」
思うことはたくさんあるが、それ以上の言葉を返すほど口がうまくない。
その時後ろにオーナーが少し離れたところに座っていたので(聞いているだろうな)と思い冷静になっていたのも要因としてあると思う。
(オーナーのことは嫌いなどマイナスの感情はなかったが、当時は雑談などを後ろで聞かれているであろうのは少し抵抗があった)
自分も正直ムッとしていたので、二人きりだったら間違いなくヒートアップしていた。今考えたらオーナーが後ろにいて良かった。
正解は沈黙だってクラピカも言っていたし。
呪文表に見えるメニュー表を見ながら
「飲めないやつはある?」「ない」
「レモンサワーは?」「いらない」
「ビールは?」「いらない」
「(1h制なので)延長しようか?」「いや、いい」
「こういうのじゃダメなの?」と1万円〜数万円のものを指差していうが
彼は「7万円8万円とか高いやつじゃないと嫌だ」「仕事だから」とかいう。極端すぎる!
「数千円じゃ利益にならないんだよ」
「まあホストクラブもコンカフェも行ったことなければそうだよね」(私の出身地最後まで覚えてなかったのにそれは一発で覚えていたのかよw)
「コンカフェってこういうところだよ?」と嗜められる。
ここは説教と不機嫌がコンセプトのカフェだったのか?と思った。違う。
(どんなコンカフェか特定を防ぐために書けないが、コンカフェとうたいながらもコンセプト要素はほぼ1〜2ミリくらいしかなかった。)
こんなやりとりをおそらく10分くらい(かなり長く感じた)。
都合がいいが、オーナーに助けて欲しかった。
「結構粘るね」と言ったら「粘ってない」って言われる。(客の感性を否定するな!)
どうにもならなくて呪文に見えるメニュー表をずっと眺めたところで相手が折れた。
「いいよもう」と。
心底ホッとした。
結局すらっと1本追加にする!と本人は根負けした。
そのあとは不貞腐れた態度だった。沈黙が重かった。
決して安くはない値段を出しているので悪い雰囲気は損だ。
「この間海行ってたけどどこの海だったの?」とこちらから振って別の話題になり彼も少し頭が冷えたように見えた。
お会計の時間で、少しでもこの雰囲気を和らぎたく、楽しみたかったので
チェキをお願いした。お願いしたら即座に反応したので
チェキもきっとバック分があるんだろう。
ツーショットとソロ1枚ずつにした。
びっくりだがこちらの指定したポーズに従わなくて傷ついた。
お願いしたくせに、写真がどうなっているか怖くてチラッとしか見られず、その場ですぐじっくり見られずサインもらったらそそくさと鞄にしまった。
本当はチェキいらない!と渡したかったが顔を永久に覚えられると厄介なので持って帰ることにした。
1週間後恐る恐る見たらカメラ目線で睨まれているような写真で悲しかった。
サインも雑だった。自分は苦笑いしていた。
チェキ撮るオーナーも上司なんだから注意しろよwと思った。
会計時にもイラつきを引きずっていてこちらが小銭を出す前にそそくさと万札を回収していった。1回目2回目の会計の時はサンローランのお財布可愛いー!なんて褒めてくれて会話しながら会計してたのに。てのひら返しのようだった。
帰りもお見送りがあってエレベーターの前まで見送ってくれる。最後はにこやかにしていたのでその温度差には不気味さも感じた。金にならない客は邪魔者扱いでやっと帰ってもらえると思って嬉しかったのかもしれない。
お見送りしてもらった後はエレベーターの中で思わず
壁によりかかり頭を抱え、「ああ…疲れた……」と大きめの声で独り言を発していた。
後からDMで「ありがとねー」と営業DMで一言来たがあまりの腹立ち具合にシカトした。
その後に食べた野菜肉炒めが真っ当な値段で、解放された安心感もありかなり身に染みて美味しかったのを覚えている。
持論
そもそも、Twitterで3万人5000人近くいるフォロワーを抱えながら営業していて
その中で来てくれる人はいろんな属性の人がいるとは思わないのか?
