電磁波カットのホットカーペットは意味あるのか? について

Noteの記事にこのような表題のものがありました。
私の常識では、表題からは何を問いたいのかが全く推測できませんでした。

私の情報がいかにアップデート出来ていないかが分かったと同時に、この疑問への興味が湧きましたので私なりの見解を書きたいと思います。

まず、私と同じく表題の意味が分からない人もいると思いますので、簡単に説明します。 このホット(電子)カーペットの発熱原理の前提は遠赤外線です。
遠赤外線は電磁波の一つですので、電磁波カットにより、遠赤外線もカットされるので、ホットカーペットとして機能するのかという話です。

私の中でホットカーペットといえば、電熱線が加熱してカーペット表面が温まる、これだけでした。  ですので電磁波をカットしても電熱線は加熱するので、
表題の意味が理解できなかったわけです。

電磁波カットのホットカーペットは意味があるのか(機能するのか)に対しての
私の意見はこうです。

遠赤外線は電磁波の一種と言っても、高周波(低周波?)回路から発生させるわけではなく、飽くまで発熱体から発生させてますので、回路配線の電磁波をカットしても遠赤外線という電磁波はカットされないわけです。
ですので、機能には問題ないと思います。

まとめますと、
ここで言う電磁波は二種類あって、一つはノイズ、もう一つは遠赤外線です。
それぞれ発生源が異なり、配線から発生するノイズは除去して、発熱体から発生する遠赤外線は除去しないのです。

因みに、ホットカーペットの電磁波ノイズカットの方法は、電流の向きが異なる2本の配線を隣り合わせる事で、ノイズを相殺させているようです。

深く調べたわけではないので、間違いがあったらごめんなさい。

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