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機龍警察の新刊

がこんな国際社会激動のこのご時世に出てくれるのだから優れたフィクションの書き手というのは無敵だなと思う。

今日も移動に次ぐ移動で消耗しているのだけれど、熱波の空間から冷房の効いた室内になるべく早く駆け込むゲームだなと思う。最早クーラーは義足やメガネよりも人体と密な関係にあるのではないだろうか。身体の延長としての冷房装置。我々は環境に対応しきれていない、劣った体温調整機能をクーラーで補いながらかろうじて生きながらえている。


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