もちろん慣れていてパッとすぐ大金を出せる人もいれば、関係性が浅いうちは大金を出せない人もいると思う。
来てきて〜なんて言って客に言ってわがままが通らなければ、不機嫌を隠せず露骨に出してきてサッと明るい対応ができない。
オーナーの指導が足りないとも思うが、自分の実力不足を客に押し付ける。
数多の何人もいるコンカフェの店員で、自分を選んで、時間とお金と体力と勇気を使って、会いにきてくれることがどれだけありがたいか忘れていると思う。感謝がない。麻痺しているんだろう。
高級シャンパンは厳しいが、もう少し価格を抑えたものはどうか?と怒らず譲歩もしたのに受け入れずあまりにも傲慢で謙虚さもない。
大金使って欲しいなら感情論じゃなくてお金を出してどんなメリットが客側にあるのかちゃんと論理的に説明してみろよと思った。
私はそれなりに楽しんで仕事していると思っているが、責任を背負って働いた6000円、7000円、8000円は大金だと思う。このお金があればできることは多い。
電車の往復代。いいフレンチも食べられる。娯楽のチケット代。
お金を持っている自分でも決して安銭などとは思わない。
私よりも断然お金で苦労しているであろうからこそ、どんな思いで使っているかもわかって欲しかった。
そもそも利益がないとかいうのもそれはそちらの問題である。お客がいやな思いもして稼いで出したお金をなんでそんな風に言われなければいけないのか。
かなり腹が立ったと同時に、
どこか必死な表情で(煽るのも)「仕事だから」と言っていたので彼本人も本当は他人にお金を乞うのではなく本当は普通に働いて、稼ぎたいんだろうなと思った。
「俺だって本当は昼間働きたい」(彼は朝〜夕の時間帯で働いているが、ここでいう昼間はお水系じゃなくて一般社会の意味だと思う)
「コンカフェじゃなければ古着屋で働いていると思う」と言っていたので、
たぶん、みんなのように働けないんだろう。
切なくなった。彼とまともに向き合ってこなかったであろう親の責任もあると思う。
もっと違う環境で幼い頃から朗らかに育っていたら、普通にかっこよくてオシャレが好きで優しくて健康で楽しくて幸せに頑張ってる未来もあったかもしれないのに。
彼には病気のせいなのか、それともお金に意地汚い性格だからなのかわからないが、貯金できず、浪費したりオーナーからやめろと言われているのにパチンコに費やしたりする癖もあった。余裕がなく目先のお金に飛びつこうとしてしまうのではないか。
手持ちが少なくなるとPayPayに送金して〜とQRコード付きでツイートしてて引いた。
後から借金もあるとYouTubeで見て衝撃だった。理由はわからないが。
お金に余裕がないと冷静な対応はできない。
3回目行った後には彼からもサブ垢でいいねもなく返信も無くなった。
自分もこちらからアクションを起こすこともなかった。
もう行かないと思っていた。もう行かないと決めたら日常の小さいことが輝いて見えてきた。
しかし、3回目行ってから2週間くらい経ったある日の朝一、起きた瞬間気づいてしまう。
「てか、そもそも私だけ超高級シャンパンしか頼んじゃダメだったらずるくない?」
メニューには800円、1000円、1万円、2万円…とあるなら
客に選ぶ権利といくら使うかの自由があるのではないか?
