見出し画像

試用期間の振り返り

気が付いたら3月になっている。出かけるとミモザや桜が咲き始めていて、もうすぐ春が来るなぁ…としみじみしている。
そう言えば、転職して試用期間が終わったので、振り返りをしたいと思う。


1.転職前後の状況比較

事務系の職種で転職しているので、仕事内容は変わらないが業界や会社規模がかなり変わった。

 <簡単なプロフィール>
 ・最終学歴:大卒(分野:理系)
 ・社会人歴:10年程度
 ・職種歴:技術職2~3年、事務職7年程

 <前職>
 ・業界:医療業界
 ・規模:従業員1,000人未満(国内中堅)
 
 <現職>
 ・業界:建築業界
 ・規模:従業員5,000人以上(国内大手)

もともと、もの作りに携わってみたい!という思いがあったので、大枠で見ると何かしら形になるものを作る会社に在籍し続けている。

2.前職の良い点・悪い点

前職は新卒から勤めていた会社で、皆にはたくさん助けてもらい、成長させてもらった恩があるので、悪い点ではなく「この状況は悲しかった/つらかった」という点を挙げる。

 <良い点>
 ①社是が自分の価値観と近い
 ②社員の人柄が正直でまじめな人が多かった
 ③主担当として担当する仕事に裁量権がある
 ④働く環境がいい(残業20h/月以下、在宅・フレックスあり)

 <悲しかった&つらかった点>
 ①リソースに余裕がない(人・もの・金)
 ②親会社の言いなりで仕事や予算が削減されること
 ③若手や中堅の離職が多いこと
 ④中計や将来性に不安がつきまとうこと

社風とのマッチングがよく、裁量権ある仕事が任されるので、たくさんの人と連携しながらやりがいをもって仕事できたのはとてもいい経験だった。
ただ、過去に人員削減をしたことがある会社だったので、常に予算削減というワードが飛び交っていた。親会社に買収されてからは、予算削減がさらにひどくなった。そんな状況だったので、中計を発表されても「大丈夫なのか…?」みたいな不安が常に付きまとっていた。
社員は本当に好きなので、お金の不安が一切なければまた戻りたいと思っている。

3.現職の良い点・悪い点

まだまだ会社のことを知らないので、現時点で感じているのは以下の通り。
悪い点ではないけれど、前職の文化に慣れているので違和感を感じている点として挙げる。

 <良い点>
 ①上下関係が比較的フランクである
 ②担当者が複数いるので仕事にゆとりを感じる

 <違和感を感じる点>
 ①横の連携が取りにくい。(隣の部署が何をしているか知らない)
 ②アクセスが制限されており、得られる情報量が少ない
 ③仕事の振られ方が雑
 ④残業ありきの職場環境
 
あれ…?良い点よりも気になる点の方が多い…(笑)
前職では部のメンバーが10人程だったのに対して、現職では100名近くいるので、担当者が複数いる環境はとても安心感がある。一方で、「誰が何をしているのか」「隣の課が何をしているのか」が全く分からない。ボケっとしていると隣の部署の仕事や納期は明後日という仕事が急に振られるので恐怖を感じている。
また、残業ありきで働いている人が多いこともギャップを感じている。コスト削減という割には定時2時間後に会議が入るし、夜中0時や休日にメールが飛んでくることもある。特に管理職ほど激務なので、初めて出世したくないと思った。(そもそも管理職になれる人なんて限られているけど…)

4.今後のアクション

ここまで振り返ると前職の人たちや環境が良かったことに改めて気づくことがたくさんあった。今の会社も人はいいし、安定しているし、チームで仕事ができる体制はとてもいいところだと思っている。
今感じているギャップも会社の文化を知っていけば解消できる所もあると思うので、目の前の仕事に集中して周りと連携を取りながら頑張りたい。
あと、キャリア入社者への案内が不親切なので、後輩が来たときはしっかりと案内してあげたいな…!

正直、上司の仕事の振り方が雑なので、これが一番の悩みかも。「わからないけどやっといて。」ってなんだよ…と気持ちよく仕事が引き受けられず、上司が嫌いになりそうなので、近々、雑な仕事への対応法について考えてnoteにまとめよう。
明日は無茶ぶりされませんように。明日からもお仕事頑張るぞ!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?