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現地集合&解散が好きな理由。

近くに友達が少ないのもあって、私が友達と遊ぶのは、だいたい現地集合&解散である。

舞浜駅で待ち合わせてディズニー。
那覇の泊港で待ち合わせて、渡嘉敷島。
長野のバス停で待ち合わせて、温泉。

などなど。

私は、この現地集合&解散が私にはちょうど良いと思っている。

なぜなら、行き&帰りは1人になりたいからだ。

ちなみに、私の事をよく知っている友人は、それを知ってか知らずか、はたまた似た者同士だからか、お互いに干渉しない時間を大切にしている。

たとえば、旅行先の宿で、私が「ちょっとコンビニに行く」とか「散歩してくる」と言ったら、気前よく「いってらっしゃい」と送り出してくれる。

逆に私が送り出す場合もあるが。

お互いに、無理をしないようにしているのだ。

しかし、どんなに楽しくて、無理のない旅でも、やっぱり私は、帰りは1人になりたくなるのである。

多分、一旦クールダウンさせないと、例え「楽しかった」というプラスな感情だったとしても、旅行中、いろいろ感じたり、考えたり、笑ったりしたせいで、疲れてしまって、うまく自分の感情を整理できないからだろう。

私には感情を整理する時間が必要なのだ。
でないと、疲れはててしまう。
多分、必要以上に考えすぎたり、感じすぎたりするせいだろう。

だから私には、帰りの電車で、ほっとしながら、「また、行こうね」とLINEをするのがちょうどよいのである。


そんな私は、例え新婚旅行でも、1人で海を見ながらまったりする時間が欲しいと考えてしまうだろう。

そして、行きと帰りの飛行機は別々の席が良いと思ってしまう。

そう、私は面倒くさい人間なのだ。

だから、もし結婚しても、自分の部屋が欲しいと思ってしまうだろう。 

そして、それを理解してくれる人は、あまりいないだろし、それを相手に求めてしまうのは、やっぱり申し訳ないし、間違っていると思っている。

だから、私はこの先も現地集合&解散で生きていくのだろう。

まるで、シェアハウスみたいに、自分の部屋があり、寂しくなったらリビングに行く。

なんだか、やっぱりせつなくなる生き方である。

たまには、帰りの電車で、一緒に駅弁を食べたり、しりとり(笑)とかしてみたいな。

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