4回目も煽られたら論破しようと思っていた。
(自分には人を論破するほどの口のうまさはないのに…)
私が2回目に行った時、別の男性キャストについていたお客さんも自分と同じ金額を払っていたのを知った。
それとこのまま嫌な思いでお別れするのも嫌だった。
彼は「もめずに楽しく飲もうよ」とサブ垢でつぶやいていたのでその言葉も信じたかった。
その間何回か(趣味以外で)近くまで出向いて、最寄駅でウロウロして、電車のホームから建物を眺めたり、行きそうになったが何回か耐えてコンカフェには行かずに帰ることはできた。その度に我慢できた自分が誇らしかった。
ただ趣味目的で行った時、時間が余って他に行くところも思い当たらず、行ってしまった。
4回目
6月某日。4回目は予約もせずに突然行った。
高いのは無理だけど、数万円の予算ならと思い悪あがきで行ってしまった。パチンコをしたことはないが、パチンコでの負けを取り戻しにいく感覚に近かった。このままモヤモヤして終わるのは気持ちが良くない。行くのはこれが本当に最後になりそう。自分のためにと思って行った。
締め日直後なので余裕も比較的あるだろうという狙いもあった。
先客がいたがどうやら指名客ではないらしい。卓にすらっとが6本〜8本くらい置いてあった。
彼はヘルプについており顔も紅潮してかなり酔っ払っていた。先客のヘルプには3人くらいキャストがついていた。
4回目行った時は何も煽られなかったし3回目に煽ったことを忘れているのか、何も言われなかった。自分も触れなかった。久しぶり〜!といつもの会話。
事前のDMもしなかったので自分のことを覚えているのか?と思ったが、伝票をチラッて確認して、私の名前が書かれていたので、顔と名前は覚えられていた。
仕事で仕方はないとはいえ煽られたくはなかったので指輪も外していってできるだけ質素な格好で入った。ハイブランドの話もできるだけ避けた。
流石に安いものを頼む強心臓はもち合わせていなかったこともあり、美味しいのを期待してノンアルシャンパンを頼んだ。覚悟してこの中からお酒選んでいいよ、といったが本人もかなり酔っ払っていたのでもうお酒を飲めるような体調ではなさそうだった。結局一緒にノンアルシャンパンを飲むことになった。
「お嬢様からシャンパンいただきました〜!」\ポンッ/とコールが入る。そんな演出は初めてだったのでじぶんも声出た。
シャンパンボトルが結構でかいので先客よりもなんかお金遣っている感を感じ、
「自分の方が高い!」「なるほどこれがお水の場の高揚感!」と思ったが、
今考えたら絶対先客の方が使ってそう。ノンアルシャンパンはちょっと甘かったけど味がしっかりしてて美味しかった。
野獣先輩の話をしたが(野獣先輩については割愛するが、ざっくり紹介すると、世界的有名古参インターネットミーム的存在の男性である)そのあとハイブランドの話を避けて話題を振っても話が続かない。
彼は人の好きなものを◯◯興味ないし、みたいなのを率直にいうタイプでもあった。
彼は野獣先輩とファッション位しか大きな興味がないと言っていて、酔っていたのもあり会話が噛み合わなかった。野獣先輩の話をした時が一番盛り上がった。この時が生きてきた人生でいちばん野獣先輩に感謝したかも。
チェキを撮ってもこの間みたいに満足のいくものにはならないと思いチェキはお願いしなかった。
計8000円オーバー位で、飲み物は美味しかったが接客はお世辞でもお値段に沿うものとは思えなかった。予約しておけば良かったのではとも思われるかもしれないが、3回目のあと、DMするほどの勇気はなかった。
一方で煽られなかったし、予想の半分以下に安く収まったのでめっちゃラッキーと思った。4回目は意外にも3回目よりも心安らかに行けた。
そのあとは趣味の目的地に行って楽しんで帰ってきた。
数日経ってから朝目覚めてウトウトしながら「なんか、もう行かなくてもいいかな」とふと思った。
数日するとTwitterでルールを破ったアイドルが応援されていたJkに繋がりを暴露され
担降りし、アイドルはアイドルグループを脱退になるという出来事があった。
勇気をもらった。
彼は私がお店を訪れた日の次の日から地元に戻ってちょっと長い休みをもらっていた。
勇気をもらった奇遇にもその日、彼は誰かとかき氷を食べに行っていた。
引用リツイートを見て地元の友達なのか、何なのかはわからないがユーザーを見ると女の子だった。
もうなんだか限界が来て、お金払って遊びにいくのが本当に馬鹿馬鹿しくなった。
その前にも(私が3回目に行った後かな)ネイルをやってもらったーと言ってTwitter ID添えて投稿しており、女の子にやってもらったようだった。そこまでは別に何も思わなかったが、どこで知り合ったのかは不明だが、私も見なければ良かったのだが、
その女の子が彼と撮ったチェキを投稿しておりなんかほぼ半ハグみたいな、彼はご機嫌でメロついている表情で、女の子の顎も触っていて、サインも綺麗でデコもカラフルで、何だか自分と比べてしまって、ものすごく悲しくなって自分のことが恥ずかしくなってしまった。
その女の子のツイートには他の男性キャストのソロチェキも投稿してあって、結構行き慣れてそうな感じで、強火客ではない感じなのかなと思ったが、それでも悲しかった。
彼女欲しいとか言っていたので彼女ではないのかなと思ったが、
嘘で、誰か彼女がいたとしても、彼女欲しいとか言ってるの見たら彼女は病むし
彼女が本当にいなくても納得だった。精神的、経済的に不安定で不精で心の底から素でマメな感じではなかったからだ。
てか店員におさわり禁止とかメニュー表に書いてありながら店員がお客さんの顎触ってるとか何wwwwwwwwww?
