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Windows 11 で VB6 はどうなる?

Microsoft より、Windows 11 が発表されました。
https://twitter.com/i/events/1408114237495406593

Windows 10 は、「最後の Windows OS」だったはずなのに、方針を変更したようです。
Android アプリが動作するようになるのは大きなメリットだと個人的には思うのですが、さて、旧遺産を動作稼働をどこまで補償してくれるのか。

Windows 10 では、VB6 で開発したアプリは動作保証されていました。
Windows 11 ではどうでしょう?

「そろそろ、VB6 の動作保証なんてしなくてもよいのでは?」

と考える方も多いかと思いますが、実は、現場では、まだまだ VB6 の開発されたシステムが存在しているのです。

「じゃ、OS をアップデートしなければよいのでは?」

という意見もでそうですが、Windows 10 が最後の Windows OS でなくなった以上、Windows 10 はいずれサポート対象外になってしまうのではないかと思います。
コンプライアンス的に、サポートの期限が切れた OS を使い続けることができない企業もあるため、Windows 11 が VB6 の動作保証をしないばあい、かなりの痛手を被るところが出てくるかもしれません。

最後の Windows OS である Windows 10 が VB6 で開発したアプリの動作保証しているのだから、VB6 は最後まで生き残った、と判断し、.NET への移行は必要なし、とした企業もいるかもしれませんので、Windows 11 での VB6 の動作保証が、個人的には大変興味があるところです。

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