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猫との生活

今年から始まった"猫との生活"。

猫に対して特に興味はなかったけど、気づけば朝起きれば猫に挨拶をして癒されるようになってきた。……少しだけ振り返ってみる。

◾︎はじまり

付き合っている彼女が猫を飼っていて、結婚に向けて同棲生活を始めたことがキッカケで、皆で一緒に暮らすことに

名前は「ミア」、3才の女の子。彼女のことが大好きで、やきもち焼き。私が彼女と一緒にいると噛み付かれることもしばしば。

◾︎暮らし始め

まずは関係性の構築。色々と情報を調べてみたら、猫は触れられるのが好きじゃないらしい。

まぁ、私はもともと猫好きではないので、基本はミアの生活を邪魔しないように距離を保ちつつ、お互いのテリトリーを守る感じで生活を続けることから始めました。

◾︎コミュニケーション

一緒に暮らしていると、徐々に私はミアのことが気にかかるようになってきました。最初は近寄るのが怖かったのに、少しコミュニケーション取れないかな?とか、考え始める始末。一緒に暮らすと気持ちが変わってきた。

彼女の足元にミアがすり寄ると、彼女はよくミアの腰をわしゃわしゃと撫でている。これが結構、激しい。調べてた情報だと、ああいうコミュニケーションはあんまりなさそう。きっと、色々と個性があるんだろうな。ゴロゴロ声も聞こえるし嬉しいみたい。

よし、私もやってみようかな…と、チャンスを伺って数日。慣れてきたのか、仕事帰りに足元にすり寄ってくれるようになった。いまだ!と、思って恐る恐る腰に触れると「にゃあ!」という鳴き声と同時に離れていった。さっきの鳴き声が「お前なにしてんねん!」という感じに聞こえた気がして少し凹む。それを見て彼女は「恐れてるのバレバレだよ。それじゃ、だめだよ」

◾︎関係づくり

というわけで、アドバイスを参考に近づいてもそう簡単にはいかない。結局、ミアからすればいきなり現れた人間だし、近づかれても困るだけなんだろうな……。ならば、まずは仲良くなることから始めよう!

子どもの頃は一緒に遊べば友だち!みたいな精神で生きてきた私なので、まずは距離を保ちつつ遊んで貰うことにした。遊んで貰えば、友だちになりたいって気持ちは少しくらい伝わるかな?というのが狙い。

彼女にも話してみて、一緒にペットショップに行って猫じゃらしを購入。釣竿みたいな見た目で先に羽がついてるやつ。動かすとネズミや鳥みたいに見えるのかな?

◾︎猫じゃらし

帰宅後、早速誘ってみる。

袋から取り出すと、鈴の音が聞こえて寄ってきた。好感触か?……それから、少し振ってみるとミアの目がまんまるの黒目に。それから、物陰に隠れて構えて狙っている雰囲気。……いい感じっぽいので、猫じゃらしを振り続けてみる。暫くして、ミアがおしりをフリフリして、飛びかかってきた!ミアの目がキラキラしてる!!走ってきて、ジャンプして、隠れてはまた飛んで来て、この繰り返し。ずっと大興奮の様子をみて、私はほっこり。ミアと遊べて嬉しい。

暫く遊んでいると彼女から「そろそろ休憩入れてあげてね、動かしてるとずっと追うんだけど、疲れてても頑張っちゃうから」と、声がかかったので、すぐに猫じゃらしを振るのを止めると、ミアはフローリングにベタんと座り込んだ。よくみると、息が上がってるようにも見える。ちょっと申し訳ないことをしたな…。と、少し反省したてたら、すぐにミアが起き上がって猫じゃらしを手で突く。……え、もう回復したんすか?

猫じゃらしを振ると、またミアは大興奮で追いかけまわす。凄いなこれ、効果抜群だ。

◾︎関係づくりは成功

それからというもの、適度に遊ぶ生活を続けていると、すり寄って来た時に腰に触っても逃げなくなった。トントン叩くのが気持ちいいみたいで、叩いてゴロゴロ声を聞いて安心できるようになりました。

さらに、手にしがみ付いて噛んだり、後ろ足で蹴ったり、ミアとの距離が近づいたことが嬉しい反面、腕に傷が絶えないようになってきた。

以前は彼女の腕が傷だらけだったのが、今は私の腕が傷だらけ。それならいいか。という考えで噛むのを許してると「噛み癖がつくから程々に!」と、注意を受けてハッとした。そういうことか…。

関係作りは一歩前進という感じかな。
これからも、頑張ります!


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