ただその女の子が悪いわけではなくて、もしかしたらシャンパン入れていっぱいお金を使って、それで対応がすこぶる良いならわかるんだけど、
チェキ代は同じ金額で払っているんだろうから、3回目、私とのツーショのチェキを撮る時には睨まないでもうちょっと笑ってご機嫌に撮って綺麗にサインして欲しかった。
以前にスペースで、
「遊ぼうよってDMも結構くるけど、遊べない。お金払ってお店に来る人がバカみたいになっちゃうから」
って言っていたのは客のことを本気でバカにしているのか?と思った。
実際プライベートもあるので遊ぶなとは思わないし、恋愛感情がなくて普通に友人として遊んでてもいいけどわからないようにやって欲しかった。自分のことをなんでも包み隠さず話したらいいってもんじゃない。
彼はモデルも少しやっていて頑張りたいと言っていたが、その割には他人からどう見られるかを考えていない、あけすけすぎる、自己顕示欲、承認欲求の塊な側面もあった。
(承認欲求が強いのは本人も自覚していた)
通勤電車の中で真夏の夜の淫夢と言うクッソ汚いホモビ(先ほどの野獣先輩も出てくる、インターネットミーム。検索すると本当に汚い)をみていて、おっさんに見られてめっちゃおっさんに引かれた〜と言っていたし、(公共の場で見るなそもそも)自分のことをこれでもかと言うほどYouTubeで語っていた。自分の写真が写っているグッズも作っていた。(オリシャンどころではない)
積もり積もってもう離れたい、離れるチャンスと思って彼の本垢をリムーブした。
この調子だー!と思い
そして彼の周りからも追われたくないのでサブ垢(会ったことある人専用)のフォロー欄を見て全員ブロックしようと思ったが、アカウントを見たところ彼からブロック解除されていたのがわかった。
正直自分からブロックするのは苦手(元々人をブロック自体にものすごく抵抗があった)だったので正直ホッとした。
ちょいちょいヲチはしていたのでお店に行ってからここ数日でブロック解除されたんだなと悟った。大金使わないからだろうなって思った。やっぱりダメだったんだ。
金使わない客は嫌いなんだろ。金使う客も嫌いそうだけど。
私も無銭飲食ではないんだけどなあ…
まあ、本当は彼は実は男尊女卑思考で、自分の言うことを聞く意思のない女がいいのかもね。
「この仕事をやっているのはみんなと話せるから」「俺寂しいんだよ」
なんて言っていたけど、今思えばそれも薄っぺらい思いに感じる。
最後にブロックする前にDMでメッセージを送った。本当は手紙にするか悩んだが周りの騒ぎや迷惑になりそうだったので、DMにした。もっとアレコレ文句も言いたかったが、彼は長文が読めるか怪しいしわかりやすく最低限に絞った。
「休みの夜にごめん。◯◯、今までありがとう!
