フィンランドとスウェーデン旅行記⑧(宿とお姉さんと再会編)
この旅行記、7月中に書き終える予定が…気が付いたら8月。
この旅行のために、公休+夏季休暇10日も取ったので、ちゃんと働こう!と頑張った結果、誰がこんなハードな勤務シフト作ったんだ?…私だ。
これはシフト作成者あるあるだけど、周りからシフトの文句を言われたくないから、自分を犠牲にする。
でも、これをずっと続けていたら、数年前に心体を壊して倒れたので、もう無理するのは辞めました。
何ヶ月も前からチケットを取って楽しみにしていたライブを仕事の都合で断念し、チケットの譲りを先を見つけるのも、昨今の電子チケット化+本人確認で面倒になってきたから。
余談はさておき、話をヘルシンキに戻します。
今回ヘルシンキでお世話になった宿の話をします。
Noli Katajanokka
(ノリカタヤノッカ)
ヘルシンキ市内の静かな港湾地区カタヤノッカにあるアパートメントホテルです。
この宿を選んだ理由は、6年前もこの近くのアパートメントホテルに3泊滞在したので、土地勘がある(また同じ宿に泊まりたかったけど、残念ながら閉業。サウナ付き1LDKのアパートメント。驚いたのがエレベーターが旧式で、柵を開けてボタン押すタイプ。かなり古い建物だけど、歴史を感じるいい宿)。
今回泊まった宿は、まだオープンして数年でYouTubeのVlogでも紹介があった。
ヘルシンキ滞在2日目の夜も、前日朝2時半に目が覚めてしまったもんだから、また変な時間に寝てしまい、早朝に起きる。
飛行機で調整したはずのフィンランド時間が、いつの間にか日本時間に戻っていた。
これが時差ボケってやつか?
でも、頭痛いとかだるいとか体調不良はない。
ヘルシンキ3日目は、お土産を買うためにヘルシンキ駅から電車で1駅先のPasila(パシラ)へ。
都市開発が進んでいて、まだ工事中の場所が多いけど、雰囲気は都会。
駅直結のトリプラショッピングモールの大型スーパーで、6年前に森を案内(ヌークシオ国立公園のハイキング)してくれた現地在住のお姉さん(日本人)と再会。
ショッピングモール内が、ここは日本のレイクタウン?ららぽーと?ってくらい広くて、駅に着いたはいいが、さっそく迷子。
何とかスーパーの場所を見つけ出して、当日目印に着て行ったド派手な魚柄のワンピースのおかげもあり、無事お姉さんと再会。
6年振りだけど、事前に連絡を取り合っていたこともあり、そこまで久しぶり感はなかった。
イマトラのバスの件など、沢山情報をくれて、お姉さんがいなかったら私はイマトラコスキに辿り着けなかった。
今回はスーパーでの買い物同行を依頼したので、お土産に最適なお菓子やお茶やコーヒーを教えて貰いながら、おしゃべりしてた。
円安の影響で、この日の1€は日本円で174円まで上がっていて、もう何買うにも174円が頭の中に出てくる。出国した日が171円。
大型スーパーは、日本のスーパーオーケーのような構造で一階に食品、二階に雑貨や日用品や服などが置いてあった。
マリメッコのナフキンも見つけて、これはお土産にあげると喜ばれるやつだ!といくつか買った。
でも実際は自宅でナフキンを使う習慣ないから、6年前に買ったものが、我が家にはまだ未開封のままあるな…と頭をよぎるが、軽くて小さいしお土産には最適なんだよなぁ。
ハンドソープはちょっとかさばるけど、パッケージも可愛かったから購入。
他にもお菓子とか色々買ったけど、特に写真は撮らずに、もう人に渡してしまったので、参考資料がなくて申し訳ない。
職場には、お姉さんおすすめのコーヒー豆を買いました。
あとは世界一まずい飴と言われるサルミアッキも。会社に持って行ったら「また買ってきた!」と言われた。
スーパーの買い物も一通り済んだので、ヘルシンキ駅に戻ってきて、ベーグルランチ。
お姉さんは、この6年の間にお子さんが2人産まれ母になっていた。
今日(土曜日)、お子さんは旦那さんがみてるの?と聞いたら、友達の家族のコテージに遊びに行ってる。この後、合流して夜はバーベキューをする。という、何とも羨ましい。
というか、友達家族に子供を預けることが出来る環境が羨ましい。
日本は、実家に頼ることが多い。
フィンランドでよく見かけた男女共用トイレも、日本でもオリンピックに合わせて作ったみたいだけど、それもまた色々問題が出てるみたいで…日本は変態が多くて困ったもんだね。
ランチをしたYeastie Boiの近くに、Tokyokanという日本の物産館のようなショップがあって、お姉さんはいつもここで日本のお米を買うそう。
高いけど、やっぱり日本のお米は美味しいよ。という話になり、私は田んぼに囲まれた田舎育ちなので「今まで米買ったことない」と言ったら、驚かれた。
今回のお土産は、サッポロ一番(味噌・塩)ラーメンと、お茶漬けの素と、素麺、お子さんへ日本の絵本tupera tuperaの「パンダ銭湯」を渡した。お姉さんは、さすがにフィンランドで揖保乃糸は手に入らない〜!と喜んでくれた。
Tokyokanは、夏季休暇のため臨時休業中で入れなかったけど、ポスターのイラストのピカチュウ、プレステ、ジブリは、みんな知ってるよ。と教えてくれた。
だから、宿にも図書館にもPS5が置いてあったのか〜と納得。
その後は駅前まで戻ってきて、次回も会いましょう!3年以内には…戻りたいから、仕事頑張ります!と約束して、解散。
次回は、スウェーデンに移動します。
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