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豆まきといわしの頭

2月3日は節分!
そうだ、あの話題を書こう!と思ったのにいつの間にか節分は過ぎ去り世の中チョコレートまみれになってますね。

節分の過ごし方はかなり地域差があるものだと思っています。
かつ各家庭でもやり方が様々だろうなあとも思います。
日本の行事って不思議なものばかりですね。

私の実家では、地域的にはピーナッツを豆まきの豆として使うのが普通でしたが
なぜか家では大豆を炒ってまいてました。
大豆の方が主流なのかな?

さらにプラスしていたのは「いわしの頭」
これは玄関先にひいらぎの葉と一緒に立てかけるor植木鉢にさしておく、というやり方でした。

たぶんこれは地域の特徴じゃなくて、うちの謎の習慣だったんだと思います。
ひいらぎのツンツンといわしの頭の鋭い感じが、鬼を寄せ付けないんだそうで。

でも猫が寄ってきます。

次の日の朝玄関を見てみると、綺麗にいわしの頭だけ無くなってます。
近所の野良猫がたぶん取ってってる。
なんでわかるかというと、
基本節分のの時期は雪が積もっているので、明らかに猫の足跡だ、とわかるものがちらほらなんです。

母の様子を見る限り、むしろあえて猫に持っていってもらうことがなにやら楽しいみたい。
確かにその様子を想像するとなんかほっこりする。

節分の時期になると毎年思い出すのがこの「いわしの頭」でした、という話。

いかぽてこ

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