サブ垢でブロ解してるの等見て私が客だから我慢して良くしてたのがわかった。
ブロックせざるをえないから、許して
お店では親切にしてもらったと思っているし、ハイブランドの話とかできてマジで楽しかったー!世界が広がったし、過ごした時間はずっと思い出だよ。
この間また行くっていったけどもう行けないし、◯◯に狂えなくてごめん。
毎日楽しく生きられたらいいね🤟
色々気を遣わせてごめんだった。」
と送ってからブロックした。その日の夜はアドレナリンが出るような感じでしばらく眠れなかった。これは仕事行けない感じの体調になるのかなって思ったが、意外にも次の日はスッキリ起きて意外にも元気だった。
4回目の後
あの日以来、怖くて一度もTwitterで別垢でも彼のツイートを見ていないし彼のプロフィールを見てもいない。彼のことがかかれている掲示板や彼のインスタも。おそらく、彼はTwitterで十中八九私のことをブロックしただろう。
(一度だけ別垢でうっかりプロフだけおすすめに出てきて心臓がとまるかと思った)
YouTubeも最新のものを怖い物見たさでうっかり覗いて見たが、なんだか内容が入ってこなく、途中で見るのをやめた。
ここまで言っておいて私に問題があるのか?と振り返ってみたが、使うお金が他の人よりも決して多い客ではなかったけど、無理強いしたり悪口や批判、暴言吐いたり、プライベートに踏み込みすぎたり、店外誘いなどもしなかったし、嫌な飲み方はしてなかったと思う。よく聞く爆弾もしていなかった。
この世の終わりみたいなデブ、容姿の器量でもないし、お風呂は毎日もちろん入っているし、香水はつけていないし、強烈ワキガ、生乾き臭とかもない…とおもうし、爪も伸びすぎてはないし、ムダ毛鼻毛鼻くそもチェックしたし、趣味要素強めだったが、服も靴も新しめのもの、シワなしを着ていった。空気中のホコリもシールで取って、乗り換える駅で鏡で確認し清潔感には気をつけて行っていた。行くたびに時間帯的に事前に乗り換えの駅でうんこして行ったが(4回中3回)電車の中で周りの人の変な反応はなかったので大丈夫だと思う。
多分私がお金を多く使わないことも腹が立ったんだろうけど、貯金もなく精神的にも体調も悪くて余裕がなく色々耐えられなかったんだろう。あとタイプじゃないとか。
「自分より頭のいい子をお客にすることはできない」という言葉を思い出しああ…なるほどね…としみじみ痛感したものである。
冷静に考えたらお金入らない!お客さん呼べない!よりも、少しの額でも使ってもらった方が売上上がっていいのにね。(実際問題売上も締日後にオーナーから月の売上言われているみたいだし…)
しかも「おぢ」らと違って女性の経済力って限られているからそんな毎月10万円とかきついよ?
メンコンキャスト相手に風俗とかP活やる子っているのかな?
一本釣りを狙うよりも、少しの額のお客さんをたくさん増やした方がみんなの負担も減るし長く続くと思うんだけど…高額バック狙いなんだろう。まあその世界のことは業界人ではないし詳しく知らない、もう関係ないし。
今これを書いているのが7月なので、お客さんが来なければ多分日中くっっっっそ暑い中呼び込みするんだろうけど、あの暑い外で絶望するより少しの額でもお金遣ってもらってお店に来てもらったほうが涼しくて売上以上の価値あるよね!?!?だって外ずっといたら死ぬよ???
それともウチよりも暑い方がマシだったのか??そうなのかなぁとか考えたら自分って嫌な客だったのか…?ってたまに自信をなくす。
彼はTwitterのスペースで、ここで働けるのもあと数年くらいだと思うしそのあと本気でどうしようと言っていたが、最終結論としては彼は、社会感覚がまともに経験のつめる、理解のあるゆるく長く働けるところで働いた方がいいのでは?と思う。
感謝の気持ち
自爆しに行ったようなものだし、文句ばかりになってしまったとはいえ、楽しかったこともあった。楽しかった気持ちはこれは本物だ。たくさんの思い出ももらったと思っている。2月から6月まで彼をTwitterでヲチして、腹を立ちながらも毎日楽しかった。
彼がこの季節だった。
いろいろ教えてもらって、こんなカワイイブランドとか小物世の中にあるんだ〜!とかあったし、スペースでみんなとリプで会話したり、DMとかも結構色んな人にたくさん返してたみたいだしそれはすごいと思った。
「できるだけ人に親切にしたいと思っている」(ネイルチップを落とした人のチップを探したりなど)とか「お金貯まったら古着屋とかやりたい!」とか色々努力してそれなりに真面目に前向きに頑張っているところ、食べなそうなキャラなのに実は意外と大食漢だったり、さけるチーズだけ、朝からナポリタンなど幅のでかい謎メニューもあったが朝ごはんも食べるところも好きだった。
モデルをやらせてくれているブランド、仲良くしている人が心無い人らにディスられたりマイナスな意見をされていたりしていると、可愛くていいブランドだからとか、結構いい意見とか言ってて反論したりしていて、ああ、仲間思いなところもあるんだな、こういうところいいなって思ったものである。
1回目2回目にツーショで撮ったチェキは、好きな人と撮るみたいな自分の表情がたまらなく良くて、冗談抜きで人生で1番くらい?自分が可愛く撮れて、彼もかっこよかったのでかなり嬉しくて毎日見て元気出してた。毎日見てると言うのは流石に気持ち悪がられそうだなと思い、彼にも「チェキ、たまに見て元気出してる!」ともいった。
決して冷やかしで行っているわけではなかった。
自分なりにお金も使った。
でもああいうところって気持ちだけじゃダメでやっぱ最後は大金なんだよね。
好きだけど、心底心酔するほど、心の底から、何が何でも付き合いたい!とは思えなく本当の好きにはなれなかった。だからきっと大金を使えなかったんだろう。
あと、お金使ってても立場が低くなってしまうの、なんで?
