3年総探「どうすれば森と親しくなれるだろうか?」vol.3_10月12日体験授業実施_土倉鉱山探索
3年生の総合的な探究の時間では「どうすれば森と親しくなれるだろうか?」というテーマで連続授業に取り組んでいます。9月28日にお話を伺った方々を講師として、6グループに分かれ、森林浴やヨガ、キャンプなどの体験を行いました。
金居原にある土倉鉱山を探索したチーム。合歓の里より出発し、出口土倉の集落跡や第三選鉱場、坑道口を見学しました。遺跡を見ながら講師の北川さんのお話しを聞き、鉱山が栄えた時代の人々の生活を想像。改めてこの地にかつて1500人が住み、この木之本に国家レベルの巨大な産業が存在していたという事実に驚きました。また、道中では植物に触れ、北川さんに解説してもらいながら森を感じ、最後には寝そべって全身で森に溶け込みました。
参加者7名はいずれも土倉鉱山は初めて訪れたそうです。「同じ木之本でも知らない姿を知れた」「先祖のことを知れてよかった」「森の中が気持ちよかった。もっと長い時間いたかった」という感想が出てきました。地元の新しい一面を体感した一日となりました。