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ひょん。

 ひょんなことから、職場でお世話になっている方の小学生のお子さんの英語を教えることになった。

短大の時にアルバイトで中学生に英語を教えたことはあるが、だいぶ前のことだし、相手が小学生だから英語に興味を持ち、好きになるように教えなきゃならない。

小学生だから、発音も大事だし…。


そう考えたら、中学生に文法とかを教える方が楽なのかもしれない。


とはいえ、とりあえずお試しということで、お話を受けたものの、何をどう教えたら良いのか分からない。


とりあえず、本屋さんに行って、いろんなドリルやら参考書やら英検の本やら、単語カードやらを見てきたのだが、なんだか余計分からなくなってしまった。

とにかく、1番やるべきことは
英語が好きになってもらうように教えることなのは分かっているつもりだ。

そこだけは、気を付けなければならない。


というわけで、「楽しんでもらえるように教える」をモットーにした私は、ひとまず単語カードをつくることにした。


しかし、お試しとはいえ、私が小学生に英語を教えるなんて、ほんと意外な展開である。

ほんと、ひょんとしたことから話は始まるものなんだなぁ。


そういえば、語源のひとつとされている、ひょん(瓢)の実というのがあるそうだ。

そして、実といっても、実(じつ)は実ではなく、虫こぶだという。

と、今こうして、分かったふりをして書いているが、虫こぶというのがあることすら知らなかったわけで、まさにひょんなことから、ひょんな(の)知識を得たのである。


とりあえず、楽しんでやってみようと思う。



最後に、今日は休みだったので、大学の図書館に行ったのだが、大学では通学制の健康診断をしていたらしく、久しぶりに学生がたくさんいるのを見かけた。


これが本来の大学の姿なんだろうなぁと思いながら、なんとなく遠目で眺めていたら、関係ないくせに、やるせない気持ちになってしまった。


今の学生さん達の学生生活がかけがいのないものとなりますように。


でもきっと若者パワーで、思い切り青春を謳歌するのだろうなぁ。


そう考えたら、なんだかちょっと羨ましくなってしまった。


とここでしか言えない言葉を…。


諸君の健闘を祈る!


ちなみに、私はガンダム好きでも、体育祭のときの開会のあいさつをする校長先生でもない 笑。

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