気持ちの整理として喜怒哀楽のコンテンツを楽しんだと考えることにした。
とりあえず浅い所で戻ってこられたし、金銭的自由の可能性を奪われなかった。毒を盛られたり、無理矢理高い酒をおろされたりもなかったし、怪我せず無事に生きて帰れて良かったと思った。
自分が人からお金をねだる側じゃなくてよかった。私は自立していてちゃんと意思があるという面で彼に勝ったし一生彼が私に勝つことはない。
クレジットカードは使わなかったから(手数料取られるので)カード番号とか本名フルネームもわかられずに終われたのは自分の中でデカかった。心の安心。
プラスに考えれば毎月の出費が抑えられたとか、毎月行かなきゃ行けない義務感とかも抱えこまずに済んだし、いろんな不安が減ったってところかな。自分が周りの人、身体的、金銭的にいかに恵まれているかに気づけたし。
あとは趣味もあることで救われた。
自分の趣味は一喜一憂なジャンルではあるが、
それだけで気持ちや金銭感覚が全然違うので、趣味があるって本当にすごく大切と思った。
このお金があればあんなことやこんなことができると冷静に考えることもできたので、知っているって強い。
今度は喜びと楽しみだけ感じて楽しんでいきたい。
今回はお金という確かな具体的なものがあったが、お金が絡まなくても騙されそうになったら怖いなと思っているので、その時には自分の中の違和感をスルーせずに、意思を強く持ったりして辞める勇気、引き下がる勇気や周りの人にも意見をもらうってのも必要だなって思った。(友達の意見がすごく励みになったり精神も落ち着いたり真っ当な意見を貰えて本当に感謝している。ありがとう。)友達や家族に堂々と言えないような関係性の男性とは関わらないということも大切だ。
あれから約一ヶ月。鬱な発作を気にすることも、締め日前の不穏、ピリピリ感も感じることなく楽しく過ごせている。思い出すこともあるが。
好きなら払えの圧からも解放され、幸せへのロードに行けると、自分は信じている。
同じような境遇のお客さんたちへ
メンズコンカフェ通いに通ってる子で楽しんでいるならいいけど、
もし悩んでいる子がいたらどうか無理しないでやめてもいい。
実際、彼のところに通っている常連の子もシャンパンの写真を添えながら
「大金を使っている今は楽しい」
なんて呟いていたから本当は後になって後悔していて、やめられないのかなって思った。
頑張らなくていい。もっと自分のために使ったほうがいい。
別に、相手のために大金使わなくていい。
「お水の場に大金握りしめていかないと失礼」「使ってなんぼ」なんて意見もあるけど
別に使わなくていい。
相手より自分の方が大切だから。
お金払って会う関係っていつか必ずボロが来る。自分も薄々わかっていたことだけど、終わりが来るのは悲しかった。割り切れる人の方が少ないと思う。
大金使わなくても、世の中にたくさん楽しいことも素敵な人、お金使わずに対等に一緒にいてくれる人もいる。
頑張って好きになる必要もない。
ずっと好きでいなきゃ支えなくちゃ友達でいなきゃとか思わなくてもいい。
自分の心変わりを許してもいいんだから。
稼ぎのため生活のため売り上げなんて言うけど、それはキャスト側の都合だから。
職業選択の自由でその職業選んでるわけだし。
「貧すれば鈍する」
最後に、この言葉を彼に送りたい。
ここまで読むのに結構時間かかったと思います。
このnoteを読んでくださり、ありがとうございました。
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